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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
ジャクソン復活
今日の試合もいろいろありましたが、全員野球で何とか勝つことができました。
中盤まではヤクルト先発のブキャナンに完璧に抑えられましたが、7回にいったん追いつき、引き離されても諦めることなく追い上げて、9回に追いつき10回に勝ち越すという粘りの野球だったと思います。
そんな中、苦しい台所のブルペンに朗報です。
どうやらジャクソンが復活したようです!
昨日もそうでしたが、今日の10回裏の投球も素晴らしかったです。
まずは制球ですが、スライダーもストレートも抜けることも引っかけることもなく、しっかりコーナーに決まっていました。
そして球威もキレも戻ってきました。
これなら「方程式」へ戻すことも可能でしょう。
今村がいまいちな中、一岡とフランスワにかかっていた負担を大きく減らせることにもつながります。
昨年も一昨年もポストシーズンで敗退したのは、「方程式」が力尽きたことに一因があります。
今年はジャクソンを「方程式」に戻すことによって、フランスワを「ジョーカー」として使える可能性があります。
そうすることで自在の継投ができる可能性があるわけです。
本当に大きいですよ、これは。
連勝で迎えたヤクルト戦初戦を取れたことも大きいです。
何せ日曜日は「チャレンジ枠」。誰が投げるかもわかりません。当然勝てる可能性も低いでしょう。
明日は大瀬良ですからいいとして、今日勝つことで明日に繋がるものも出てきます。
明日もしっかり勝って、栄冠への階段を一段飛ばしで登ってほしいと思います。
頑張ろう、広島!
頑張れ、カープナイン!
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菊池涼介、空を飛ぶ
事情によりヒーローインタビューは、約二か月ぶりに白星を手にした岡田になりましたが、誰がどう見ても今日の試合のヒーローは間違いなく菊池です。
試合はその菊池のタイムリーで始まりました。
そしてその裏、坂本に二塁打を打たれた1死2塁の場面。
マギーの物凄い当たりに対し、間違いなく菊池は空を飛び、グラブに収めました。
はっきり言って、普通ならセンター前タイムリーで同点ですが、空を飛ぶ菊池に隙はありませんでした。
5回に2点を返され、迎えた6回裏は、先頭の岡本に二塁打を打たれた無死2塁の場面。
長いことヒットを打っていない亀井にとっては、間違いなく復活の一打になるはずの打球でした。
しかし、その素晴らしい打球も菊池のグラブに収まりました。
間違いなくタイムリーになるはずの打球を2回も好捕した菊池は、相手の攻撃のリズムをも止めています。
そして圧巻は9回表です。
この試合は、両チームともチャンスを何度も作りながら点が入らない膠着状態になっていました。
その状況を打破するチャンスでした。
2死1、3塁の場面。
菊地は粘りに粘りましたが、9球目の落ちる球を打った打球は普通のショートゴロ。
誰が見てもスリーアウトと思われた時、その時も確かに菊池は超低空を飛んでいました。
セーフ!
名手坂本の打球処理には何ら問題なく、本当に普通のショートゴロを、菊池はタイムリー内野安打に変えてしまったのです。
野間が台頭してからは、カープでは野間が一番足が速いと思っていましたが、今日のプレーを見て思い出しました。
菊地が使われ始めたばかりのころを。
あの頃の破天荒な足の速さを。
守備はその頃に比べてさらに磨きがかかり、足の速さも変わってませんでした。
明日からはヤクルト戦ですね。
祐輔には長い回を投げてもらいたいのですが、そのためにも大きな援護をお願いしたいですね。
最後にフランスワについてですが、毎日書くのも嫌なので、今日は素直に「おめでとうございます」と言いたいですね。
頑張ろう、広島!
頑張れ、カープナイン!
