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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
永井敦士はカープの未来を担うスラッガー
今回のドラフトで高校生野手を取るかどうか非常に注目していましたが、やはり狙ってましたね。
永井敦士
誠也の後輩ですが、体形は誠也とは違いがっちり系です。
高校通算47本塁打ですが、ホームラン打者というよりは中距離打者タイプでしょうか。
甲子園では5打数5安打と結果を残しました。
がっちり系の体形ですが、実は50メートル5秒8の俊足。カープ好みの選手でもあります。
何故私が高校生野手を指名するか注目していたのかといえば、「丸問題」が原因です。
実は、丸はもうすぐFAなんですね。
丸が抜けた場合、センターは誠也でしょうが、レフトとライトはどうするのでしょうか?
野間が覚醒し、レギュラーを張るくらい打てるようになればまだいいでしょうが、その野間とて誠也より年上です。下水流もそう。
誠也と同世代で外野手といえば高橋大樹がいますが、もう一つからを破れないままです。
さらに言えば、結果を出している西川にしても、期待が大きい桑原にしても左打者であり、右の野手はどうしても必要です。
バティスタには守備面に課題がありますし、やはり大きく育つ可能性のある高校生野手の指名は絶対に必要だと感じていました。
永井の指名は、指名順位以上に重要です。
もしかしたら坂倉か中村が野手に転向するかもしれませんが、その前にこの永井が早めに出てくるかもしれません。
1年生から四番を打っていた永井にかかる期待は、本当は非常に大きいです。
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ケムナブラッド・誠のストレートはダイヤモンドの原石だ
ケムナブラッド・誠の動画を改めて見ましたが、球の強さには驚きました。
とにかく抜けるは、ひっかるはでコントロールはまだまだですが、「落ちないストレート」は素晴らしく、カープのスカウトが惚れるのも良くわかります。
聞くところによると、体が大きくなるごとに球速が伸びているとのこと。
今では150キロを計測するまでになり、平均でも140キロ台後半を計時しています。
さらに素晴らしいのはスライダー。
再三言いますが、コントロールはまだまだです。
しかしあのスライダーのキレは素晴らしいです。ストレートともに大きな武器だと思います。
磨けば光る原石系ではありますが、ちょっとしたきっかけで今年の薮田のように開花する可能性を秘めています。
それは6位指名の平岡敬人投手にも言えることです。
ケムナブラッドのストレートが剛だとすれば、平岡の最速152キロのストレートは「伸び」が魅力です。
二人ともすぐに出てくる「即戦力」ではないでしょう。
しかし2年目あるいは3年目には、必ず出てくるだけの力はもっています。
今年必ず補強すると思われた左腕を取らなかった理由は、高橋昴也、高橋樹也、塹江、床田の成長を確信していることと、力のない左腕だったら力ある右腕のほうが良い、というカープのポリシー(?)からだと思います。
来年ブレークが期待される藤井や辻もいます。
レベルの高い二軍投手陣でもまれることで、この二人も案外早く出てくるかもしれませんね。
運命の赤い糸
本当にドキドキしましたが、緒方監督の右手が誇らしげに挙がった瞬間、私もガッツポーズとともに「よっしゃー!」と叫んでいました。
喪失感に包まれた中、中村君の指名権獲得は一番の朗報です。
大野寮のそばれ育ち、今や高校ナンバーワンキャッチャーに上り詰めた中村君。
まさに「運命の赤い糸は繋がっていた」のですね。
確かに今のカープに必要なのは即戦力左腕でしょう。
横浜の東投手の一本釣りは賢い選択かもしれません。
しかし、プロ野球は実力勝負であるとともに人気商売でもあります。
地元に、相思相愛の人気と実力を兼ね備えた選手がいる場合、指名を躊躇してはいけません。
もちろんこれからが大事ではあります。
緒方監督は「キャッチャーとして育てる」と明言しました。
ですから中村君はあの坂倉と切磋琢磨していくことになります。
その育成過程でどういう方向性が出るかはわかりませんが、「一番厳しく指導してくれる球団」を希望した中村君にとってカープで花開くことこそが一番大切です。
本当に良かったですが、まだスタート地点です。
これからの野球人生に幸あれ、と心から祈っています。
シーズン終了
選手の皆さん、首脳陣の皆さん、そしてファンの皆さん
本当にお疲れさまでした。
残念な結果で終わり、悔しい思いをされている方も多いと思います。
確かにこのシリーズは、優勝決定以来1か月待たされた挙句、ラミレス采配に幻惑され、さらには調子を上げた横浜打線に完膚なきまでに打ち込まれました。
誠也という四番打者を欠き、その不在をカバーした松山もマークにあい、調子を上げきれず、打線は最後まで機能しませんでした。
試合勘という部分では、やはり長い期間試合ができないゆえに最後まで取り戻しきれなかったように思います。
雨という要素も見逃せません。
第一戦こそコールドで取りましたが、甲子園の泥試合を戦った横浜ナインにとっては消化不良な結果に不満もあったことでしょう。
その不満が、横浜ナインを結束させ、ラミレス采配の完遂に繋がったのだと思います。
クライマックスシリーズの是非については何度も書きましたので、今日は書きません。
ですから、悔しさをばねに、来季は二位チームを20ゲーム以上離して、ぶっちぎりで優勝してください。
そのために、まずは体を休ませ、秋季キャンプに備えてほしいと思います。
本当にお疲れさまでした。
ありがとうございました。

