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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
88勝目新井と坂倉
今日も横浜球場は満員でしたね。
半分赤で半分青。カープは調整試合ですが、横浜にとってはCS出場権がかかっている大事な試合ですからね。
数年前までカープも同じ立場でしたから、横浜ファンの気持ちはよくわかります。
試合のほうですが、延長10回に飛び出した新井の一打と坂倉のプロ初安打で勝ちました。
新井は甘い変化球をしっかり捉え、坂倉はファールで粘った上で食らい付いていきました。
ヒーローインタビューを坂倉に譲った新井ですが、やはり存在感は抜群ですね。
あの場面で一振りで決めるのですから、ポストシーズンも頼りになることでしょう。
そして坂倉。
バッティングもさることながら、7回以降はマスクをかぶり、先輩投手をしっかりリードして無失点に抑えました。
そのプレーぶりも雰囲気がありました。とても19歳には見えません。
イニング間の投球練習の最後、二塁に投げるじゃないですか。その方の素晴らしいこと。
足も速いそうですから、本当に楽しみでなりません。
さて、投手陣ですが一言ずつコメントします。
ジョンソンは今季一番の出来でしたが、宮崎への一球が悔やまれます。ただ、ほぼ低めに制球で来ていたのでポストシーズンは期待できると思います。
九里は相変わらず安定しています。ユーティリティとしての存在感は増してますね。
藤井はプロ初登板にしては落ち着いた感じでした。ストレートはそこそこ早く、フォークもいいものがあります。来季に向けてさらに鍛えてほしいですね。
戸田・・・言いたいことは山ほどありますが、今日はとても良かったです。フェニックスも含めて状態を落とさなければ、ショートリリーフで使えるかもしれません。左が一枚いると大きいですからね。
今村は、疲れは少し抜けてきた感はありましたが、まだストレートがあまり良くないですね。シュート回転を直さないと苦しいかもしれません。
中崎は、ボールは良いのですが少々ボールが高いかもしれません。
ポストシーズンに向けたテストだったり、来季以降のための経験を積ませたりと、首脳陣も大変ですが、とにかく明日で一区切りです。
そこからファイナルステージまでの時間は長いようで短いです。
うまいことピークに持って行けるようお願いします。

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87勝目地元最終戦
217万7554人・・・観客動員は新記録です。
本当に毎試合毎試合、マツダスタジアムは真っ赤に染まり続けました。
そして、その力をバックに選手たちは躍動し続けて連覇に結びつけました。
今日の試合もまた・・・
大瀬良は試行錯誤をし続けた一年だったように思います。
故障してから、前のようなボールが行かないもどかしさの中、コントロール重視なのかリズムを上げるのか、はたまたしっかり腕を振るのか・・・
結論は出ていないのかもしれません。
少なくとも、今日はしっかり腕を振りつつしっかりとボールは制球されていました。
結果として毎回ランナーを許すながらも、失点は坂口の一発だけに抑え7回を投げ切りました。
何とか自力でつかんだ10勝目は、むしろ来季の飛躍を期待させます。
こんなもんじゃありません。大瀬良の力はまだまだこれからです。
打線は、昨年来のテーマである「目の前の一点をしっかり取る」を具現化した見事な攻撃でした。
3回まで原樹理に抑えられましたが、広輔がチーム初ヒットで出塁すると、菊池が送って丸が技術のタイムリー。
カープの形で先制し、相手の失策で追加点。
3点目はキクマルのおぜん立てしたチャンスで、成長著しいバティスタのタイムリーです。
調子が良い原に対して、しっかりした攻撃ができていたと思います。
試合後半では、由宇で真っ黒になりながら腕を磨いていた選手たちが頑張りました。
庄司の粘りや土生の好守。
1軍のみならず、2軍も優勝したのは、激しい競争の中でチーム全体の力が上がってきた証でもあります。
さあ残るは二試合。
ポストシーズンをにらみながら、しっかりした内容を見せてほしいと思います。

二軍も優勝!
二軍も勝ってしまいました!
一軍同様圧倒的な打撃力での勝利です。
何といっても、打撃ベスト10の1位から4位を、メヒア、坂倉、庄司、高橋大の四人で独占。
すでに一軍で活躍しているバティスタはホームラン王ですからね。
もちろん投手陣も頑張りました。
厳しい競争の中で、中村祐太は一軍の戦力になりましたし、加藤も二軍でしっかり腕を磨きました。
高橋樹也は二軍で結果を出して一軍に上がってきたわけですし、ここへ来て橋昴也も結果を出し続けています。
一軍も競争ですが、二軍でも厳しい競争の中で、みんな必死に上を向いて頑張っているからこそ、優勝という結果に結びついたのでしょう。
このメンバーの中から、果たして誰が来年の今頃一軍で頑張っているのでしょうか?
楽しみ一杯ですね。
追伸)
安部の状態が非常に心配です。
優勝翌日にすぐに処置できなかったのでしょうか・・・
いずれにせよCSに間に合うことを心から祈っています。

