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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
昭和の「神様」死去
川上哲治氏死去…
もはや歴史上の人物と化しつつあった「打撃の神様」であり、V9巨人の監督手もあった川上氏。
監督勇退後は、長嶋監督解任の黒幕とも言われ、球界に隠然とした力を持っているかのような報道も数多くなされました。
毀誉褒貶半ばする評価ではありますが、私は川上氏を「日本プロ野球を真にスポーツにした功労者」だと思っています。
ONの登場以前のプロ野球は、厳密に言えば「興行」に近いものであり、その開催には常に黒い影が伴っていたようです。
それが、川上氏の徹底した管理野球…勝つために徹した野球によって、黒い影の跳梁は影を潜め(黒い霧事件でとりあえず決着)ることにもなりました。
こうして「興行」から「スポーツ」へとプロ野球は変貌を遂げたわけです。(相撲はまだまだですが)
ONを中心とした川上野球は、メジャーリーグからもたらされた様々なプレーによって裏打ちされた「近代野球」であり、ただ「投げた球を打つ」というそれまでのものとは一線を画すものでもありました。
その点では、日本の野球全体のレベルを押し上げた功労者でもあります。
色々な人が色々な評価をしていますが、私が生まれた時には既に巨人の監督でしたから、現役時代のことはわかりません。
V9時代も、昭和48年の甲子園の事件あたりしか知りません。
しかし、私の友人がたまたま「レフティーズ(だったかな?)」のゴルフ会の幹事だったことから、いろいろ話を聞くことができました。
とにかくエイジシュートを何度もしているとか、80代で200ヤード以上飛ばすとか…
「あの人は化けもんだよ」と友人が言っていたことを思い出します。
でも非常に優しい好々爺だったそうで、厳しい現役時代、監督時代のあとは悟りを開いたのかもしれません。
赤バットの川上から打撃の神様、いや、私は「昭和の神様」と呼ばせて頂きます。
本当にお疲れさまでした。
心からご冥福をお祈りいたします。

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FA栗原健太はどこに向かうのか?
祐輔と菊丸コンビの同級生トリオが「侍ジャパン」に選出されました。
もちろんこれは「本戦メンバー」ではなく、あくまでも将来性を考えてのチームですが、とにかく何事も経験です。
日の丸を背負っての試合を今後にどう生かして行くのか、注目ですね。
さらに、まだ正式にカープの一員になっていない大瀬良も選出されました。
WBCに行った今村は落選…
選出された四人もそうですが、落選した今村も、もう一度自分を見つめ直して、来季に向けてじっくり体調を整えてほしいと思います。
さて、FA権を取得した選手との交渉が始まりました。

永川は予想通り残留を表明しましたが、大竹、石原そして栗原は態度を保留しています。
大竹と石原は来季のカープにとってなくてはならない存在ですから、球団としても最大の評価の上、残留に力を尽くしてほしいと思いますが、問題は栗原です。
長年チームの主軸を打って来ながら、手の怪我と手術からバッティングがおかしくなり、今年の大半はファーム暮らしになってしまいました。
栗原のポジションには、チームを大きく変貌させたキラがどっかり座り、エルドレッドの存在もあって、栗原の存在価値自体が変化したのも事実です。
来季についても、キラが残留することになれば(大丈夫だとは思うけど)、栗原の出場機会は増えそうにありません。
私は外野への挑戦を何度も書いてきましたが、栗原にとって、そこまでしてカープにいることが自分にとってプラスになるかどうか、まさに思案のしどころだと思います。
残念ながら、カープ球団が栗原を引きとめるだけの根拠をしめすことは出来ないかもしれません。
ただ、ファーストはどの球団も外国人のポジションと化していて、ここ二年間まともにプレーしていない栗原を獲りに来る球団は限られると思います。ましてや、栗原は1億円以上の年棒です。
ランクAの栗原にリスクを取ってまで獲得に来る球団があるかどうか…
私はどんな形であり残ってほしいし、出来れば外野挑戦を含めてあらゆる方法で出場機会を増やす「挑戦」をしてほしいと思っています。
キラだって今後何年もいるわけではありません。
いなくなった後に優良外国人を獲得できる保証はありません。
栗原には捲土重来を期して、カープの中でもがいてほしい…
私はそう願っているのですが…

