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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
勝つには勝ったけど
正直言って勢いがつきにくい価値かったですね。
京山を5回まで投げさせたのは、打線にあと一本がなかなかでなかったからで、もっと早くに降板に追い込めば、もう少し楽な展開の試合になったと思います。
それから九里ですが、しっかり試合を作ったことは評価できるものの、突然おかしくなる癖は払しょくできませんでした。
そして8回。
あそこで遠藤の登板はないでしょう。
何といっても前日の投球を見れば、疲れが出てフォームがおかしくなっていることは明白で、少し休ませるか二軍でリフレッシュすべき状態だと思います。
それなのに「セットアップに決めたから」8回に投げさせようとするなど論外です。
ただ、すぐにフランスワに交代したことは評価できます。
本来なら中村恭平を続投させるか、今村に任せるべきだったと思いますね。
勝つには勝ったけど、試合終盤の投手起用に課題を残しました。
明日は薮田ですか・・・相手が今永なので厳しい戦いになると思いますが、一戦必勝の気持ちでお願いします。
頑張れ、カープナイン!
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終焉
今夜はまだ試合中にもかかわらず、このブログを書いています。
試合は5回表を終わって2対12・・・大瀬良が大炎上して早々と試合は決まってしまいました。
こうなる原因を作ったのは昨日の祐輔です。
亀井にタイムリーを打たれた後、何故坂本にあんな球を投げてしまったのでしょうか?
いや、そもそも小林を追い込みながら安易にストライクを投げて打たれたことがそもそもの原因だったかもしれません。
昨日の試合で亀井と岡本を蘇生させてしまったことが、結局は今日の大瀬良の苦闘に繋がってしまったともいえますね。
祐輔も大瀬良も、せっかくのジョンソンの怪投を無にし、結果として、カープにとってのペナントレースは事実上終了しました。
さらに言えば、今の状態ではAクラスの維持も難しいかもしれません。
何故こんなチームになってしまったのでしょうか?
広輔の不調は、実は故障が原因だったことが判明しましたが(右ひざ半月板の手術をしました)、開幕から主力の不調からスタートダッシュには失敗しましたが、交流戦前にはその分は取り戻してはいました。
問題は交流戦の惨敗と、その後の11連敗です。
今日は言いたいことを書かせていただきますが、この原因は二つの事件とその対応にあると思います。
一つ目はバティスタのドーピング事件です。
6月にはA検体で陽性反応が出ていながらバティスタを使い続け(その間は絶不調)、B検体から陽性反応が出てからマスコミ対応して抹消するという球団の対応は理解に苦しみます。
疑わしきは罰せずなのかもしれませんが、このスポーツの世界ではグレーも許されないと思いますし、その間の球団の対応は隠蔽だと言われても仕方がないでしょう。
そしてもう一つは野間打擲事件です。
私は記事を見ていないので何とも言えませんが、この件に関わった人物について言わせてもらうと、安仁屋さんはその後一切解説に登場しておらず(出禁になったのか?)、長野は二軍落ちし飼い殺しになり、周りに一軍に上げろと言われ続けて一軍に上げても出番なし・・・
当の野間は試合に出てはいますが、決して調子が良いとは言えません。
この件は週刊誌に載るとわかってからのマスコミ対応だったわけで、それまでは隠蔽する気満々だったと思います。
この二つの事件で、選手の球団に対する不信感は高まり、緒方監督の求心力は一気になくなりました。
そうなればチーム一丸の優勝争いなどは夢のまた夢ですよ。
このオフには祐輔も會澤も菊池もチームから離れていくことでしょうし、緒方監督後の新監督が野村謙二郎になるようだと、もう二度と優勝するチームには戻れないと思います。
球団が体質を大きく変えることは考えにくいので、また「いつか来た道」に戻っていくように思えます。
非常に残念ですが、これが現実です。
今は選手個々の頑張りを楽しみに応援するしかありませんね。
ジョンソンの怪投
これまで幾度となくジョンソンの投球を見てきましたが、今日のようなジョンソンは初めてです。
7回112球で3安打5三振・・・までは普通ですが、なんと8四死球・・・
ここまで四死球が多い場合、ジョンソンは審判と「戦っている」場合が多いのですが、今日はそういうそぶりも一切見せず、最後まで集中を切らさず投げ切りました。
無失点で抑えられたのは、ランナーをいくら出しても同じペースで淡々と投げぬいたこともあるでしょうが、一番は丸を完全に抑えたことでしょう、。
丸に対しては内角へのツーシームも外のスライダーも完璧に決まっていました。
坂本には打たれましたが、巨人打線を丸で切り、繋がらせなかったことが大きいですね。
それから遠藤も良かったですね。
こういう試合での8回ですから、誰でも緊張するでしょうし力みもするでしょう。
しかし物怖じすることなく、會澤のミット目がけてしっかり腕を振っていました。
ゲレーロや阿部に対して、内角のストレートで詰まらせて打ち取ったわけですが、要求する會澤も投げる遠藤も度胸ありますね。
そしてフランスワ。
完璧でした。
8回9回の目途が立つかどうか・・・今後の戦いはその一点にかかっています。
明日は祐輔ですね。
菅野相手にどこまで踏ん張れるか・・・注目です。
頑張れ、カープナイン!