粘り勝ち
最終決着は押し出しですが、言い換えれば粘り勝ちでしょう。
同点で迎えた終盤はブルペンの戦いでもありました。
先発投手がともに6回に降りた後、巨人は上原、沢村、アダメスと繋いできました。
こちらは一岡、ジャクソン、中崎と繋ぎます。
双方とも、チャンスは作りながら得点できないまま延長戦に突入しました。
巨人はアダメスを回跨ぎで続投してくる展開になったわけですが、10回のカープは野間からです。
粘りに粘って四球を勝ち取り、送りバントと申告敬遠で1、2塁で誠也です。さすがにまともには勝負できません。
結局は四球で満塁。堂林は打ち取られましたが、粘りでは定評のある広輔が押し出し四球を選びました。
1本のヒットもない決勝点は、巨人投手陣がカープ打線に対して「怖れ」を抱いている証拠でもあります。
それゆえに、チーム打率はあまり変わらなくとも、選んだ四球の数に大差がついています。
四死球も塁に出るという意味ではシングルヒットと同じですから、その差が得点能力の差になって表れてくるのです。
そういう意味では、今夜の粘り勝ちはチームの総合力の勝利と言っても良いでしょう。
さてフランスワですが、今日も投げて玄関最多登板のチーム記録に更新したそうです。
それは凄いことですが、やはり登板過多は心配になります。
昨日今日と見たのですが、登板した直後のストレートの速さが「140キロ」と表示されたので目を疑いました。
昨日は大城に打たれた後ぐらいから150キロ台になってはいましたが、今日は最後まで150キロ台は出ないままでした。
昨日も書きましたが、今フランスワに故障されたらどうするのでしょう?代わりはいませんよ。
今日のように競った展開ならともかく、昨日のような試合では絶対使わないことが肝心です。
明日投げれば日本タイ記録、明後日も投げれば日本新記録だなんて煽るのはやめてほしいと思います。
サファテも言っていたようですが、浅尾が酷使された結果どうなったか誰もが知っています。
久保田もそうでした。
首脳陣はそう言うこともしっかり考えてほしいと思います。
さて明日は岡田です。
毎回毎回内容は違っても同じ結果の繰り返しで停滞してます。
ここら辺で停滞に終止符を打ってください。お願いします。
頑張ろう、広島!
頑張れ、カープナイン!
迫力のノマ・キク・マル・セイヤ
日曜日は大敗でしたが、それを補って余りある打線の爆発でしたね。
19安打10得点ですか・・・おかげで8回までは安心して見られる展開になりました。
特に野間の成長で繋がりが出てきているノマ・キク・マル・セイヤは、圧巻の迫力でした。
初回の速攻も素晴らしかったのですが、3回の4連打は凄かったですね。一気に内海を攻略しました。
野間と丸に挟まれた菊池も持ち味を発揮し始めていますし、6番に下がった広輔も猛打賞。いい流れで打線は回っています。
野間の働きは打つだけではなく、1番に入ってからは足でも真価を発揮しており、今日も2盗塁ですからね。
本当に打線については全く心配はいらないでしょう。
先発ジョンソンは、菊池のスーパープレーからの立ち上がりでしたが、打線の強力援護で3回以降は見降ろしたような投球でした。
ストライク先行の上、カーブをいつもより多く使うことでより緩急を使えてました。
全くピンチらしいピンチもなかったので、先ほど述べたように8回までは安心して見られました。
問題は今村ですね。
球威もキレも感じない棒球ばかり・・・
ジャクソンがやや調子を戻している状況ですので、もう一度リフレッシュさせたほうが良いかもしれません。
これからのブルペンの戦い方として、なるべくフランスワを使わない、というのがテーマになると思います。
もちろん競った試合では投げさせなければなりません。
しかし、今日のような試合で投げさせるのはまずいでしょう。
切り札は温存し、使うべき試合には回の頭から投入がベストだと思います。
さて、明日は九里ですね。
今日のようにはなかなか援護できないかもしれませんが、早め多めの援護をお願いしたいですね。
頑張ろう、広島!
頑張れ、カープナイン!


ナイスゲーム
エースが投げて、主軸が打って勝つ・・・まさにナイスゲームでした。
大瀬良は、今月の中ではあまり調子が良いようには見えませんでした。
細かい制球ができず、無駄球が増えるとともに球数も増えてしまいましたが、それでもソロホームラン2本の2点で抑えました。
悪い時は悪いなりに抑えることができるのは、引き出しの数が増えたことと磯村とのコンビネーションでしょう。
ヒーローインタビューでも言っていましたが、本当に様々な球種で中日打線に的を絞らせませんでした。
調子が良くて、イケイケで抑えるの良いですが、調子が悪い日もあります。
そんな日でもしっかり試合を作る・・・もう大瀬良はエースなんですね。
ナイスピッチングでの14勝は見事です。
打線ではいきなり出た丸のスリーランが、試合の流れを作りました。
大瀬良自らのタイムリーもそうですが、小刻みの得点は、間違いなく中日に対してボディーブローのようにダメージを与えたことでしょう。
昨日は相手投手を攻めきれずに負けましたが、まったく引きずることなくナイスゲームで勝ち切れたのは大きいですね。
明日は昴也ですか・・・
投手陣は総動員覚悟なので、とにかく打って打って打ちまくってほしいですね。
頑張ろう、広島!
