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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
明日が大事
連勝はいつかは止まるものなので、それほどショックを受けているわけではありません。
また、止まるとしたら今日だと思っていました。
申し訳ないけど、予想通り恭平は打たれてしまいました。
「きょうへい」対決に敗れたわけは、こちらの恭平は変化球でかかわす投球に終始したのに対し、向こうの恭兵は大事なところでストレートで押しました。
あと一歩で崩せなかったのは、村中が必死で腕を振ったストレートに屈したからです。
恐らく恭平は抹消でしょう。
でもシーズンはまだ半分です。
もう一度ストレートを磨きなおして、必ず来るであろう次回のチャンスに備えてほしいと思います。
連勝は止まりました。
しかし戦い方に変化はありません。
目の前の1試合1試合に集中して、地に足をつけて戦ってほしいと思います。
だから明日の試合はとても大事です。
連勝の反動で連敗を重ねないよう、一つ一つ大事に行ってほしいですね。
そのためにもジョンソンには頑張ってほしいと思います。

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「二度とない」一打で快勝!
長年黒田を見てきていますが、あれだけいい打球を打ったのは初めてではないでしょうか?
6回裏二死満塁での一打は、レフトの頭上を襲う大飛球。三人のランナー全員が小躍りしながら還ってきました。
今季初安打は試合を決める貴重な一打になりました。
何といっても、黒田の打撃といえば・・・粘りは見せますが、何といっても連続無安打の記録を作りそうになったこともありましたから、今日の一打は雨にもかかわらずスタンドを埋めた大観衆の後押しの賜物でしょう。
本業のピッチングについては文句のない出来でした。
中11日と間を開けてリフレッシュもできたのでしょう。
変化球、特に生命線であるスライダーの切れが良く、球威もありコントロールも良かったと思います。
失投を山田に捉えられた以外は危なげのない投球でした。
打線がつながっての逆転劇
黒田が打っての追加点
そして黒田の好投
たまりませんね!
結果的に大差で勝てたことは、ジャクソンと中崎を温存できたことで大きな勝利となりました。
ヒーローインタビューで黒田も言ってましたが、目の前の試合を一試合一試合大事に戦っていくこと。これこそが大切です。
そして今のカープにはそれができています。
32年ぶりの11連勝は地についた戦いから生まれたのだと思います。
さあ明日は恭平。
もしかするとラストチャンスになるかもしれません。
悔いを残さないよう、全力で腕を振ってほしいと思います。

エースへの道野村祐輔
祐輔にとって今夜の試合は単なる1試合ではありませんでした。
これまで8勝2敗と好成績を挙げてはいますが、3連戦であれば2戦目か3戦目。しかもいつもいつも6回に失点しては交代、してなくても球数が増えて交代。
「2番手」、「6回戦ボーイ」を返上するためには結果を残すしかありません。
年に一度の三次のファンの前で、祐輔は「解答」を見せてくれました。
コントロール、リズム、キレ、今夜は調子も良かったと思います。
失投を2発打たれはしましたが、山田とバレンティンを完全に封じ最少失点で止めたことが勝因でしょう。
そして何より7回を投げ切ったことも大きいですね。
まえけんがいなくなり、「エース」がいつまでもジョンソンや黒田では困ります。
祐輔がエースへの道を一歩一歩前進してくれることこそ、私たちカープファンの切なる望みですから。
打線は今夜も山中対策をしっかりやって結果を出しました。
一回り目こそ抑え込まれましたが、二回り目にしっかり捉えることができました。
だからでしょうか、真中監督の決断も早かったですね。
いずれにせよ石井コーチ、迎コーチ輔佐、お疲れさまでした!
10連勝ですね(笑)
今は連勝云々よりも負けないことです。
何故か二位チームが負けてくれるため、いつの間にかゲーム差が広がっていますが、まだペナントレースは道半ばです。
今夜のようにしっかりした野球を続けるしかありません。
明日は黒田です。
しっかり援護をお願いします!

