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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
山口翔、参上!
圧巻でした。
山口翔20歳、最高の先発デビューでしたね。
物怖じすることなく、最初から最後まで攻めの投球でヤクルト打線を圧倒し続けました。
そのストレートは、本当の惚れ惚れする球です。ベース上で一伸びするようなボールに見えます。
変化球も含めて、低めに決め続けられたことが結果に繋がりました。
大量得点にも、緩まず力まず、集中力を持ち続けた95球でした。
ノーヒットノーランは残念ながら逃したけれど、それはまた次の機会に取っておきましょう。
久々に投げている姿に感動しましたよ。
プロ初勝利、本当におめでとう!次回も期待しているよ!
打線はバティスタの弾丸ライナーが号砲になりました。
16安打13得点。ホームランもタイムリーもあるバラエティに富んだ攻撃は今季最高の結果となりました。
これで4月10日の「マツダの惨劇」の借りは返せたでしょう。
チームは5月ひと月で19勝。新記録だそうです。
そして明日からは阪神戦ですね。
難敵西ですが、早め多めの援護をお願いします!
頑張れ、カープナイン!
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誠也と大地
今日の試合は大瀬良と誠也の力で勝利を引き寄せました。
試合は誠也の先制ツーランから始まりました。
それでも連敗脱出に賭けるヤクルトナインの「圧力」には物凄いものがありました。
村上に逆転スリーランを浴び、初回から30球以上を投げさせられた大瀬良はどうなってしまうのか、と思ったほどです。
ところが、やはり大瀬良大地はカープのエースです。
2回にピッチャーゴロを飛びついて取ったあたりから、大瀬良はいつものリズムを取り戻しました。
再度言いますが、初回だけで30球以上投げたわけですが、終わってみれば7回104球。取られた点は初回のスリーランだけでした。
打つ方でも大瀬良は大貢献。
5回先頭の大瀬良は見事にヒットで出塁し、誠也の同点打につなげました。
それにしても誠也も凄い打者になりました。
初回のホームランもそうですが、5回の同点打も、30分近い雨天中段でも集中力を切ることなく、しかもバットを折られてもしっかりレフト線に運んだ見事な当たりでした。
そして特筆すべきはその走塁です。
龍馬の当たりはどん詰まりでショート前に飛び、内野安打になったのですが、一塁手の緩慢な動きを見て、二塁走者の誠也は一気にホームに滑り込みました。
今年の誠也は、足の状態も良いのでしょう。走塁面も積極的です。
盗塁も8個。相手の隙を見た三盗もしています。
確実性と長打力を併せ持ち、なおかつ俊足の四番打者の活躍はこれからも続きそうです。
さて、明日は山口ですね。
どこまで投げられるのでしょうか?非常に楽しみですが、まずはライアン相手でも早め多めの援護をお願いしたいですね。
頑張れ、カープナイン!
ルーズベルトゲーム
連勝が止まり、また新たに始まる試合はとても重要です。
今夜のその試合は、序盤は点の取り合い、後半は1点を争う好ゲームとなりました。
紙一重の試合を支えたのは今日もリリーフ投手陣でした。
特にレグナルトは中盤の2イニングを完璧に抑え、流れをヤクルトにやりませんでした。
フランソワが失点し、中崎「劇場」もありながら、なんとか逃げ切れたのも、試合の流れ自体を手放さなかったからでしょう。
それにしてもヤクルトはメンバーが揃い、かなりの強力打線です。
明日も明後日も苦しい戦いが続く気がします。
こちらの打線については満点を挙げても良いでしょう。
盗塁、セーフティバント・・・様々な仕掛けを繰り出して得点を重ね、最後は會澤の2本目のホームランでとどめを刺しました。
攻撃のリズムは継続してほしいですね。
明日は大瀬良です。
何とかしっかり先取点を挙げて、大瀬良を投げやすくして上げてほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!
継投の難しさ
楽勝の試合がこうなってしまったのは、ジョンソンの代え時だったと思います。
ただ、継投ミスとまでは言えないと思いますね。
7回までのジョンソンが8回に豹変するなんて誰もわかりませんよ。
レグナルドの投入も間違いじゃないでしょう。これまで自責点0のピッチャーなんですから。
ただ、今年のジョンソンは球数はともかく6回までしか投げていないことを考慮すれば、8回頭から帰るという判断もあったかもしれません。
いずれにせよ、継投は本当に難しいですね。
それにしても坂本。敵ながら凄いですね。
この二日間、巨人というチームとではなく坂本一人とカープが戦っているかのような感じがします。
投手は代わっていたとはいえ、8回あの場面でホームラン打ちますか?
