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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
アツがいるという安心感
今日の床田は抜群でしたね。
特にストレートを中心とした攻めの投球が圧巻でした。
そしてそれを引き出したのが、床田とともに復帰してきた會澤のリードです。
やはり要に會澤がいると違います。
坂倉にしても、石原にしても、足がある打者を出した時はバタバタ感が否めませんが會澤は違います。
初回いきなり近本を出しても、隙を与えることなく三者連続三振というこの上ない内容で切り抜けます。
その後もランナーを出しながらも、一切慌てることなく床田を引っ張り続けました。
會澤の復帰によって、投手陣は落ち着きを取り戻すことだと思います。
坂倉も一塁を守りながら會澤の所作をじかに学ぶことができるでしょう。
打線も見事な先制攻撃でした。
相手のミスからチャンスを作ると、誠也、坂倉の連続ホームラン!
負け続けてきた天敵秋山の出鼻を砕くと、二番手及川から坂倉がダメ押しタイムリー。
効果的な攻撃と好継投で阪神打線を完封し、ついにスイープです!
対阪神の対戦成績も五分に戻しました。
問題はこれからです。
折角の四連勝をどこまで伸ばすことができるか?
床田が復帰してもあと一人先発が必要です。
祐太なのか昴也なのか・・・
来週のローテーションが楽しみですね。
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逃げる試合は苦しく長い
3回を終わって5対1で勝っていました。
そしてそこからゲームセットまでが、本当に苦しく長い道のりでした。
先発の祐輔は4回を投げ切れず、その後を継いだリリーフ陣も、それぞれが失点しながら、何とかリードを保って栗林にバトンを繋ぐことができました。
あの林のホームランがなければ、もしかしたらひっくり返されていたかもしれません。
そんな中で、塹江が少しずつ良くなってきていますね。
祐輔がランナーを残して降りた後、阪神打線に追加点を許さなかったのは、その後の展開を見ても大きかったです。
コルニエルの出来がよろしくないので、そろそろ終盤に戻したほうがいいのではないでしょうか。
打線は7点取ったのだからまだいいとして、祐輔は本当に心配です。
この数年、プロ野球は劇的に変化しました。
祐輔の様な変化球投手でも、ある程度の球速が必要になってきているのです。
今更祐輔が150キロ投げられるわけでもないのですから、もう一つ自分の投球を見つめなおしてほしいと思います。
具体的に言えば、遅い球を多投するためにも制球力を磨く、とか、より緩急を使っていく以外に生きる道はないと思います。
さて、日曜日はあの秋山が相手です。
明日こそは何とか攻略して、久しぶりの床田に勝ちをつけてほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!
「僕が投げるときは勝つ」
今日のヒーローインタビューで大瀬良が言ったこの言葉は、前半戦を故障と不調で苦しんだ男の矜持であり決意でした。
今日の大瀬良は、前回、前々回に比べると良くはありませんでした。
しかし6回を2失点。ロハスの一発とエラーによる失点、それだけでした。
ランナーを出しながらも粘りの投球で最少失点に抑え、味方の反撃を待ちました。
特に4番の大山と5番の佐藤をしっかり抑えたことが結果に繋がったと思います。
そして打線。
前回書いたように、今日の西を打ってこそ誠也の復活が本物かどうかわかるわけですが、その期待に十分応えてくれました。
1打席目の3塁ライナーも含め、今日の誠也は二塁打2本2打点と結果を残しました。
間違いなく復活しました。
好調の坂倉も含め、打線はしっかり固まると思います。
コルニエルが試合を面白くしてしまいましたが、最後は栗林が締めての連勝となりました。
良い試合が続いているだけに、明日の試合は重要です。
明日の先発は久しぶりの祐輔です。
打線の爆発的援護で、祐輔に今季初勝利をプレゼントしてほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!
鈴木誠也という男
今年の、というより首位打者を取った後の誠也は、タイミングの取り方に苦労し続け、その不調を結局今シーズンまで持ち込んでしまいました。
色々試しながら結果に繋がらない苛立ちを、いつも見せていました。
それが一つのきっかけで打開されそうな気配です。
菅野との対決。
今年は菅野と対決する際、常にホームランを打っています。
巨人とのエースとの対決が、誠也の集中力をより高めているのでしょうか。
そして昨日もそうでした。
この一つのきっかけが誠也を変えるかもしれません。
今日の西との対決でそれがわかることでしょう。
今夜の試合が非常に楽しみですね。
大逆転!
