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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
菊池
今日は菊池に尽きますね。
初回こそ、立ち上がり不安定な濱田を助けるボール打ちでしたが、2打席目はびっくりのバックスクリーン弾!
一気に畳みかける攻撃を誘発しました。
あの3回の攻撃はすごかったですね。
先日の星稜高校ばりの7得点で一気に試合を決めましたから。
ただ、直後の4回表の菊池のファインプレーがなかったら、最近のバリントンの傾向から言って試合はどうなったかわかりません。
逆転スリーランもさることながら、タイムリーヒットを防いだ守備も特筆すべきですね。
大量点を援護にもらったバリントンは、いささか不安定ながら得点差を考えたピッチングで6回1失点。
昨日の祐輔に続き、ようやくバリントンもQSできて一安心です。
しかし、谷繁監督もすごいですね。
7点取られても、追加点を取られても濱田を続投させましたものね。
6連戦を見据えた投手起用は、今後のことを考えると不気味です。
明日は戸田と伊藤。若手投手対決です。
今日にもまして早めの援護を期待したいです。
頑張れ、カープナイン!

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【緊急提言】8月の戦いに向けて
オールスター後は、厳しい戦い続きではあるものの、2カード連続勝ち越しと良い状態にあるカープですが、ここで勝負のかかる8月の戦いに向けて、私なりの意見を述べたいと思います。
その提言は一つだけ。
栗原を上げてくれ。
この提言の理由は下記のとおりです。
1、キラの状態が上がってこない
2、中継ぎ陣のフル回転が予想される
3、キラを下げた場合に5番を打てる打者が必要
キラの状態ですが、昨年はあれだけよかった選球眼が今年はあまり良くないために、外角のボールになる変化球を振ってしまっています。
確かにエルドレッドもそうではありますが、少なくとも今年のエルドレッドは甘い球のミスショットが少ないために、あれだけ三振しながらまずまずの打率と驚異的なホームラン、打点を稼いでいます。
キラの場合はミスショットが多いため、打率はまずまずながらボールが上がらずにホームラン数も打点も伸びていません。
さらにエルドレッドに比較すると守備や走塁に対する意識も低いように見受けられ(エルドレッドが全力疾走を怠らないのと対照的)、その結果塁に出ても仕掛けにくいというのが現状です。
次に中継ぎ陣ですが、昨日の福井の好投で先発を6人で回すという英断が現実的になりそうなので、当初の予想よりは負担は減るかもしれませんがそうでなくともこの時期は一人でも二人でも使える投手を手元に置きたいものです。
ましてや、使い勝手の良かった久本が故障、河内も不調ということで、ブルペンには左腕投手が長らく不在になりそうです。
ですから、ここはフィリップスを昇格させてブルペン陣の充実を図るべきだと思います。
そして5番問題ですが、昨年のように梵でもいいのかもしれません。
しかし昨年と全然違うのは、昨年の4番に比べて今年の4番エルドレッドの破壊力は段違いだということです。
これから勝負所で歩かされる場面が急増するでしょう。
その場合、梵ではやや力不足と思います。(6番あたりなら相手にも脅威でしょう。同じことが田中にも言えます)
経験があって長打力を持つ選手…
それは栗原にほかなりません。
確かに今年は二軍でもとびぬけた成績を残しているわけではありません。(暑くなって多少上げているようですが)
しかし、今は栗原が大好きな夏。
この時期に昇格することにたいするモチベーション。
相手の巨人、阪神には左の好投手が多いこと。
栗原を上げるには今しかありません。
相手が右投手だったら?
最初は岩本を使えばいいではありませんか。
栗原と岩本を併用していけば、必ず良い結果を出してくれると思います。
栗原の実績は一流です。
一軍の、あの真っ赤に染まったスタジアムでプレーすれば、必ず輝きを取り戻してくれるはずです。
8月に向けて、栗原の昇格を切に願います。
明日は祐輔ですね。
そろそろしっかりとして結果を残してもらわないと困りますね。
頑張れ、カープナイン!