サヨナラの広島
何てことはないセンターフライでした。
おそらく誰もが「延長」だと思ったはずです。
でもセンター中谷とレフト俊介の追い方が変でした。二人とも捕球態勢に入っていたからです。
そして・・・
二人が激突して落球・・・思わぬ形でサヨナラ勝ちが転がり込んできました。
伏線はありました。
接戦とはいえ、カープ打線は岩貞に沈黙。8回までわずか1安打・・・
岩貞は尻上がりの投球でしたから、リリーフ陣が盤石ではない阪神側としては9回も岩貞に任せるのは当然でしょう。
しかし、一つだけ誤算がありました。
連勝中、しかも全てがマツダスタジアムでの8連勝を続けているカープに期待する大観衆は、1点ビハインドでも「何とかなる」と信じていたことです。
だから丸がヒットで出塁するだけで物凄い大歓声。
この「サヨナラ勝ち」するムードに岩貞も阪神ベンチも飲まれていたように思います。
誠也のヒットでチャンスを拡大すると、あとは選手と大歓声が一つになって會澤のヒットにつなげました。
そして冒頭のシーン。
あの時間帯は外野は逆光で見にくい上に、大歓声で声も聞こえない。
両選手とも大事に取りに行ったのは当然といえば当然でしょう。
しかし外野守備に慣れていない中谷をセンターで起用したことがあだになったと思います。
それにしても今日の緒方監督も動きが速かったですね。
戸田はボールは行っていたものの、甘め高めに投げてしまい逆転されました。
すぐさま3回で見切って継投を選択しました。
この積極采配が今日は正解だったと思います。
久々登板の、方程式以外の投手陣は水を得た魚のごとく持ち味を発揮しました。
一岡だけは残念な投球でしたが、最少失点でとどめました。
子のリリーフ陣の頑張りがサヨナラ劇に結びついたことは間違いありません。
お立ち台で「格別のヒットだったんじゃないですか?」と問われた會澤の目には光るものがありました。
打てなくて苦しんできたであろう會澤が、あの一本で甦ってくれることを期待したいですね。
そして松山のけがをした阪神の選手を気遣うコメントも良かった。
これでマツダスタジアム10連勝。ホームでは圧倒的な強さを誇ります。
そして現在の9連勝中サヨナラ勝ちが四度。
かつて「サヨナラの広島」と言われた年にカープは日本一になりました。
そして今年もその道を歩んでいることは間違いありません。

9度目の正直
岡田君、本当におめでとう!
投げるごとに投球内容が良くなっていたので時間の問題ではありましたが、6月中に一つ勝てたことでほっとしていることと思います。
ここのところ投球内容が安定していたのは、しっかり腕が振れるようになったことが一番の要因でしょうが、カーブやカットボールで簡単にストライクを取れるようになったことが大きいと思います。
ストライクが先行するから、勝負に行ったストレートもしっかり腕を振れてバッターを詰まらせることができます。
ストライクが先行するから、無駄な四球も出すことなくピンチを広げない。
だから安定度が増しているのです。
これからの課題はスライダーの精度を上げることと、落ちる球を習得することでしょう(フォークを磨きましょう)。
今でも十分通用しますが、ここ一番で三振が取れるようになればよりスケールアップができると思います。
近い将来大瀬良とともにカープの屋台骨を背負う岡田投手が、この1勝で大きく飛躍してくれることを本当に期待しています。
打者では下水流ですね。
3回突然ストライクが入らなくなった能見から3点取りましたが、新井のタイムリーの後執念で落としたタイムリーも見事でしたし、4点目のツーベースは良い当たりでした。(新井の激走も見事!)
誠也に続いて覚醒しつつある下水流の存在も、これから多いに注目です。
さあセリーグ相手の再スタートも連勝スタートです。
正直いって「強い」という戦いぶりではありませんが、負けない野球はできていると思います。
その軸になっているのが勝利の方程式です。
そのヘーゲンズとジャクソンを大いに刺激するニュースも入ってきました。
新外国人デラバーの獲得です。
現状ヘーゲンズとジャクソンの登板数は、チームが好調なのもあってうなぎのぼりになっています。
ですから必ずへばるときが来ます。
それまでに今村や一岡がカバーできる存在になってくれていればいいですが、そうではない場合、今回の緊急補強はポイントになってくるでしょう。
さあ明日は戸田でもう一ついただくためにも、早めの援護を期待してます。