「中崎劇場」復活!
中崎が9回のマウンドに登るのはいつ以来でしょうか?
顎に髭がないことを除けば前のまんま・・・・のはずでしたが・・・
先頭の中村にはジャストミートでセンター前に持っていかれ、大引にはレフト前に引っ張られ・・・あっという間に大ピンチ。
送りバントは自らのフィールディングで失敗させたものの、代打の荒木にはライト前に合わされて1死満塁。
スライダーにキレはなく、ストレートには力がない・・・
打順は青木、山田ですから、おそらく誰もが逆転を覚悟したことでしょう。
しかし「劇場」は「劇場」でした。
青木の打球はミートされていましたが、菊池の正面に飛びました。
すると現金なもので、山田に対してはストレートが走りだし、力で押し込んでのライトフライ。
見事に遠藤のプロ初勝利をアシストするとともに、久々にセーブを挙げることができました。
決して好調とは言えませんが、無失点で切り抜けたことで今後の登板にはつながることでしょう。
やれやれです。
打線では誠也が引っ張ってますね。
今日のホームランを含むヒット三本は内容も伴うものでした。
19まできた盗塁と25本まできたホームランをどこまで伸ばせるか、注目ですね。
それには松山の復活が不可欠です。
最近また少々調子を落としているようですが、あと30試合足らずの今、もうひと踏ん張りしてほしいと思います。
明日は山口が久しぶりの先発です。
二軍でしっかり結果を残してきているので、打線がしっかりライアンを攻略してほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!
追記)
遠藤投手、待ちに待った初勝利おめでとう!今日も良いボール投げてました。
さらなる進化を期待してますよ!
諦めない夏
9回裏、死球とヒットで繋いだ無死1、2塁
打席の誠也は、なかなか勝ち切れない試合展開と不満の残る自身の打席も含んで、何かに怒っているような感じがしました。
スリーボールになりましたが、私も含めて多くの人はここでも打ちに行くだろうと思ってましたが・・・
誠也が怒りをぶつけたフルスイングは、ボールをレフトスタンド最上段まで運びました。
打ってほしい、と全てのカープファンの願いを叶えた一打は、諦めかけたこの試合を振り出しに戻す貴重な一打でした。
そして野間が粘って出塁し、小園がプロ初の送りバントを決めたチャンスで、三好が変化球に食らい付いて試合を決めました。
バティスタの一件もあり、モヤモヤ感が充満する中で、チームは巨人、横浜に負け越し優勝争いから脱落しかけていました。
先発が踏ん張ってもリリーフが打ち込まれ、今日もどう見ても劣勢な展開でした。
これで何かが変わる、なんて安易なことは言えないし、何かが少々変わってもどうしようもない時期まで来てしまいました。
でも、少しばかり澱んだ空気を拭い去ることはできたかもしれません。
残り試合は30試合を切り、できる手はすべて打つべき時期に来ていると思います。
何があったのか知りませんが、二軍で絶好調の長野を(すでに時期を逸した感はありますが)昇格させ、すぐにでも使うべきでしょう。広輔を使う気がないのであれば、二軍で出直してもらうべきでしょう。
今日の三好や小園の頑張りや、メヒヤやサンタナの一生懸命さは少しずつ結果に繋がり始めているとはいえ、実績十分のベテランの力は今こそ必要でしょう。
明日はここのところ好調の祐輔です。
超ベテランの石川の老獪な投球にかわされないよう、打線はしっかり、じっくり攻略してほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!
今季終了
緒方監督の「野間打擲事件」まではまだよかった。
でも今回の件で、恐らくチームはバラバラでしょう。
バティスタがどうしてそうなったのかの経緯は分からないが、ドーピングは決してあってはならないこと。
その結果、メヒアは大丈夫か?フランスワは?と疑心暗鬼が渦巻き、とどのつまりは「カープアカデミーは大丈夫なの?」となる。
もうこれは優勝争い以前の問題で、NPBだけに調査を一任せず、球団として毅然として調査をしてもらいたい。
そして違法薬物と完全に切れたという宣言をしなければならない。
プロスポーツとしてのけじめを球団にはしてもらうしかない。
ドーピングとは関係なく、頑張っている大多数の選手のためにも。

エースの矜持
台風一過の横浜の空は、ライト方向に強風が吹きすさんでいました。
ちょっとでも上がれば風で運ばれてしまう・・・そうでなくともホームランが出やすいこの球場に、大瀬良はこれまでさんざん苦しめられてきました。
しかし、今夜の大瀬良は制球こそアバウトでしたが、初回から力強い投球で横浜打線を圧倒し、失点した後は丁寧に低めを突く投球で9回を投げぬきました。
この台風で、リリーフ陣と野手はすべて移動ゲーム。
台風通過前に横浜入りした大瀬良ら先発陣とは違い、それだけでも疲労がたまる夏場の移動です。
ですから、恐らく大瀬良はより長いイニングいや完投を最初から胸に秘めての投球だったのでしょう。
一人で投げぬいて、リリーフ陣にささやかでも休息を与えたい・・・
まさにエースの矜持です。
だからこそ、9回を投げぬいた後の笑顔はまさに安どの笑顔。やるべき仕事をやりきった笑顔でした。
これで3年連続の二けた勝利。二年連続の最多勝も視界に入ってきました。
打線では龍馬ですね。
あのホームランは風の後押しがあったとはいえ凄い当たりでした。
さらにタイムリーも出て、都合4安打。チームに勢いと勇気を与えてくれました。
明日はモンティージャですからね。投げてみないとわかりません。
ですから、早めに多めの援護をお願いします!