雨の二日間
やや横浜寄りになってしまっていたこのシリーズの流れ。
この流れが、この二日の順延でどう変わるのか・・・
カープファンとしては、この水入りで切り替えがしっかりできて、打線が復活することを願ってやみませんが、明日の試合を迎えてみないとわかりませんね。
ただ、順延が一日ではなく二日になったことで、再び薮田を先発させることができるというのは朗報です。
やや不安を抱える大瀬良や実績のない中村を登板させることなく、前回好投した薮田で勝負をかけられるのは大きいですね。
更なる朗報は安部の復帰です。
龍馬が好調とはいえ、安部の不在は痛かったですから、戻ってきて来ると自体が朗報です。
エルドレッドの離脱は痛いですが、安部が帰ってくることで様々な起用法も感がられます。
明日の先発は薮田と今永でしょうが、明日しっかり取れば一気に視界が広がります。
まずは今永を早めに攻略し、薮田を楽に投げさせてほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!

術中
今日も打てませんでした。それが敗因の第一です。
ただ、気になったのはミスが多く出たことですね。
度重なる石原のバント失敗やエンドランでの空振り、最後にはバスターでの併殺・・・
やることなすことがうまくいかない感じでした。
これだけ攻撃時でのミスが重なれば、なかなかホームが遠い展開を変えることはできません。
朗報としては丸と松山、菊池に一本出たことでしょうか。
ただ繋がらなければ何にも起こりません。
投手陣は頑張りました。
ジョンソンは筒香、宮崎を抑えた後に気が抜けたように連打を許し、井納にタイムリーを打たれてしまいましたが、3回の大ピンチを併殺で切って取った後は、昨年までのジョンソンに戻りました。
リリーフ陣は盤石でしたから、心配は打撃陣だけですね。
それにしてもラミレス監督は次々に策を打ってきますね。
松山が二塁打して一死2塁の場面。龍馬を敬遠したのには驚きました。
早い回でしたから、普段はあまり見ない光景でした。
さらに6回の一人一殺継投・・・
これでもかと繰り出す策に、カープ打撃陣はリズムを崩されたかもしれません。
まさに術中にはまったということでしょう。
明日ですが・・・
消極的かもしれませんが、明日は中止のほうが良いかもしれません(苦笑)
もしかしたら、雨の中でドロドロになりながらやれば流れも変わるかもしれません。
いずれにしても予報が悪い中、もしやることになるのであれば先取点が全てになることでしょう。
大瀬良には、そこのところをしっかり自覚して腕を振ってほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!

完敗
今日の敗因は濱口を打てなかったことに尽きますね。
これまではチェンジアップに悩まされていたわけですが、今日はむしろ伸びのあるストレートを捉えきれませんでした。
これは実戦から遠ざかっていたことと無関係ではないでしょう。
昨日は相手のミスに付け込み、雨のおかげで逃げ切れましたが、今日はそうもいきません。
濱口を打てなければ相手も打たせなければよかったわけですが、祐輔が粘り切れませんでした。
決して配球が間違っていたわけではありません。
宮崎に対するシュートはやや高めに入り、乙坂に対する高めのストレートはシュート回転して真ん中高めに行きました。
祐輔自体の調子は悪くなかったと思いますが、ここ一番での制球が甘くなってしまったのは否めません。
さらに言わせていただくと、今日はやってはいけないことをしてしまいました。
それはロペスと宮崎を起こしてしまったことと、桑原にも打たれてしまったことです。
桑原が復調すると横浜の得点能力は確実に向上します。
幸い筒香がまだ本調子ではないので、明日以降はうまく横浜打線を分断していくことが肝要でしょう。
打線では丸と松山が心配です。
丸はともかく、松山が復調しないとなると、早めの決断が必要になってくるかもしれません。
頑固に打順をいじらないことはペナントレースでは必要かもしれませんが、短期決戦では好調な選手を積極的に起用する判断も必要だと思います。
いずれにしても明日の試合はとても大事になってきました。
ジョンソンの状態は悪くないそうですので、カープ打線は井納を早めに攻略して、先行する試合展開にしてほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!