今日の試合は、野球というスポーツの怖さ、そして面白さを示すような典型的な試合でした。
5回までカープ打線は、ヤクルト先発の田口に2安打に抑え込まれていました。
球数がわずかに49球という、まさに手も足も出ない状況でした。
それが、わずか一球の投げ間違いで試合は大きく動いていきました。
6回先頭の菊池はあっという間に追い込まれ、3球目はボールになる誘い球のはずでした。
ところがその甘く入ったスライダーを菊池がレフトスタンドに叩き込むと状況は一変しました。
解説の黒田氏も言っていましたが、ボールで良いはずの球がなぜか甘く入ってしまい、それをホームランされるというのは結構引きずるというのです。
田口にとって不運だったのは、次打者中村奨成の一打がまるでセーフティバントのように三塁線に転がり、アウトを取れなかったことです。ここで一つアウトを取れたら一息つくとともに、切り替えもできたかもしれません。
落ち着く間もなく、野間にも連打されて大ピンチとなりました。
ここで田口にさらなる不運が襲います。
打ち取ったはずの長野の打球をショートの本山が暴投。少なくとも一つアウトになっているはずが、1点入ってなお1、3塁の大ピンチが残りました。
そして間髪入れず、小園がセンター前タイムリー。
田口はここで交代となりました。
その後誠也がタイムリー、松山が犠牲フライで、あっという間の5得点。
圧倒的に田口有利だった試合は、気が付けばカープがリードする展開になりました。
その後のカープ投手陣も踏ん張りました。
特に8回は、今日2本塁打の村上にはバードをぶつけ、その後を森浦という継投で3者三振。
九回は栗林が締めました。
田口の突然の乱調とヤクルトの守備の乱れに乗じたとはいえ、これだけ見事な逆転劇は本当に久しぶりですね。
この勢いを明日にもつなげてほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!
エースとしての存在~大瀬良大地
レギュラーシーズン再開後、本来の球威が復活した大瀬良ですが、今日も素晴らしい投球で連敗中のチームを救いました。
本人も言ってましたが、カットボールやスライダーが良いと言っても、変化球はストレート次第です。
今日もストレートが走っていたからこそ、変化球も効果的に決まりました。
また、エースのリズムの良い投球は、守っているナインに好影響を与えてもいました。
特に4回裏の誠也の好守は、チームと大瀬良を救っただけではなく、試合の流れをも引き寄せました。
2死一塁からの大瀬良の一打が35イニングぶりの得点をもたらし、7回の大瀬良の送りバントは貴重な追加点をもたらせました。
エースとは?
投げるばかりではない大瀬良の活躍こそが、まさにエースとしての存在感ではないかと思います。
打つ方は野間ですね。
二本のタイムリーは見事な当たりで、連敗ストップに大きく貢献しました。
何度も書いていますが、野間が一番に定着することはチームが勝つためには絶対条件です。
何とか続けていってほしいと思います。
明日は九里ですね。
明日は本来の投球を取り戻してほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!
ナイスゲームで5連勝!
オリンピックも終わり、レギュラーシーズンが再開しました。
その「開幕戦」は、難敵西を打ち崩し、エースの快投で勝つという最高のリスタートとなりました。
とにかく西の立ち上がりを捉え、小園の3塁打で先制すると、内野ゴロで追加点。
そして大きかったのは林の繋ぎです。これで松山のタイムリーを呼び込みました。
いきなり4点をプレゼントされた大瀬良は、立ち上がりから見事な投球で、大山に一発を浴びるまではパーフェクト。
その後もしっかりした投球で、7回を5安打1失点。大瀬良らしい力強い投球が戻ってきました。
とにかくストレートに力があり、ランナーを出しても力勝負ができるのは強みです。
エースの復活は本当に明るい材料です。
打線ではエキシビションマッチで絶好調だった野間が、その勢いを持続しています。
中押しのホームランを含む3安打2打点で打線をけん引しました。
過去には実績もあるわけですから、この勢いを続けて、しっかりレギュラーを固めてほしいですね。
明日は九里ですね。
相手投手はソフトバンクから来た二保で、未知数ですが、打線の勢いは本物です。
今日同様早め多めの援護で九里を楽にしてやってほしいですね。
頑張れ、カープナイン!
