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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
執念の4連打
きっかけはやはり四球からでした。
連夜の延長戦。
試合展開も似たようなものでした。
序盤でリードしながらも、徐々に追いつかれ、昨夜は回跨ぎの栗林が力尽きました。
リリーフ陣も疲れ切っている中、どうしても勝ち越したい11回でした。
一死後、會澤が四球を選ぶと(代走曽根)、小園はバントの構えです。
今年のカープは盗塁しないで、ずっとバントで戦ってきました。近本1人分しか盗塁しなくても、巨人の半分しかホームランが打てなくても、チーム得点が阪神や巨人より上なのは、ランナーを進めてからの繋ぎの打撃があるからです。
だから一死でも小園はバントしました。
投手の岩貞が取りに来た瞬間、私は野球の神様が微笑んだ気がしたのです。
案の定、岩貞の一塁送球はそれて、チャンスは広がりました。
磯村が四球で繋ぎ、打席には上本が入りました。
今年のカープにはなくてはならない男は、しぶとい打撃が持ち味です。
この打席も、すぐに追い込まれながら、3球目を引っ叩き、打球は三遊間を抜けていきました。
そこからはあっという間でした。
菊池は初球を叩き、ショートのグラを弾き飛ばし、
龍馬は前進守備のセンターの頭を越し
投手交代後の初球をマクブルームがセンター前に運びました。
怒涛の、いや執念の4連打だと思います。
残り試合はもう試合しかないなか、本当に大きな勝利です。
マクブルームも言っていましたが、チームは既にクライマックスシリーズのつもりで戦っています。
まさに1戦必勝。
最後の頑張りに期待しましょう。
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