頑張れ、カープナイン!
終わるまですべてが起こる
本当にこんな試合はそうそうありませんよ。
物凄い幕切れでしたね。本当に凄いチームになりました。
とにかく、岡田の乱調で4回を終わって7対0・・・
ヤクルト先発の原も安定した投球を続けていたので、さすがに今日は難しいだろうと思いました。
しかし、移籍してきた曽根のプロ入り初安打から潮目が少しずつ変わってきました。
7回に1点取られてさすがにダメ押しかと思われましたが、すぐさまその裏に2点を返して3点差。射程圏には入ってきました。
ただ、8回裏を簡単に抑えられたので、ここまでかと思いましたね。
でもカープナインは逞しかった。
最終回の野間の内野安打。それもリクエストから判定が変わるという展開・・・これがきっかけだったでしょう。
バティスタがボールの変化球を見逃し、ストレートをコンパクトにはじき返して、クリーンアップに繋ぐことに成功しました。
あとは看板役者が仕事をするだけです。
丸は低めのストレートをしっかり捉えて、はじき返した弾丸ライナーは、そのまま左中間スタンドに吸い込まれました。
一振りで同点!
球場の完成は最高潮です。
そして誠也。
マツダスタジアム独特のムードの中、石山の投球はすべてスライダー。
その4球目の甘く入ったスライダーを見逃しませんでした。
打った瞬間わかる打球、に観衆総立ち!
打球は真っ赤に染まるレフトスタンドに飛び込みました。
7点差逆転のサヨナラホームラン!
鳥肌ですね。涙も出てきました。
諦めない心の強さをカープナインに見ましたよ。
今日の勝利で、間違いなく栄冠へ向かうスピードを大きく加速させることでしょう。
本当に凄い試合を見せてくれました。球場で見た人は一生の思い出になることでしょうね。
さあ、明日は祐輔ですね。
しっかり抑えてもらいましょう!
頑張ろう、広島!
頑張れ、カープナイン!
館山投手のこと
昨日はあと少しのところで白星を逃すという、最悪の敗戦でしたが、それを引きずることなく、今夜はしっかり勝ち切りました。
勝因は九里が6回まで投げ切ったことです。
初回失点した上に30球も要した時は悪い予感がよぎりましたし、バレンティンにスリーランを打たれて逆転された時は「今日もダメか」と一瞬よぎりました。
しかし、ここから九里は粘りの投球で追加点を許さず、6回4失点と試合を作りました。
その九里の粘りに応えるように、打線も5回まで毎回得点で逆転に成功し、その後の継投もハマりました。
ある意味、ナイスゲームだったと思います。

しかし、今日は勝ったことよりも心配なことがあります。
4回の先頭打者は誠也でしたが、その三球目をフルスイングした打球は館山投手の右ひじを直撃。
4か月ぶりの登板だった館山投手はここで降板となりました。
マウンドを降りるときに患部が見えたのですが、内出血で赤黒くなっていました。
館山投手といえば、その全盛期はカープもかなり苦しめられました。
当時神宮球場に行くと、毎回館山投手が先発で、そしてかなりの確率で負けていた記憶があります。
何せ150キロを超えるストレートに多彩な変化球がありますから、当時発展途上のカープ打線は打ちあぐみました。
しかしその後、血行障害に始まり、ひじ痛に悩まされ、トミージョン手術を3度、その他の手術を含めると計7回の手術を経験することになります。
それでも館山投手は復活のために頑張り続けていました。
確か今年は開幕ローテーションに入っていたはずですが、不調で抹消され、今日は4か月ぶりの登板でした。
敵ながら、館山投手の不屈の根性は天晴れだと思っていたので、今日の怪我は非常に心配です。
心から軽症であることを祈ります。

さて明日は岡田です。前回は微妙な投球でしたので、明日はしっかりと自分の投球を見せてほしいと思います。
頑張ろう、広島!
頑張れ、カープナイン!