86勝目
まあ今日は「良く勝てました」という試合でした。
毎回毎回ランナーを許し、よく2点で済んだものです。
薮田は、立ち上がりから制球がバラバラで、球も高く、ヒットは打たれるは四球は出すは・・・という状態でした。
そんな薮田を何とか支えたのはバックの好守ですね。
特に7回の菊池の守備は、まさに「世界の菊池」です。
打線は畠の前にわずか3安打に抑えられましたが、その全てが得点に繋がる効率の良さ。
まずは畠の天敵丸が一発。うまくさばきましたね。
そして、次は菊池のヒットから作ったチャンスでの松山のタイムリー。これは松山しか打てません(笑)
さらにはバティスタ。
昨日も書きましたが、右方向にしっかり打てるようになったバティスタは頼もしさを増しています。
今日のように犠牲フライが欲しい時に、あのような打球をしっかり飛ばせるのは成長の証でもあります。
ポストシーズンの戦力の見極めもさることながら、来季以降のことを考えますと、誠也の後を松山、バティスタが打つ打線は魅力的ですね。
明日は祐輔ですね。
早めの援護で、祐輔の10勝目をアシストしてほしいですね。

85勝目
マイコラスなんですが、何故ここまで相性がいいのか正直わかりません。
今日もマイコラスの調子自体はそんなに悪くなかったように感じたのですが、中盤はしっかりした攻撃で得点を積み重ねました。
丸も松山も自分のスイングができていましたし、バティスタには驚かされました。
二打席連続タイムリーは見事な右打ち。
前に一軍にいたときは引っ張り専門だったのですが、再度上がってきてからは反対方向に良い打球を放っています。
これを積み重ねていけば、単なる一発屋から中心打者へ変貌を遂げるかもしれません。
もちろんポストシーズンも大きな戦力になることは間違いありません。
中村祐太については、あの立ち上がりで試合に入って、よく7回を投げ切れたな、という感じです。
立ち上がりはストレートも変化球も制球がバラバラで、四球を毎回だす最悪の内容でした。
しかし、味方が追加点を取った中盤以降は、概ね自分のボールを投げ切れていたように思います。
今夜はスライダーよりもフォークを上手く使っていた印象で、結構空振りも奪えていました。
7回3安打無失点。4四球はちょっと問題ですが、6三振は成長の証です。
確かに巨人打線の調子もあったかもしれませんが、相手は関係なく、途中でしっかり修正して7回を投げ切れたことでポストシーズンでの出番も与えられるかもしれません。
それから注目したのはジャクソンです。
今日はチェンジアップを混ぜていましたね。
ストレートとスライダーがほとんどのジャクソンですが、ここでチェンジアップをうまく混ぜることが出れば、投球の幅が広がることは間違いありません。
いろいろ試しながら、集中して結果を出す・・・いろいろな意味で今日はナイスゲームだったと思います。
明日は薮田ですね。
ポストシーズンでは祐輔、ジョンソンとともに先発として期待される存在ですから、明日はしっかり良い内容の投球を期待したいですね。

負けてしまいましたが
優勝を決めてからポストシーズンまでの試合は、結果も大事ですが、それ以上に大事なのが内容です。
一つはポストシーズンでは誰が戦力になるのかの見極めであり、将来的な戦力お試しということになります。
その点では、大瀬良には黄信号がついてしまいましたね。
立ち上がりはまずまずでしたが無駄球が多く、5回で90球を要したために6回でガス欠となってしまいました。
大瀬良はもっとコントロールが良いと思っていたのですが、そのばらつきは最終的に致命傷になってしまっています。
今更もっと制球力をつけろと言っても仕方がないので、今日の初回の入りを思い出してほしいと思います。
九里は相変わらず安定していましたが、中田は二軍に落ちる前と変わっていません。
以前の球威はなく、そのためか変化球の制球も良くありません。
リフレッシュが必要なのか、走りこむべきなのかはわかりませんが、試合間隔があく中でもう一度調整してほしいと思います。
打線の方は初回だけでした。
変化球中心の投球で立ち直った能見を打ち崩せず、それ以降は阪神自慢のリリーフ陣に抑え込まれました。
その中で、注目の坂倉を見ることはできませんでしたが、メヒアは途中から守備にもつき、いい点も悪い点も見られたと思います。
あのような選手は我慢して使って慣れてくるのをを待つしかありません。
バティスタも、一度調子を落とし再度一軍に上がってからは見違えるようになりました。
明日以降も色々な選手を見られることでしょう。
それはそれで楽しみですが、早く結果を出すのを見たいものですね。