雨に向かって打て
たとえ誠也が神っていても、やはりカープの主役は新井でした。
雨が強まってきた8回裏、二死1、2塁でその出番はやってきました。
マウンド上には藤川球児。
初球は外角低めにストライク。
二球目は高めの吊り球を空振り。
三球目はボールになるフォークを見送り。
1ボール2ストライクからの4球目は、空振りした2球目同様の吊り球でした。
コンパクトに振りぬいた打球は、降りしきる雨を貫き、前進守備の右中間深くに飛んでいきました。
決勝打は際どいタイミングでもありました。
大雨警報下の試合。市内一部地域では避難勧告も出ていました。
だんだん強くなっていく雨の中で、すぐ後には中断しコールドゲームになったわけでしたから、あそこで打てなければよくて引き分けでした。
それを勝利に持ち込んだのは非常に大きいです。
それにしてもまずまずだったジョンソンを6回で見切り、石原に代打を送らなかった采配は「負けない野球」を目指す采配でもありました。
ヘーゲンズ、ジャクソンと繋ぐ継投をより盤石にするためには石原のリードは欠かせません。
これからも石原優先の采配は続いていくことになるでしょう。
開幕後に達川氏も言っていました。
「石原が100試合(マスクを)かぶれば優勝する」と。
もうそういう時期に来ています。
無理して勝ちに行く野球から負けない野球へ。
そしてその試合を勝つ。
最高の試合だったと思います。
明日は岡田。
能見相手でなかなか難しいとは思いますが、何とか援護を重ねて勝たせてあげたいですね。

優勝に向けて
初優勝だった昭和50年には山本浩二
初の日本一だった昭和54年には高橋慶彦
優勝するときにはスターが誕生しています。
もちろんこの三人はそれまでもカープのユニフォームを着て一軍でもそこそこ活躍はしていましたが、浩二さんはMVPになりミスター赤ヘルに上り詰めるきっかけになりましたし、慶彦さんは連続試合安打の日本記録を打ち立て日本シリーズMVPの活躍でした。
そして浩二さんと慶彦さんは全国区のスターとなりました。
そして今年は・・・
鈴木誠也はどこまで行くのでしょうか?
達川氏の名言
「努力するものが必ずしも成功するとは限らないが、成功した人は必ず努力している」
鈴木誠也は、入団以降正月返上でトレーニングを続け、今年は内川に弟子入りし、たゆまぬ努力でここまで来ました。
それは衣笠さんや慶彦さんの逸話にも通じる、いわば「カープ努力の伝統」なんです。
私は、今年は丸が打撃タイトルを取って優勝すると思っていましたが、もしかすると誠也が丸とタイトルを争うようになっていくかもしれません。(ホームランは山田でしょうから打点王でしょうか)
そうしてそうなった時、悲願の優勝は間違いものになるに違いありません。
新たなスター誕生を見守っていきましょう。
栄冠へとつながる戦いとともに。
※アド街見ました!一心不乱にバットを振る誠也少年は可愛いかったですね。

今後の投手陣
交流戦が終了し、しばしのブレイクですね。
選手たちは今日もマツダスタジアムで汗を流しています。恐らくモチベーション高く阪神戦に入って行けるものと思います。
ということで、今日は今後の投手陣について語ってみたいと思います。
現状黒田と祐輔が抹消されているので、逆に言えば現在のメンバーから二人が抹消されることになります。
一人は庄司でしょうね。残念ながら。
問題はあと一人です。
九里、オスカル、一岡の誰かになるのでしょうが、恐らくオスカルになるのではないでしょうか?
先日も登板しましたが、あの内容では終盤の厳しい場面での登板には不安が残ります。
さらに言えば、先週福井が完投勝利と結果を出し、一軍復帰は時間の問題になってきています。
福井の先発陣への復帰でローテーションを外れるのは戸田でしょう。
戸田はロングもできる万能型の理リーバーの上に左です。
経験もそこそこあるので、方程式の前とかでの起用も可能です。
ビハインドでのロングには九里もいますので、オスカルの「価値」は相対的に低下します。
ただ恭平が続けて炎上した場合、戸田はローテーションに残らねばならなくなりますので、その場合はオスカルも一軍に残ることになるでしょう。
そういう意味では、恭平もオスカルも「福井昇格」までの短い期間でしっかりとした結果を出さなければなりません。
それから大瀬良です。
過去二回の登板は3イニングでした。球威もなく打たれてしまいましたが、徐々に球速も上がってきていますし、夏を迎えれば調子も上がってくることでしょう。
オールスター前後に予想される大瀬良昇格でローテーションからはじかれるのは誰になるでしょうか?
いずれにしても、九里、岡田、恭平、オスカルと若手の競争が激しくなることはうれしい限りです。
打線が結果を出している今、投手陣の踏ん張りが後半戦の進撃を支えることになると思います。
栄冠に向かって!