異次元の足
今日の勝因は、もちろん福井の力投が一番でしょうが、打のヒーローは菊池でしょうね。
勝ち越しタイムリーは、今年会得した右打ちでした。
進化し続ける打撃は、3割を大きく超える打率となっており、今やベストテンの5位くらいで頑張っています。
勝負強い打撃も菊池の魅力でしょうし、あの二塁守備はそれだけで「お金をとれる」モノです。
でも、足の速さも折り紙付きですね。
ルーキー時代に、ワイルドピッチで二塁から生還したのを見て本当に驚きました。
今日も、本人がヒーローインタビューで言ったように、「走った」ことがお立ち台につながりました。
このブログでは何度も言っていますが、野球における「足」とは盗塁だけではありません。
先日の赤松のように、ベースランニング技術、スライディング技術等を試合で出していかなければなりません。
昨日の昇吾の走塁もそうです。
足の速さだけではなく、思い切りの良さも求められます。
そんな中、菊池の「異次元さ」を見せつけたプレーがありました。
菊池がヒットで出塁すると、丸は中途半端なバッティングでピッチャー前へのゴロ。
相手投手がマウンドを駆け下りて、一塁に送球したがそれが暴投になって、一塁手が弾いてしまった。
ボールが一、二塁間を転がっている間に、一塁走者だった菊池はダイヤモンドを一気に一周。ホームに滑り込みました。
相手の一塁手がわずかに弾いた隙。そのわずかな隙をついて生還できる菊池は、まさにカープ野球の申し子です。
まえけんで初戦を落としたこのカードですが、野手陣の踏ん張りと多彩な攻撃で連勝しての勝ち越しという結果になりました。
ヤクルト戦についでの勝ち越しは、巨人、阪神との差を詰めることになり、今後に大きな希望を持たせることになりました。
さて、今後の日程ですが、来週以降の週末は巨人、阪神が交互に2カードずつ組まれています。
もちろんそれ以外のチームに取りこぼしも許されませんが、この12試合での戦い方こそが、最終的に優勝争いに踏みとどまれるかどうかの分岐点になると思われます。
打線は好調ですが、なかなか試合を作れない先発陣に頑張ってもらわなければ先が見えません。
特に祐輔とバリントンですね。
新外国人の補強もバリントンに刺激を与えるためですから、とにかく結果を出してほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!

待っていたよ
今季二度目のマウンドは、もしかしたら最後のチャンスかもしれなかった。
前回登板で炎上し、監督には「(もうチャンスは)ない」と言われてもいた。
来るかどうかわからないチャンスのために、辛く苦しい二軍生活を耐えて、このマウンドに帰ってきた。

福井の野球人生は決して平坦なものではなかった。
選抜優勝投手
ドラフトでの巨人指名に入団拒否
そして浪人
早稲田では斎藤に常にスポットライトが当てられ、実力的には大石が一番と評価された。
ドラフトではこの二人は一位指名で、しかも複数球団が競合したが、福井はいわゆる「はずれ一位」だった。
そんな口惜しさを力に変えて、ルーキーイヤーは躍動した。

初回、あっという間に先取点を許し、ゴメスへは死球…
「もう終わったかも」
そう思った矢先、マートンが打ち損じてくれての併殺。
崖っぷちで「運命」は止まってくれた。

3年前
福井はローテーションを守って8勝した。
しかし、順風満帆だったはずのプロ野球人生は、あっという間に暗転した。
一昨年は、制球難のレッテルを張られ、勝ち星も出場機会も激減した。
昨年は、リリーフ転向したが結果を残せず、今年も二軍スタートとなった。

2回からは開き直った。
「打てるもんなら打ってみろ」
持ち前の負けん気を捕手の會澤も引き出した。
球威ではだれにも負けないストレート主体の投球で、好調阪神打線を圧倒した。
事実、ストレートが全投球の2/3にも達している。
ヒットも打たれたし、再三ピンチは招いたけれど、得意のストレートを魂を込めて投げ込み、そして抑えていった。
そして気が付けば、スコアボード0が並んでいた。

8回裏
打席に向かう福井に大きな拍手がおくられた。
完投を目指す福井へのエールだ。
そして9回表のマウンドに向かう福井に、マツダスタジアムを真っ赤に染めたファンから「福井コール」が巻き起こった。
そう、みんな待っていたんだよ。
君が帰ってくることを。

魂の124球を投げ終えた福井は、マウンドに集まってくるナインたちの祝福を受けながら、ブラッドから手渡されたウィニングボールをそっとポケットにしのばせた。
帰ってきた今日こそがスタートライン。
今日の勝利が新たな福井の初勝利だからこその記念のボールを、福井は大切にしまったことだろう。