今後も最大のマークが必要ですね。
打線は好調です。
4回までに先発全員安打で、小刻みに得点を重ねての7得点。
結局逃げ切れたのは6回と8回に挙げた追加点のおかげでした。
バティスタ・・・現在ゾーンに入っています。
どこまで継続できるのか・・・長く続いてほしいです。
さあ、11連勝で当面の目標である貯金10まで来ました。
次は一つ一つ貯金を殖やしていくことです。
そのためにも、明日の難敵山口を早めに攻略し、アドゥワに楽に投げさせてほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!
采配で10連勝
今日の勝因は、打では野間、投では九里、そして何よりも緒方監督の采配でしょう。
勝負の7回はまだ1点差でした。
7回表はツーアウトから坂倉の二塁打とバッテリーミスで二死三塁の場面。
野間は動揺を隠せない巨人バッテリーの虚を突いたセーフティバント。
戸根は打球を捕球することもできず、貴重な5点目をもぎ取りました。
派手なホームランの打ち合いでしたが、この点やバッテリーミスで取った点は非常に大きかったと思います。
あとは方程式のリリーフ投手陣を投入するだけとなったのですが、なんと一岡が危険球退場。
どう見てもランナーが残った状態で坂本に回るのは間違いない状況でした。
一死二、三塁の場面で、直接フランスワを投入するのかと思ったら、なんと登場したのは九里でした。
九里は1球で田中を打ち取り、坂本を迎えた場面でフランスワ投入となりました。
つまり、九里はフランスワを仕上げる時間を作るためのワンポイントだったわけです。
準備万端のフランスワは、坂本を力で抑え、この継投は成功しました。
危険球退場という緊急事態でも、動ぜずに冷静に采配できたことがまさに勝因だと思います。
いろいろあった試合でしたが、収穫もありました。
坂倉が左投手から見事な2塁打。貴重な追加点につなげる当たりでした。
長野も久々のヒットで追加点につなげました。
若い力もベテランの力も、これから続く長いシーズンでは絶対に必要な時が来ます。
いつ出番が来るかわからない難しい役割ですが、調子を落とさずに頑張ってほしいと思います。
終わってみれば5点差の圧勝でしたが、簡単な試合ではありませんでした。
こういう試合をしっかり勝ち切ることが大事ですね。
さあ、明日はジョンソンですね。
しっかり勝ち切って、当面の目標である二桁貯金を達成してほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!
圧巻の91球
9回表
大島のセカンドゴロのボールがファーストバティスタのミットに収まった瞬間、マウンド上の大瀬良ははにかみながら、ちょっとだけ手を挙げました。
ここまで投げた球数は僅かに91球。笑顔の大瀬良は汗一つ書いていませんでした。
中日相手に3試合連続完投勝利。
しかも今日の出来は今季最高ともいえるものでした。
ストレートは伸び、カットボールは切れ、序盤は三振の山を築き、早打ちに来た後半は凡打の山を築きました。
前回のヤクルト戦の反省も踏まえ、ストライク先行の投球を心がけたことも見逃せません。
はっきり言って、5回あたりは記録を打ち立てそうな勢いでしたが、唯一の失投を周平に打たれてしまい、完封も逃しましたが、圧倒的な投球での完投勝利。
やはりエースの投球です。
打つ方でも、2回の打席では粘りに粘った上でのナイスヒット。先取点につなげました。
投打に活躍した大瀬良は、身内の不幸で不在の緒方監督と高監督代行に見事な白星をプレゼントしました。
これで9連勝で貯金は8.
当座の目標は二桁貯金ですから、あと一息ですね。
週末は巨人との直接対決です。
ここでも一つ一つしっかり戦って、白星を積み重ねてほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!
祐輔、三次で甦る
今日は祐輔でしょう。
久しぶりに見ましたね。祐輔らしい投球でした。
初回、2回は少々バタバタしましたが、3回以降は低めに集め、カットボール、ツーシームを内外角に散らして、中日打線を寄せ付けませんでした。
7回91球は無四球のおまけつき。
一月ぶりの勝ち星は、チームにさらなる勢いを与えそうです。
打線ではやはり菊池でしょう。
3回のチャンスでは、粘ったものの結局三振。
雪辱のチャンスはすぐにやってきました。
5回二死満塁。
菊地は粘りに粘って9球目をレフト前にはじき返しました。
大野が粘り負けたように投げたストレートでした。
菊地対大野の見ごたえのある対決を制しての先取点、。ある意味試合を決したともいえる一撃でした。
9回は中崎劇場でヒヤヒヤしましたが、とにかく勝てました。
これで今季二度目の8連勝。順位表では今年初めて一番上に立ちました。
しかし、逆に言えば今日がスタートラインです。
ここからのシーズンこそが重要なのです。
一つ一つの勝ち星をどう積み重ねていくのか・・・
明日は大瀬良です。
相手のロメロは難敵ですが、何とか先制して、大瀬良を楽に投げさせてほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!