ザ・ブルペンデー
昴也がダメで、福井もダメで、薮田もダメで、今日の先発は戸田にお鉢が回ってきました。
とはいえ、今年の戸田は二軍でもリリーフ調整で、長いイニングを投げたことがありません。
ですから、今日の試合は最初から「ブルペンデー」ということになりました。
戸田に関しては、立ち上がりに失点をし、その後も毎回ランナーを許しましたが3回を1失点と粘りました。
フォームを少し変えたようですが、ボールが大分戻ってきているので今後の戦力になるかもしれません。
7点差あった試合を、こんな接戦にしてしまったのは飯田です。
大差の試合なのに、先頭打者を簡単に歩かせ、次打者の新人にホームラン・・・
フランスワと中崎を少しでも休ませようという首脳陣の思惑を、この投球でダメにしてしまいました。
急きょ登板したフランスワは明らかに準備不足。
本当に危うい展開になってしまいましたが、何とか逃げ切って勝ち切りました。
この時期になると、もはや内容よりも結果が全てです。
横浜球場での横浜戦も今日で終わりですし、今シーズンはもうこんな思いをすることはないでしょう。
勝って広島に帰るのですから、このまま乗っていってほしいと思います。
打線に関しては文句なしですね。
7番で二試合目の広輔にもヒットが出て、代役1番龍馬もしっかり結果を残しました。
恐らく来週には會澤が戻ってきて、広輔も一番に戻るでしょうから、いつもの形で戦えると思います。
来週はずっと本拠地マツダスタジアムです。
しっかり勝ち越して、頂上への道で一気に加速してほしいですね。
頑張ろう、広島!
頑張れ、カープナイン!
大瀬良大地~さらなる高みへ
今日は継投した3投手に尽きますね。
まずは先発大瀬良ですが、素晴らしい投球でした。
ここのところ変化球中心の投球が続いていましたが、今日はストレートで押しこむ力の投球です。
不運な失点と、ピンチもありましたが、あの満塁の場面でも筒香を力で併殺に打ち取りました。
8回も乗り切ってくれたら完璧でしたが、まあ7回をしっかり抑えたことは大きかったと思います。
ずっとローテーションを守りながら、安定した投球内容での13勝目はエースの投球で勝ち取ったと言えるでしょう。
そして問題の8回裏。
緒方監督は昨夜より早めに継投を決意しました。
昨日は休養で登板のなかったフランスワでしたが、今日は素晴らしいボールを投げてましたね。
無死1、3塁でクリーンアップを迎えるという大ピンチを無失点で抑えました。
今やフランスワはカープの大黒柱と言っても良いでしょうね。
9回は中崎でした。
ここのところ失点する試合が続き心配されていましたが、今夜は素晴らしい投球でした。
ストレートもコントロール良く、スライダーのキレも戻っていました。
これなら大丈夫でしょう。本当に安心しました。
打線は濱口の気合の投球に押されましたが、中盤連打で2点をもぎ取り、終盤は相手のミスに付け込んで2点を奪いました。
今年初めて1番を外れた広輔の状態は心配ですが(というか、あれだけ体中死球を受けていれば満身創痍でしょう)、どんな状況でもしっかり点を取れていることは大きいですね。
昨日の負けは、横浜に「やる気」を出させるだけではなく、ヤクルトを「その気」にさせる可能性もありました。
しかし、今日勝ったことで負に向きかけた流れを戻せたのではないかと思います。
問題は明日の先発です。
久しぶりの戸田なんですが、どこまで行けるかはわかりません。
明日は総動員だと思うので、早め多めの援護をお願いします。
頑張ろう、広島!
頑張れ、カープナイン!
昨年の二の舞はいけない
昨年8月の横浜球場。
悲劇の始まりはやはり祐輔でした。
8回まで好投していた祐輔に対して、筒香がホームラン。
さらに代わった今村に対してロペス、宮崎が連続ホームラン・・・あの悪夢のようなサヨナラ三連敗の始まりでした。
あの三連戦では誠也が大怪我に遭ったこともあり、二度と繰り返してはならないのですが・・・
しかし今夜も悲劇は繰り返されました。
7回まで好投していた祐輔を8回のマウンドに立たせたこと自体は理解できますが、三連打され満塁で筒香という場面での交代は、あまりにも一岡に対してのプレッシャーが大きすぎたと思います。
せめて祐輔が苦手としているロペスの場面で交代したほうが良かったようには思えますが・・・結果論ですね。
結果論ついでに言わせてもらうと、今年の祐輔は常に100球前後で、ランナーを残して交代するシーンが目立ちます。
それを考えたら、8回頭から一岡投入でも良かったかと思いますが、7回までの祐輔を見ていたら、8回にこうまでも豹変するとは思えないでしょうね。
今日の試合で横浜を元気づけたことは間違いないでしょう。
その意味で明日の大瀬良は大変です。
大変ですが、ここで勝つのがエースの仕事です。
大瀬良を楽に投げさせるためにも、早め多めの援護をお願いします。
頑張ろう、広島!
頑張れ、カープナイン!
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