本当におめでとう。
帰ってきてくれてありがとう。

カープ野球
それにしても熱い戦いが続いていますね。
ヤクルト戦から1点を争う好ゲームばかりです。
昨日は負けてしまいましたが、今日は「これぞカープ野球」で勝ち越し、何とか逃げ切りました。
とにかく今年の広島も暑いらしく、今日は先発の大瀬良がその暑さにやられてしまいました。
打線が奮起して逆転し、大瀬良の投球内容も良くなってきた矢先だったので、非常に残念です。
夏はまだまだこれから。
大瀬良も暑さ対策を万全にしてほしいと思います。
さて、連夜の上本のホームランで同点にされたカープですが、伝統の機動力野球で決勝点をつかみ取りました。
先頭打者としてコンパクトな打撃で出塁したアツ。
しっかりボールを見極めて、四球でつないだ昇吾。
きっちり一発でバントを決めたプリンス。
みんなで作ったチャンスで、いつものようにバントを転がした菊池も大したものですが、ゴメスが一塁に投げるのを見て本塁に突入した昇吾の足もスライディングも、先日の赤松に負けないくらい素晴らしいものでした。
機動力といっても、それは盗塁だけではありません。
一つ先の塁を奪う走塁やランダンプレーでの走塁も重要です。
まさに今日の走塁は「カープ野球」そのものだと言っても良いと思います。
最終回は薄氷を踏むようでしたが、内野陣の堅い守りで逃げ切りました。
そういう意味では全員が一丸になっていると思います。
さて、明日は福井です。
何度も何度も突き放されながら、それでも野村監督がチャンスを与えているのは、福井に期待するものがあるからです。
明日の相手はメッセンジャーですから厳しい戦いが予想されます。
でも、何とか福井には殻を破ってほしい…
そのためにも打撃陣の早めの援護を期待します。
頑張れ、カープナイン!

【速報】新外国人右腕ヒースと契約
今年も緊急補強!?
やはり投手は何人いても良いとは思いますが、トレードはせずに常に外国人の補強とは?
もちろんこの投手もパワーピッチャーのようですから、何かあった時の保険としては良いのでしょうが、投手の保険としてはフィリップスが、打者の保険としてはロサリオがいます。
保険の保険ですかね。
いずれにしても、実際の投球を見てみないと何とも言えないですが。

赤松
昨日の勝因は、再三のピンチをしのいで無失点に抑えたリリーフ陣と、何といっても赤松でしょう。
いや、最後までカープナインを後押しした、神宮を真っ赤に染めたカープファンかもしれません。
とにかく、ブラッドが、中東が、丸が、プロ野球にふさわしいファインプレーで試合を引き締め、最後の最後に勝利をものにする総力戦を、二日連続でものにしたことは大きいですね。
それにしても赤松は素晴らしい。
11回表
期待の丸とブラッドが倒れた後、軽打でセンター前に持って行った赤松は、すぐさま二盗。中村が送球できないくらい完璧のスタートでした。
そして廣瀬四球の後、會澤の当たりは前進守備のライト前へのゴロのヒット。
普通であれば三塁ストップですが、赤松は一気に本塁へ…
足の速さはもちろんのこと、三塁を回る時のベースランニング、そしてホームへのスライディング。
すべてが完璧であるからこそ成し得た生還です。
ホームランでした得点できないと言った嘆きが聞こえる中、昨日は赤松が本来のカープ野球を見せつけてくれました。
大きかったのは、その直後の昇吾のタイムリーです。
勝ちパターンの投手を使い切ったカープにとって、二点目の意味は非常に大きかったと思います。
一点差では中崎は厳しかったかもしれませんからね。
でも、あの場面で投げ切ったことは中崎には大きな財産になると思います。
大熱戦を制しての連勝は、週末の阪神戦、来週頭の中日戦に向けて良い弾みに放ったと思いますが、とにかく当座の「頭上の敵」と「眼下の敵」です。
ここはしっかり叩いて、巨人への挑戦権をモノにしなければならないところですが、まずは今日一日しっかり疲れをとって、週末以降に備えてほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!