アドゥワ誠の明日
毎回試合で見るたびに、アドゥワ誠には驚かされ続けています。
びっくりするほど早い球もなく、ものすごい切れの変化球もなく、なのにスコアボードには0が並んでゆく・・・
マウンドでは常に冷静で、表情にも変化もなく、淡々と投げ続けていく・・・
コントロールもものすごく良いわけではなく、ただひたすらに低めのゾーンに向けて投げ込んでいく・・・
まだ20歳なんだよね・・・
入団した時は、大化けするか全くダメか、と思っていましたが、全く予想外の姿になっています。
ある意味、カープ先発投手陣の中で一番安定しているようにも見えますね。
「僕は三振が取れませんから」という通り、今日も7回無失点投球ながら三振は0。
その代わり内野ゴロの嵐・・・
見事な投球でした。
打線は初回から繋がり、前回零封された秋山から5得点。
この阪神三連戦では菊池がポイントになってました。
そして今日は、変則ながら出塁した広輔を菊池で返す、という形が二回あり、もしかすると広輔にはきっかけになったかもしれません。
7連勝でついに貯金は6.
突い一月前まで借金8だったのがうそのようですね。
この連勝の勢いで一気に首位まで登っていってほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!
昼顔ジョンソン
昨日の勢いをそのままに、打線は初回メッセンジャーの立ち上がりを捉えて3得点。
これは幸先いい、と思われましたが、その後メッセンジャーは完全に立ち直り、カープ打線は手も足も出ない状況になってしまいました。
その間、カープ先発のジョンソンは毎回毎回ランナーを出しては何とかしのぐ状態で、言い換えれば粘りの投球でピンチをしのぎました。あと一本を許さなかったのは、基本的にジョンソンの球威が増さったからだと思いますが、何せ今日も球数が・・・
それでも6回無失点でまとめたのはさすがです。これでジョンソンは20イニング無失点を続けています。
さらに言うとデーゲームは23イニングでわずかに失点1。3勝すべてがデーゲームです。
メッセンジャーに完全に抑えられていたカープ打線でしたが、6回に出たバティスタの特大アーチは効果満点でした。
失投を捉えた打球はあっという間に真っ赤なレフトスタンドに突き刺さりましたから、打たれたメッセンジャーが苦笑するのもわかります。「あそこまで飛ばすか・・・」
7回以降は継投に入り、終わってみれば4対0の完勝でした。
巨人の菅野を打ち砕き、勢いに乗っている阪神打線を2試合で2点に抑えているカープ投手陣の力が上回っていますね。
6連勝で巨人まで1ゲーム差。来週末の三連戦を優位な形で迎えられるよう、少しでも価値を積み重ねていかなければなりませんね。
明日はアドゥワですね。打撃絶好調の磯村との名コンビが、連勝をまた伸ばしてくれるようにお願いしたいですね。
頑張れ、カープナイン!
四番打者の仕事
カープでは大瀬良の不調に、菊池のトンネル、レグナルトの失点などいろいろあった試合でしたが、8回を迎えた時点で5点差で、誰もが負けを覚悟したことと思います。
しかし逆転のカープは今年も健在でした。
8回に誠也が狼煙を挙げるソロホームランを放つと、9回は誠也のタイムリーから3連打と2四球で一気に同点。
延長10回には誠也が決めてくれました。
絶体絶命の場面から一気にサヨナラまで行けたのは、まさに四番打者が四番打者の仕事を完遂したからに他なりません。
8回のホームランが打線に火をつけたことは間違いないですし、9回の各選手の集中力はまさに昨年までのナインの姿でした。
この連勝で、まずはヤクルトに追いつきました。
首位巨人まで1ゲーム差です。
4チームが団子の混戦になってきましたが、馬なりでついていくよりも一気に抜き去っていくべきだと思います。
週末の阪神戦で一気に一番上の定位置を目指してもらいましょう。
それにしても9回裏は鳥肌が立ちましたね(笑)
頑張れ、カープナイン!
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