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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
魔の7回
今日の試合を無様な内容にしたのは「継投ミス」に尽きます。
そこに至った遠因は二つあります。
一つはジョンソンの球数です。
ジョンソンの調子もイマイチでしたが、中日打線の粘り強い攻撃で球数かさみ6回降板という結果になってしまいました。
必然的に継投せざるを得なくなったわけです。
二つ目はダメを押せなかったことです。
5回に無死満塁で得点できず、昨日のような試合に持ち込めなかったために流れを持って行かれた部分もあります。
さて、私が「継投ミス」と断じる理由ですが…
1.左投手のジョンソンを打ちあぐんでいる中日打線に対し、ジョンソンよりも劣る同じタイプの左投手をリリーフに送ったこと。
中日打線にとっては、少なくともジョンソンよりは打ちやすく映ったはずです。
2.前の回から中日は右打者(谷)を代打に送る準備をしていました。打順は右、左(大島)、右(荒木)の打順に対して左投手を送るのには疑問が残ります。
3.前回もオスカルはリリーフに失敗しています。開幕3戦目の勝ち投手になった試合でも、広輔の好守がなければ結果は違っていたかもしれません。それでも首脳陣がオスカルに対する信用度が落ちていない理由はどこにあるのでしょうか?
私はこのブログで再三、オスカルのボールが高めに浮くことを指摘してきました。
現時点ではオスカルが7回の担当ということなんでしょうが、少なくとも上記の理由から、あの場面で送るべきリリーフ投手は廉だったように思います。
ランナーが溜まってからのリリーフではなく、回の頭からの登板だったら結果も違っていたと思います。
いずれにしても、今日の試合でカープの弱点を明らかに露呈しました。
7回を任せる投手を作らなければ上位進出は望めません。
今一軍にいる「候補者」はオスカル、廉、今村ということになりますが、二軍にもこれといった候補がいるわけでもないので、今後は当分の間この三人でやりくりするしかありません。
やりくりするためには、相手を見て柔軟に対処するしかないと思います。
左右のみならず相性も加味しての判断が肝要でしょう。
明日は岡田ですね。
私は時期尚早だと思いますが、球の力はあります。
思い切った投球ができるよう、打線は今日同様の早めの援護をお願いします。


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横山おめでとう!
今日は素直に横山の投球を褒めるしかないですね。
びっくりするような珠はありませんが、一級品のスライダーを中心に多彩なボールで丁寧に打ち取るスタイルを貫いたことは素晴しいと思います。あの落ち着きはルーキーとは思えません。
特筆すべきは初回です。
二死から遠藤に打たれた場面でビシエドに対して、臆することなく内角突く投球ができたこと。
それは死球になりましたが、その後ナニータを落ち着いて抑えたこと。
初登板とは思えないマウンド度胸ですね。
8回は流石に疲れたようですが、8回途中3失点は合格点です。
初勝利おめでとう!

横山の投球に応えるように、打線は大爆発しました。
その中でも2回の攻撃における天谷の走塁はさすがでした。
(横山はバントも上手でした!)
エルドレッド、新井、天谷と続く部分については好調ですね。菊丸も繋がり始めました。
あとは広輔とルナ待ちでしょうか。
少なくとも昨年よりは得点力はアップしていると思います。

昨年はここから7連敗して、それが重荷になって結局CSを逃してしまいました。
ですから連敗せずに今日の試合を取れたのは大きいです。
そして昨年から続くナゴヤドームでの連敗も止めることができました。
明日はジョンソンですから、連勝してカード勝ち越しで広島に帰って欲しいと思います!

魔の1球
祐輔は明らかに飛ばしていました。
だからこそあの遠藤への1球が敗因になってしまいました。
確かにビシエドの驚愕の打球もそうですが、当たってない遠藤への死球、しかもかすらなければ素晴らしい内角球でしたからダメージも多かったと思います。
ナニータへの勝負球はいいコースでしたが、明らかに力が落ちていました。
それは精神的なスタミナ切れだと言えるでしょう。
オスカルについては、先日も言ったように高めに行っては何にもなりません。
高橋周平へのボールは明らかに高く甘く行っていました。
いい球を持っているのですから、もう少し慎重な投球を心がけてほしいと思います。
打線については若松対策そのものは出来ていたと思います。
會澤の一打が抜けていれば…
ただ、あと一本が出なかったがために試合を決められませんでした。
明日はルーキー横山の登板になります。
早めの援護を期待してます。