分水嶺になるかもしれない試合ですね
今日の試合は、これからの後半戦を勝ち抜いていくための分水嶺になるような試合でした。
というのは、序盤戦のカープ快進撃はエルドレッドの爆発もさることながら、盤石のブルペン陣がチームを支えていたからにほかなりません。
しかし、その中でミコライオが離脱し、一岡がいなくなり、永川が不調に陥り、廉への負担が増大し…という負のスパイラルから、勝てるゲームを落としていったことが交流戦の惨敗につながりました。
6連勝して持ち直したようには見えましたが、結局は打線の爆発力で一時的に勝っていたにすぎず、根本的な解決にならないまま、ずるずる貯金を減らしていく状況が現状だったと言えるでしょう。
しかし、今日一岡が復帰登板し、永川、廉が見事な投球を見せたことで、序盤戦の戦い方ができる態勢になってきました。
そうなればカープの試合は6回までとなり、先発陣のプレッシャーも軽減され、余裕を持った戦い方ができると思います。
そうなれば、打線が今の勢いを失わなければ序盤戦以上の戦いができると思います。
とすれば、明日の戸田の登板が試金石になるかもしれません。
今日の試合のポイントを一つあげろと言われたら、9回の會澤のプレーでしょうね。
あの場面で送りバントを決められていたら、山田は敬遠するとしても打順的に川端には回っていたでしょうから、かなり苦しくなっていたはずです。
それを素晴らしいダッシュから、迷わずに二塁送球…素晴らしかったですね。
そして、気合を入れなおした廉の「ナカタフィニッシュ」はナイスボールでした。
この瞬間に勝てる予感が生じてきたのも事実です。
堂林が覚醒しかけ、菊丸が躍動し、ブラッドが決める。
まだまだブラッドも確率が上がってきませんが、まがりなりにもホームランが出ていることは良いことなので、あとはオールスターの打撃を心がけてほしいですね。
それから會澤が下位打線に座ると、打線の迫力も変わってきますね。
今日もマルチヒットでタイムリーですから。リードを磨いてこのまま石原を脅かせる存在に成長してほしいと思います。
最後にバリントンには苦言です。
審判の判定に必要以上にカリカリして、その挙句に逆転弾を食らってしまうなど、何年野球をやっているのか?と問いたいくらいです。
あの場面は、ベンチなり會澤なりが間を取るべき場面だったと思いますが、バリントンももう少し頭を冷やしてほしいと思います。
さあ、明日は戸田ですね。
前回登板は5回につかまってしまいましたが、明日はゴールを見ずに最初から飛ばしていってほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!

MVP
昨日のフレッシュオールスターは、合計体重が300キロを超える「ブラザーズ」に占拠されてしまいましたが、今日の西武ドームでのオールスターでは赤いユニフォームが躍動しました。
まえけんが先発して3イニングを零封。
堂林がチャンスメイク。
菊池が、エルドレッドがタイムリー。
さらにエルドレッドが追加点となるタイムリー。
そして締めもエルドレッド…
自打球で痛がっていた直後の一発は右中間スタンドに吸い込まれていきました。
3安打1本塁打4打点で文句なしのMVP獲得です。
試合前のホームランダービーでも、バレンティンを破って勝利を収めたわれらがカントリーは、これで両手に花ということになりました。
序盤戦の快進撃は、この人の覚醒なしには語れません。
その驚異的打棒は、オールスターの舞台でもさく裂したのです。
特筆すべきは、ホームランダービーではともかく、試合での3安打がすべて「強振したわけではない」ということです。
振り過ぎることで三振の数が激増し、打率が低下していましたが、このオールスターでの打撃を後半戦も続けることができるなら、カープはもう一度勢いを取り戻せるはずです。
丸も菊池も堂林も、結果を残したことが自信につながるはずですし、山本浩二、衣笠が躍動した1975年を再現することも不可能ではないはずです。
今日は一岡も投げてくれました。
まだまだ本調子とは言えないようですが、とにかくチームに戻ってきたことで、他の選手に勇気を与えてくれると思います。
広島では故障の石原が全体練習鵜に合流。
いよいよ役者もそろってきました。
このオールスターでの勢いを後半戦につなげてほしいと思います。
頑張れ、カープナイン!

慶彦
今日のCS放送の解説は、なんと山崎隆造さんと高橋慶彦さんでした!
慶彦さんがカープの解説するのって初めてではないでしょうか?
現オーナーと喧嘩して、追われるようにカープを去った慶彦さんですが、こうやってマツダスタジアムに顔を見せてくれて本当に嬉しいですね。
今日は藻類の話を中心に、結構濃い話が聞けました。
また、これからもその解説を聞きたいものですね。

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