金メダル
ついにやりました。
9回のマウンドには我らが栗林が仁王立ち、ランナー一人を許すも危なげない投球で見事に無失点。苦しく厳しいゲームを締めくくりました。
悲願というのでしょうか、日本のプロ野球にとって五輪での金メダルは近くて、実に遠い存在でした。
アテネオリンピックでは完全プロ化し、長嶋監督で金メダルを目指すはずでした。
しかしながら直前に長嶋監督が病魔に倒れ、結局金メダルには届きませんでした。
さらに北京オリンピックでは、星野監督が指揮を取りながら、メダルすら取れませんでした。
そして野球は正式競技から外れ、金メダルは幻になるかもしれなかったのです。
それが、東京オリンピックの開催に伴い、野球は一回限りの復活となりました。
今後正式競技として復活できるかどうかは見えないわけで、今回勝てなければ未来永劫勝てないかもしれないのです。
その唯一無二の機会で、侍ジャパンはすべてのメンバーの力を結集し、一丸となって戦い、本当に厳しい戦いの中で一歩一歩階段を昇って行ったように思います。
今日も1点を争う厳しい戦いでした。
その中で、森下が力投し、村上が失投を見逃さず、継投も無失点でしのぎ、山田の好走塁で追加点を奪い、9回を迎えました。
栗林は全5試合に登板し、今日の投球で2勝5セーブ。金メダルに大きく貢献しました。
開会式に長嶋さんが現れたとき、今夜のこの結末こそが望まれた結末なのだと気が付きました。
その悲願は見事達成され、大団円を迎えたと言えるでしょう。
おめでとう、侍ジャパン!
ありがとう、侍ジャパン!
シーズン再開に向けて、まずは疲れをいやしてほしいと思います。
お疲れさまでした。
日韓戦を制す
本当に山田は良く打ちました!
四球の後の初球、確かにセオリーではありますが、何のてらいもなくスイングし、一発で仕留めるとは・・・さすがです。
やはり日韓戦は苦しい戦いでした。
2点を先制しながらも、中盤少々疲れが見えた山本が打たれて同点。
しびれる展開を制することができたのは、中継ぎの岩崎、伊藤の力投からでした。
二人とも持ち味を十分発揮し、0を並べたこと、これが勝因でしょう。
それにしても毎回栗林の顔を見るたびに思うのですが、昨年の今頃、自分がまさかこのマウンドに立っているとはつゆにも思っていなかったはずです。
コロナ禍で社会人の試合自体が激減する中で結婚し、将来のことにも一抹の不安を抱えていたかもしれません。
それが、今や侍ジャパンのクローザーとして今日で2勝2セーブ。申し分のない投球を続けています。
本当に頭が下がりますね。
決勝戦は森下かもしれません。
そして最後のマウンドには、間違いなく背番号20が立っていることでしょう。
頑張れ、日本!
待望の一発
凄い当たりでした。
シーズン中でも見ないような一撃は、レフトスタンド最上段で弾みました。
3点リードされた直後の攻撃だっただけに、誠也の一撃は沈滞しかかったチームに勇気を与えるに十分な当たりだったと思います。
事実、その後畳みかけるように浅村が二塁打を放ち、菊池がタイムリー・・・すぐに一点差に持って行くことに成功できたわけです。
さらに追い込まれた9回裏も誠也でした。
アメリカのクローザーのマクガフは、いつも対戦してはやられているわけですが、それはマクガフの配球にあります。
ストレートに十分球威があるマクガフですが、基本的にはスライダー投手です。
打者はストレート待ちなので、スライダーで追い込まれ、または球に投げてくるストレートに対応できずに追い込まれ、ボールになるスライダーで打ち取られるのがパターンでした。(ただし時々裏をかいてストレートで決めに来ることもある)
誠也は打ちたい気持ちを収め、冷静にボールを見て、四球を勝ち取りました。
これが同点劇のきっかけになったわけですから、この出塁は大きかったですね。
サヨナラ勝ちについては、延長戦のタイブレークを栗林が無失点で切り抜けたこと、栗原が一発でバントを決めたことで決まりました。甲斐も良く打ちました。
それにしても継投については学習してないですね。
青柳は無理ですよ。
3失点でしたが、内容的には滅多打ちでした。
逆に千賀と大野が使えそうなのは朗報です。
さて、準決勝は日韓戦ですね。
何かと因縁の日韓戦ですが、しっかり勝ちあがり、金メダルを目指してほしいと思います。
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