継投の難しさ
プロ野球を見ていると、本当に継投の難しさがわかります。
「方程式」ができている球団はさほどでもないでしょうが、確立していない場合は人選や時期について様々な考え方が生まれてくると思います。
野手出身の監督は、どちらかといえば「型にはまった」継投を好みがちですが、今日の横浜の継投は流石に不可解でした。
5回まで僅か1安打に抑えていた石田をスパッと交代。
恐らく6回途中でもランナーを出したら代えると前もって決めていたのでしょうが、石田の荒れ球に手を焼いていたカープには幸いしました。
しかも代わった長田が大乱調。四死球連発で自滅した上に翼にタイムリーが出て一気に同点。
次の回には須田から菊丸連打から一気に逆転。
さらに8回には小杉から龍馬のプロ初ヒットから追加点。
終わってみれば6回以降のカープ打線は10安打と打線が見事に繋がりました。
それにしても代えた投手がことごとく点を取られるようだと監督もたまったものではありません。
それも石田の交代時期と変えた投手をミスしたことが響いたと思いますが、本当に継投は難しいですね。
福井はいい投球でしたが「不用意」な1球と「失投」の1球が悔やまれます。
戸柱に対してはまさに不用意ですね。安易に内角にストレートを投げておけば、という感じで甘くなった球を運ばれました。
筒香に対してあの球が行ってしまったら…
いずれにしても反省材料にして欲しいです。
オスカルの初勝利は目出度いですが、これから厳しい場面の登板が増えると思いますから、もう少し低めを意識して投げて欲しいと思います。
いずれにしてもスタメン全員にヒットが出て、菊丸も繋がり、打線は上向きです。
名古屋遠征ではルーキーの登板が予想されますから、この校長をキープして欲しいと思います。

AMAYA DAY
黒田も粘りの投球をしました。
新井も食らいついたタイムリーを放ちました。
でも今日の主役は何といっても天谷です。
5回まで久保の投球に翻弄され、黒田は粘りながらも先取点を許す展開の中で、6回表の天谷の好返球は試合の流れを変えるに足るものでした。
そしてその裏
丸とルナの連打で作ったチャンスで、新井がしぶとく同点打を放ち打席には天谷が入りました。

昨年は本当に悔しい思いをしていたはずです。
チャンスもろくに与えられないまま、シーズンのほとんどを二軍で過ごしました。
それでも諦めずに執念を持ち続けたベテランは、秋季キャンプでも若手以上に打ち込みました。
春のキャンプでもオープン戦でも結果にこだわり続けて迎えた開幕一軍の座。
負けたとは言え、昨日も執念の四球を選んでいました。

ファーストストライクを振り抜いた打球はライトの右に落ちました。
決勝タイムリー!
8回の打席でもヒットを放つとすかさず盗塁。石原のセカンドゴロエラーで二塁からホームに滑り込んでいった好走塁も流石です。
打つことも走ることも、そして守ることも、全てにおいて今日は天谷の日だったと思います。
「今年最初のお立ち台には僕が立つんだ」
そういう決意で臨んだこの試合。
やはり野球の神様は温かく見守っていたということですね。
本当に良かった!

黒田はあと6勝
新井はあと25本
そして優勝まであと79勝
ドラマは始まったばかりです。
明日は福井の投球に期待しましょう。

惜敗
結局、井納を打てなかったことにつきます。
昨年までの井納は、抜群の球威を持ちなっがら変化球中心の投球に終始し、受け身の投球で幅を広げられずにいました。
しかし今日の井納は別人でした。
ストレート中心の攻めの投球で、カープの打者は全て差し込まれていました。
これからもこういう投球を続けられたら難敵になりますね。
ですから、今日の試合で勝機があったとしたら8回、三上にスイッチした時だけでした。
ストライクを取るのに汲々としていた三上に対して犠牲フライの1点だけでは…
ただ、9回の攻撃に備えて菊池や丸を代えたり、廉をワンポイントに使ってオスカルを筒香にぶつけるなど、昨年はあまり見られなかった采配には執念が垣間見えて非常に良かったと思います。
ジョンソンは2回だけでした。
四球をきっかけにピンチを広げての一打は仕方がないところではありますが、やはりルーキー相手でも慎重に入って欲しかったと思います。
さて明日は黒田です。早めの援護が不可欠です。
13番は、今日は不調でしたが、明日は塁間を駆け巡って欲しいと思います。

今季の展望セ・リーグ編
いよいよ開幕ですね。
巨人を中心に忌まわしい話がちょっと世間を暗くしておりますが、今日は簡単に今季の展望を書かせていただきます。
セ・リーグは混戦ですね。
台風の目になりそうなのが横浜ですかね。
先発投手力はやや弱体ながら、打線はヤクルトに対抗できるだけ強力です。
ラミレス新監督の采配次第では上位進出も可能ではないでしょうか?
逆に弱体化しているのは巨人とヤクルト、阪神だと思います。
巨人はマイコラスが間に合わず、杉内が間に合わず、内海が不調…
ヤクルトはバーネットの穴が埋まるのか?
阪神も呉の穴が埋まるのか?
ただその中で、ヤクルトにはバレンティンが復帰し、阪神は横田、高山の評判はいいですね。
中日は厳しいでしょう。
となるとその混戦の中で、カープにも十分チャンスがありそうです。
カープ以外の予想は…
TSGBDの順番ですかね。
パ・リーグはソフトバンクで決まりでしょう。
さあ開幕です!
ジョンソンに任せたぞ!