誠也のための三日間
「最高です!」
今日は誠也だけじゃなく下水流の声もスタジアムに響き渡りました。
何ということでしょう。
今日も誠也の一発が試合を決めました。
初回二回と恭平のストレートが狙い打たれて4点差。
打線はディクソンのカーブの翻弄されてましたし、さすがに今日は難しいのかな、と感じていた5回。
下位打線で作ったチャンスで、ディクソンとオリックス内野陣が乱れて2点差。
こうなってくると期待しちゃいますよね。
6回には下水流の同点弾。
交流戦で覚醒しつつある下水流ですが、あの場面で良くしっかり振りぬきました。
いずれ打つとは思っていましたが、右投手からの一発は自信を深めることにもなったでしょう。
そして試合を決めたのは8回。
昨日同様追い込まれた中で、誠也は昨日同様しっかり振りぬきました。
さすがに三試合連発はないだろうと思っていましたが、オリックスが左の山崎を続投させたので可能性が高まっていたとは思います。
凄すぎますね。
数日間が空きますが、この勢いを持続させてほしいですね。
今日の大逆転劇をもたらしたのは打線だけではありません。
5回以降、オリックス打線をパーフェクトに抑え込んだリリーフ陣の踏ん張りが下水流と誠也の一撃を呼び込みました。
中でも一岡の復活はうれしい限りです。
球速こそ140キロ台前半ですが、変化球を駆使してうまく抑えました。このままモデルチェンジに成功してくれるといいですね。
交流戦が終わりました。
11勝6敗1分け
5個の貯金でトータルでは貯金11で40勝一番乗り。セリーグの貯金を独り占めにしています。
パリーグ各球団のおかげで、カープ以外のセリーグチームが勝ちこすことができなかった結果でもありますが、苦手と言われる交流戦を見事に乗り切ることができました。
しかも最後の地元6連戦をサヨナラ勝ち3回を含む6連勝で締められたことは本当に大きいです。
しかも今月いっぱいは地元開催ですから、この勢いで連勝を伸ばしていってほしいですね。

岡田君、いい投球だったよ
誠也の話ばかりで書き忘れてしまいました。
今日も初勝利を逃してしまった岡田投手ですが、今日も見事な投球でした。
恐らく自分のストレートはプロでも通用すると確信したのでしょう。
序盤から140キロ台後半のストレートで押しまくり、オリックス打線を詰まらせ続けました。
ただ、7回のあの場面奥浪の場面です。
どう見てもストレートに遅れているのにスライダーを選択して痛打されました。
僅差の試合で禁物なのは長打です。
ストレートとスライダーとどちらが長打になりやすいでしょうか?
今日はストレートが走っていましたし、あの場面はストレートで押しきるべきだったと思います。
さらにモレルの場面もそうですね。
奥浪の時と同じようにスライダーが真ん中に入り打たれてしまいました。
今日はカーブも有効に使って緩急もつけていましたが、アクセントにはスライダーではなくカーブという選択もあったように思います。
その点はリードする會澤も一つ考えてほしいと思います。
いずれにせよ、ストレート以外にカウント球、勝負球と変化球に磨きをかける必要はあると思います。
それにしても岡田の投げる土曜日はなかなか援護点が入りませんね。ナイターからデーゲームに切り替わるからでしょうか?
交流戦が終わるとローテーションも変わります。
何番目に投げるかはわかりませんが、曜日が変わったら岡田の初勝利も近くなるかもしれません。
岡田君、ナイスピッチング!
次の試合に向けて前を向こう!

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