薮田「完封」で先勝
マツダスタジアムに、濃いミストのような細かい雨が降り続いていました。
天気予報では、時を重ねればさらに雨はひどくなるとのこと。
短期決戦の上、このような天候での試合では先取点が絶対条件になってきます。
その先取点は最後のワンチャンスで生まれました。
横浜の先発石田は好調で、4回まで四球一個だけの完璧投球。カープ打線は手も足も出ないありさまでした。
それが5回に突然おかしくなりました。
恐らく降り続く雨を見て、「もしかしたら9回までできないかもしれない」と思ったのでしょう。
バティスタをストレートの四球で出してしまったのには伏線があります。
第一打席のバティスタは、あわやホームランという打球(センターフライ)でした。
いつ終わるかわからない試合の場合、一発だけは絶対に避けなければいけない・・・そう石田が考えるのも仕方ありません。
結果としての四球。
続く新井がしぶとく三遊間を抜いて無死1、2塁。
ここから勝負を分けた小さなミスが連続します。
まずは龍馬のバント。
一瞬三塁を見た石田でしたが、ボールを握り損ねて三塁に送れず一死2、3塁となりました。これが一つ目のミス。
曾澤敬遠はいたしかないところです。
予定通り薮田を三振に取り、広輔勝負は両チームとも思惑通りだったでしょう。
二つ目のミスは広輔の5球目。ファウルチップを戸柱が取れず、その直後の6球目は甘いスライダー・・・
そんな小さなミスを広輔は見逃しませんでした。
センター前タイムリーで先制!さらに桑原の悪送球でもう一点取ることができました。これが三つ目のミス。
雨でボールが転がらない中、続く菊池の打球は詰まった普通のショートゴロだったにもかかわらず内野安打になり3点目。
バティスタに対して守りに入ったことがきっかけで失点した石田に対し、薮田はストレート中心、しかも内角もしっかり突く攻めの投球でした。
立ち上がりこそ硬さが見られましたが、桑原をしっかり抑えるだけではなく、好調のクリーンアップも完全に抑え込みました。
ストレート中心の力の投球は「苦手」な雨の中でも貫徹できたと思います。
薮田の好投と横浜の小さなミスに付け込めたカープ打線が、クライマックスシリーズでの先勝をもたらしたと言っても良いでしょう。
明日は祐輔と濱口でしょうか。
天気は何とかなりそうですが、やはり明日も先制は不可欠です。
早めの援護で祐輔を楽に投げさせてほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!

いよいよですね
いよいよ今夜からカープのポストシーズンが始まります。
乗り込んでくるのは、泥中の戦いを制し勢いに乗る横浜になりました。
レギュラーシーズンでも負け越している横浜は、恐らくは阪神以上の難敵です。
何といってもその打線は驚異です。
短期決戦の場合、しかもカープにアドバンテージがある今回の戦いにおいて、初戦の勝敗は大きく影響してくることになります。
さらに言えば、初戦を優位に進めるためには先取点が大事になります。
さらに突き詰めて言えば、初回の戦い方が重要になります。
つまり、まずは桑原をどう抑えるか、が多いな課題になると思います。
阪神とのファーストステージでは当たりの出なかった桑原ですが、四球であってもその出塁が得点に繋がる可能性は大きいです。
ですから初戦の初回、薮田が何としても桑原を抑えることが重要です。
何となく初球から打ってくるような気がするんですよね。
まずは大注目だと思います。
それから私が注目しているのはベンチ入りメンバーです。
「秘密兵器」藤井は予想通りメンバーに入りました。
むしろ注目は岡田は入っていることです。
確かにフェニックスリーグではいいボールを投げていたようですし、短いイニングであれば力で抑え込めるかもしれません。
この二人をどんな場面で投入するのか、ある意味注目です。
打線については信頼していますから、若き投手陣がどう抑えていくのか・・・ここがポイントになることでしょう。
雨が心配ですが、まずは初戦をしっかり取って、カープの流れに持ち込んでほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!

準備万端
注目のドラフトですが、広陵の中村君に決まりましたね。本当にほっとしました。あの都市伝説もこれで終了でしょう(笑)
恐らく何球団と競合してのくじ引きになるでしょうが、何とか指名権を獲得できるよう心から祈っています。
さて、クライマックスシリーズに向けての準備ですが、社会人チーム相手の三連戦でしっかり結果を出して準備も整いつつあります。
勝ち負けはともかく、内容的にも納得できる試合でした。
薮田、祐輔、ジョンソンがしっかり投げて、打線が爆発。
アマチュア相手ですからこれくらいで来て当たり前と言えないこともないですが、少なくとも完全に圧倒した内容ですから納得です。
龍馬も小窪も結果を出し、安部不在のカバーもできそうですし、シーズン終盤絶不調だったエルドレッドには明るい兆しが見えてきました。
そして何よりチームリーダーの丸が絶好調なのは心強いです。
注目は藤井ですね。
本来であれば宮崎で投げていなければならないはずが、今も広島にいるのは「戦力」として考えているからでしょうか?
確かにあのストレートとフォークは、短いイニングであれば十分通用するとは思います。
今村の状態がやや上がらない中、藤井を「秘密兵器」として起用するのも良いかもしれませんね。
いずれにしても、準備は万端です。
阪神、横浜のどちらが来ても横綱相撲で勝ちきってほしいと思います。

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