開幕まで一週間
福井のこと書かなきゃ、横山のこと書かなきゃ、岡田のことを書かなきゃ、と考えているうちに関東三連戦が終わり、いよいよ開幕まで一週間となりました。
調整が順調な選手、まだまだな選手がはっきりしてきています。
ジョンソンは順調、黒田は黒田らしく1段ずつ登っている感じです。
福井には貫禄すら感じられましたし、祐輔は二軍で好投しました。
問題はルーキー二人です。
横山はなんとか結果を残しましたが、岡田は…?
緒方監督は岡田もローテーションに加えるようですが、あれだけ抜け球が多いのでは、もう少し時間をかけてあげてもいいような気がします。低めに行くストレートはピカイチなんですから、確度が上がるまで鍛えるべきだと思います。
では6番目は?
中村恭平ですかね?左ですし。
二軍戦でも微妙ではありますが、もう少しチャンスを与えてもいいと思います。
あと悩ましいのは新外国人。
野手はルナとエルドレッドで決まりでしょうが、ジャクソンとヘーゲンズ…帯に短し襷に長し、という感じです。
ジャクソンの珠の力も魅力ですが、ヘーゲンズのカットボールもいいですよね。
こればっかりは監督やコーチの判断次第でしょう。
泣いても笑ってもあと一週間。
万全の調整を期待しています。

龍馬が行く
昨日も今日も勝ちました。
負けるよりは勝つほうがいいのですが、今の時期はむしろ内容重視でしょう。
ランナー二塁での外野守備や捕手の位置取り等、ルールが変わった部分の影響は殊のほか大きいですね。
ランナー三塁ではゴロゴーが増えるでしょうし、浅めの外野フライでも突っ込む場面が増えるでしょう。
スクイズも増えそうですね。
その点で、今日の最後の場面での磯村の守備は素晴らしかったですね。
さて、昨日も今日も逆転勝ちだったわけですが、その口火を切ったのは昨日も今日も63番でした。
ドラフト5位西川龍馬。
社会人出のこの内野手は線こそ細いですが、守備と足は即戦力と言われていました。
しかし、ここのところのバッティングを見ていると、粘り強く、さらにいいスイングもしています。
ツボにはまれば長打もありますし、今日の試合のように難しいコースも柔らかく打ち返します。
今日は安部もいい内容でしたから、開幕一軍を勝ち取るためにはまだまだ厳しい競争を勝ち抜かなければなりません。
狭い門をくぐり抜けて、ペナントレースも駆け抜いて欲しいと思います。
頑張れ、龍馬!

今季の展望(野手編)
明日は恒例の「野球焼肉会」です。
毎年最低二回開催し、自分が贔屓のチームを中心に、春はペナント予想、秋は結果反省会と、あーでもないこーでもないと語り合う回なのですが、毎回きっちり予想だけはしないといけません。
パ・リーグは簡単ですが、セ・リーグは全く読めませんね…突出したチームがないので…
というわけでカープにも十分チャンスはあります。
今回は野手編ということで語らせていただきます。
まずは新外国人プライディ。
現時点ではインパクト不足ですね。
エルドレッドがホームランを連発しているだけに見劣りするのは否めません。
このまま行けば、一軍外国人野手はルナとエルドレッドで決まりでしょう。
この二人プラス新井で固める46番を生かすためには、13番次第といことになるのは間違いありません。
昨年はこの部分がコロコロ変わり(菊丸の不振のためでもありますが)、それが得点力不足につながった部分もありました。
ただ、最近のオープン戦を見ると1番田中、2番菊池、3番丸で大筋行こうという姿勢が見られます。
この打順は並びがいいと思います。
その場合、4番ルナ、5番エルドレッド、6番新井という並びになるのでしょうか。
7番ライトを数人で競わせ、8番捕手は石原、會澤の併用ということであれば、懸案だった「打線の固定」が一歩前進することになります。非常にいい傾向ですね。
「木村昇吾」枠にはルーキー西川が入りそうですし、左右の代打は松山、小窪。第三の捕手を入れるのであれば磯村ということでしょう。
ただ、代走守備固め枠は野間でいいのでしょうか?
やはり赤松にはベンチに入って欲しいと思います。野間にはむしろライトのポジションを目指して一層努力して欲しいですね。
誠也が帰ってくるまで、土生や天谷、下水流がどこまで頑張るか注目ですね。
最後に丸ですが、あの打法改造が吉と出るか凶と出るか、下手すればチームの浮沈の鍵になるかもしれません。
私は、今年の丸は一回り大きく成長すると思っています。
それにしても堂林はどうなってしまったのでしょうかね。

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