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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
今年の総括
侍ジャパンの試合も終わり、秋季キャンプを終えればもはやオフ・・・
ちょっと遅くなりましたが、今年の総括を簡単に書かせていただきます。
五位になった原因は、次の三つにまとめられると思います。
1、先発投手陣のマネージメントに失敗したこと
2、勝利の方程式を確立できなかったこと
3、コロナ禍
1と2については、鶏が先か卵が先か、みたいな話ではありますが、序盤は先発投手を引っ張る傾向にあったことは間違いありません。それが、中盤以降の先発投手のへばりに繋がったと思われます。
ここ数年急速に進む地球温暖化のせいで、5月くらいからデーゲームでは30度を超える日が続き、それが9月いっぱいまで続きます。
ですから中6日で完投を目指すという考えはすでに過去のものになったと思います。
ヤクルトが優勝できたのは、先発投手の球数を制限し、場合によっては中7日にするなど、シーズンを通した先発投手陣についてのマネージメントがしっかりしていたからです。
ただ、それには質量ともにしっかりしたリリーフ陣の整備が不可欠です。
カープは8回投げる投手の確立が出来ず、調子が良いと思われる投手を酷使せざるを得なくなり、調子を維持することができませんでした。
最後になって矢崎が台頭しましたが、結局のところ島内も森浦も塹江もケムナもターリーも信頼性に足る、というところまで行くことはできませんでした。
来季への課題としては、まずはリリーフ陣の整備。具体的にはアンダーソンを後ろに回すことでしょう。
幸い即戦力投手を三人指名できたので、先発、リリーフともに競争は激化するでしょう。その中から一人でも二人でも安定した投手が出てくることを期待しましょう。
打線に関しては、長打力、機動力についていろいろ言われてはいますが、巨人よりホームランが少なくとも、阪神より盗塁が少なくとも、チーム得点は両チームより上なんですから、合格点とは言わないまでもそれほど悪いわけではありません。
盗塁よりもホームランよりバントを使っていくのも一つの策ですから。
ただ、今年に関してはチーム状態が上向いてきた時、特にマクブルームの状態が上がってきた時にチームがコロナ禍に襲われました。はっきり言ってこれが全てだったと思います。
秋山も体調不良が続き、納得できる成績だったとは言えませんでした。
逆に言えば、マクブルームについても秋山についても、来季は期待できますよ。
さらに坂倉の捕手専従に伴って空いた三塁に、デビッドソン内野手が入ります。
打率は低く、三振も多いかもしれませんが、6、7番にこういう一発屋が入るだけで打線の威力は大きく変わります。
そういう意味で、新井監督の一年目は大きな期待が膨らみますね。
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ありがとう!長野久義!
今から4年前。
丸がFA宣言し、その人的補償が誰になるか、はカープファンにとって大きな話題になっていました。
そして球団はプロテクト漏れしていた、スタープレーヤー長野久義を敢然と獲得したのだから、カープファンは大喝采でした。
それから4年。
長野にとっては、コロナ禍もあって数字的には決して満足できないものだったと思います。
しかし、「広島」にいた赤い長野はカープファンにとって誇りでした。
新外国人選手とのコミュニケーションを積極的に取ってくれたり、今年などは二軍に落ちても嫌な顔一つせず、しっかり結果を出すことで若手選手も引っ張ってくれました。
「巨人に入りたくて、巨人への思いを貫いた選手。いつかユニホームを脱ぐことがあるとすれば、やっぱり巨人で脱ぐべきではないかと思っていた。」といった球団。
カープとカープファンに男涙で感謝を述べた長野。
これで良かったんだよ。
本当にありがとう、長野久義。
君がカープにいたって事は決して忘れません!
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