頑張れ、カープナイン!
今夜は言わせてもらいます。
昨日勝ったことにより、絶対に勝たなければならない試合になった今日の試合。
その試合のスタメンを見て愕然としました。
「菅野キラー」である安部が起用されることは分かっていましたが、三番坂倉・・・ここにきて何を考えているのでしょうか?
確かにバティスタにもメヒアにも一時の勢いはありません。
しかし実績がほとんどない坂倉よりもバティスタかメヒアがスタメンにいる方が、菅野に対するプレッシャーははるかに大きいと思います。
どうしても坂倉を起用したいのであれば下位で起用すべきでしょう。というよりも。、もうこういう起用をする時期ではないと思います。 
打線を固定してから勝ち始めたのだし、勝負所だからこそ、選手を信頼してバティスタを起用すべきだったと思います。
結果として1番から3番は出塁ナシ・・・点が入るわけがありません。
それから継投です。
何故祐輔を7回のマウンドに送ったのでしょうか?
投球数は100球を超え、6回も何とか抑えた感じでしたから、亀井から始まる7回の巨人の攻撃を抑えるのは、素人目で見ても厳しい感じでした。
絶対に勝たなければならないのであれば、あの場面は交代でしょう。
今のカープブルペン陣の力関係で行けば中村恭平だったと思います。
とにかく相手に点を与えずに9回まで耐えれば、昨日同様大いにチャンスはあったと思います。
結果論ではなく、続投させて勝ち越し点を与えたことで、8回の投手も島内になってしまいました。
明日は休みなので、今日は総動員で抑えにかかるべきだったと思います。
いずれにしても、ここに来てのこういう采配には大きな疑問符が付きますね。
私は、緒方監督が大きな覚悟を持って采配を振るっていると信じてはいますが、こういう迷走だけはやめてほしいと思います。
横浜との三連戦を乗り越えると、ヤクルト、中日と続きます。
この9試合次第では、巨人に対しての再挑戦が可能でしょうが、逆にここで負け越せば今季は終了です。
土俵際であることをしっかり認識して、最善の采配をお願いしたいと思います。
「これから」が見えた日
阪神に嫌な負けを重ね、昨日はあと一歩とどかず、もどかしい気持ちのまま迎えた今日。
もはや土俵際まで来ているチームにとって、今日は絶対に勝たなければならないゲームでした。
先発ジョンソンは、相変わらず審判とも戦いながら7回を無失点と踏ん張り、リリーフ陣は失点はしても勝ち越されることはありませんでした。
一進一退の戦いの中で、最後に白星を手にしたのはカープでした。
誠也の一撃から迎えた一死満塁の大チャンスで、磯村が大仕事・・・
延長11回裏、時計は10時を回っていました。
誰一人帰ることのない真っ赤なスタジアムは大歓声に包まれています。
「広島全体で勝ちましょう!」
磯村の雄たけびは更なる大歓声の中に響き渡っています。
今日負けたら「これから」はなかったかもしれません。
勝ったからこそ、微かでも見える「これから」。
またしても、何かが変わるかもしれない・・・そのきっかけになるかもしれないサヨナラ劇でした。
今日勝ったからこそ明日の試合はさらに重要です。
菅野ですね。
九里の踏ん張りはもちろん必要ですが、菅野攻略は絶対です。
チーム一丸、広島一丸で力を振り絞ってほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!
繋がる力
4点を先行された4回表。
これまで完璧に抑えられていた高橋に対し、打線が見事につながりました。
相手のミスもありましたが、三連打と昨日同様の足技で2点を返すと、會澤が繋いでメヒアの一発・・・
あっという間の逆転劇でした。
高橋のボールが悪かったわけでもなく、狙い球を絞って繋ぎに繋いだ5得点だったと思います。
さらに言えば9回もそうでした。
相手のミスもありましたが、誠也が敬遠された後の安部、會澤の連打は見事の二文字です。
先発大瀬良は、体が重そうで、ボールも走らず、制球も甘く、4失点してしまいました。
しかし逆転した後は、悪いなりに慎重な投球で阪神打線に付け入る隙を与えず、ある意味「これぞエース」という投球だったと思います。
初めて「方程式」に参加した菊池も落ち着いた投球を見せ、今村が少々打たれたものの、打線の威力で見事な圧勝となりました。
巨人も横浜も負けない厳しい毎日が当分続くと思います。
そんな中、明日は難敵西ですね。
床田に勝ち星をつけさせるためにも、打線のさらなる奮起に期待したいですね。
頑張れ、カープナイン!
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