笑顔の連覇黄金時代へ
やりましたね!
今日はしっかり中崎が締めての勝利で連覇を決めました。
今日の試合も厳しい試合でした。
祐輔は粘り強く投げるも、一岡が失投を捉えられて同点・・・ここまでは土曜日と同じ流れでした。
しかし、8回バティスタの積極的打撃で道を開き、今日はジャクソンを挟んで中崎に繋ぎました。
連覇への道は、決して楽な道ではありませんでした。
確かに開幕直後に10連勝し、交流戦でも優勝を争い、常に一番上にいて戦い続けていたのですから、昨年よりも楽には見えたでしょう。
しかし、甲子園で9点差をひっくり返されたり、横浜に3試合連続でサヨナラ負けしたり、一つ間違えるとズルズルいきそうな場面は多々ありました。
それでもここまで来られたのは、必ずしっかり切り替えて引きずらなかったところでしょう。
その原動力は「チームの和」あるいは「団結力」といった一つになる力だったと思います。
今年の優勝では傑出した選手がいたわけではありません。
チーム全員の結束力で乗り越えてきた優勝なんです。
昨年は黒田と新井が中心になって久々の優勝に突き進む「勢い」というものがありましたが、今年はチームが一つになった安定した団結力がありました。
タナキクマルが中心になりながらも、誠也が、誠也が怪我をしてからは松山が、そして一人一人が繋いでいく素晴らしいチームになりました。
今年も優勝できましたが、この力は本物です。
中心選手が一番脂ののる時期でもあり、若手のレギュラーも多いところから、カープの時代はしばらく続くことと思います。
黄金時代
昭和50年代の再来が待っているのです。
さあ、今日はしっかりビールを浴びて、明日からはCSに備えていきましょう!
おめでとう、カープナイン!
本当にありがとう、そしてひとまずはお疲れ様!

一晩待つくらい大丈夫
昨日は本当に貴重な体験をしました。
昨日だけは巨人ファン。
でもそれではだめなんですね。他力本願は本意じゃない。
勝ってこそ栄冠は勝ちとれるもの、
明日も明後日も台風かもしれないけれど、突き詰めるところ、勝ち取るのは自分だから、自分の力で勝ち取るべきものです。
「主役」はいません。
逆に言えば、全員が主役。
すべての選手が主役だからこそ、ここまで来られた。
誰が主役でもないもここまでこれたのは、全ての選手が「意思」をしっかり持ち、「結果」に到達し、「勝利」に結びついたからだと思います。
黒田はいない
新井は主役じゃない
そんな中でここまでこれたのは、選手全員、スタッフ全員、ファン全員の力です。
明日試合ができるかどうかわかりませんが、出来れば全力を注力しましょう!応援しましょう!
あと一つ!
頑張れ薮田!
頑張れ、カープナイン!

栄冠は自ら勝ち取るべきもの、ということですね
厳しい試合でしたが何とか勝ちきりました。
ポイントは8回表の横浜の攻撃ですね。
制球も球威もない状況の今村が、無死満塁のピンチを背負った場面です。
不思議なことに、絶体絶命のピンチに追い込まれてから(開き直ったのか)腕が振れ始め、フォークの落ちも鋭くなりました。
あのピンチをしのいだことが、その裏のチャンスに繋がったのだと思います。
中崎もそうでしたが、ピンチになる前に、回の初めからしっかり投げられるようにしてほしいとは思いますが、疲労の色もかなり濃いですからね。無失点で頑張ってくれただけで御の字です。今は結果が全ての時期ですから。
その点でバティスタはしっかり結果を残しました。
第一打席のタイムリーは、ある意味凄いバッティングでしたが(笑)、その後の打席では見事な右打ちを披露してくれました。
あれだけ柔軟な打撃ができるとなると、今後ポストシーズンを含めて出番は増えると思います。
超満員の大観衆と大歓声の中で、横浜の執念をカープナインは跳ね飛ばしました。
あと一つ。
やはり他チームの結果次第というのは似合いませんよ。
でも地元胴上げの最大の敵は台風18号ですね。
何とか土曜日か日曜日に試合ができることを祈りましょう。
そして、勝って、勝ち取ってほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!

40度目の逆転劇
12対4という点差ほど楽な試合ではありませんでした。
先発中村は制球力がなく、横浜の中軸にしっかり捉えられていました。
初回も3回もあと一本出ていたらどうなっていたかわかりません。逆に言えばそこはよく踏ん張ったともいえますが・・・
いずれにせよ3回で見切ったのは当然だと思います。
代わった九里も、不運な当たりの連続で追加点を許すなど、一時は2点差まで詰められたのですから楽に勝てたわけではありません。
この試合を勝ちきれたのは、第一に広輔の働きですね。
初回の先頭打者ホームランで反撃ののろしを上げると、二度目の打席ではしっかりタイムリー。
6回は絶妙のセーフティバントでビッグイニングを演出しました。
ここのところなかなかヒットが出ない中でも、四球でしっかり仕事してきた広輔ですが、やはりヒットで出塁するとチームに勢いが出ます。
その勢いに乗って、絶不調の菊池にもヒットが出て、できたつながりがビッグイニングに繋がったのだと思います。
安部も岩ちゃんも打ちますね。
下位打線の頑張りで、大事な試合を勝ちきりました。
いろいろありましたが、あの3試合連続サヨナラ以降続いていた横浜戦の連敗を止めたのも大きいですね。
そしてついにマジック2まで来ました。
頂点はすぐそこです。
明日はジョンソンで一気に決めてもらいましょう!
頑張れ、カープナイン!

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