ザック・フィリップス獲得
巷では日本シリーズで賑わっているようですが、カープはフェニックスリーグから秋季キャンプへと舞台が移りつつある昨今です。
フェニックスリーグでは堂林がホームランを打ったとか話題ですが、一本やそこらのホームランではもはやカープファンは納得してくれないことを本人も十分自覚して欲しいと思います。
さて、本日朝市に飛び込んできたニュース…

「広島が新外国人として、ザック・フィリップス投手(27=マーリンズFA)を獲得したことが27日、明らかになった。年俸4000万円(推定)で、1年契約。野村監督の続投が決定してから、わずか1週間。異例のスピード獲得だが、球団首脳は「FAになっていたから、早めに1枚ほしかった」と説明。近日中にも正式発表される。」(日刊スポーツ)

なるほど…
それで
ドラフトで左腕を取らなかった訳ですか…
動画で見たところ速球派ではありません。
記事の中でも「力で抑えるタイプではないが、制球がよく、コンビネーションで空振りが取れる」とありましたから、「ストレートがやや早い青木高広」という感じでしょう。
何で青木をトレードに出したのか、を書くと愚痴だらけになるので、フィリップス投手の活躍を信じましょう。
左打者に対してインステップする投球なので、左打者は打ちづらいことは確かです。
今季事実上久本一人(前半から中盤は河内も)だったカープ投手陣。
この投手が戦力化すれば、試合後半を締めることができます。
今村の再生とフィリップスの加入は、まさに投手王国への第一歩だと思います(大竹の残留が大前提)。
でも、そうなるとエルドレッドはどうなるのでしょうか?
球団は外野を守れる大砲をお探しのようですが…

大瀬良大地エースの系譜
ドラフト会議から1日経ちましたが、今年は「即戦力」投手の指名が非常に多かった印象を受けました。カープにしてから、大瀬良、九里、西原と三人の「即戦力」を指名しています。
これだけ社会人野球の投手を指名して、来年から社会人野球は大丈夫かしら、とまで思ってしまいますね。
さて、ここからの話は選手の実力とは関係ない話なので、軽く読み飛ばしてほしと思います。

カープのエースの系譜
カープでエースと呼ばれた選手を列挙していくと、ある「法則」があることがわかります。
まずは、草創期のエース
「小さな大投手」長谷川良平。
小柄な体から繰り出すえげつないシュートで、出来たばかりの弱体カープながら通算197勝。カープ初代のエースと言えばこの人でしょう。
そして初優勝時のエース
「剛腕」外木場義郎。
速球とカーブだけで初勝利がノーヒットノーラン。
「またやりましょうか?」とうそぶき、次は完全試合。
そしてV9全盛期の巨人相手にもノーヒットノーラン…
3回ノーヒットノーランを記録した投手は澤村栄治だけであり、完全試合を含んでいるのは外木場だけです。
そして、カープ初優勝時は中四日でフル回転し、20勝を挙げました。
私の個人的な意見ですが、この初優勝時の印象が強すぎるのか、カープの「エース」と言えば「外木場」と思ってしまいます。
さらにカープ全盛時のエース
「精密機械」北別府学。
緻密なコントロールを武器に勝ち星を積み重ね、20世紀最後の200勝投手になりました。
そのコントロールの良さは引退後も健在で、投手コーチになった後、テレビの「ストラックアウト」で見事9枚抜きを達成したこともあります。
津田との友情も有名で、私がスタンドで見た昭和61年の胴上げ試合。
北別府が完投すると思われた9回裏。
ブルペンからマウンドに走っていく津田を見て号泣したことを憶えています。
最後にカープ衰退時代を一人で支えたエース
佐々岡真司。
速球とスライダーを武器に、初年度から13勝。
2年目には最多勝の活躍でカープを優勝に導きました。
その後、北別府、大野の引退、川口のFA移籍などで、かつての投手王国がボロボロになる中、一人でカープ投手陣を支えました。
ある時はリリーフに、ある時は先発に、と首脳陣の指示に応えながら黙々と役割を果たして行くっ姿には本当に頭が下がりました。

さて、この4人に共通するもの。
そうです3文字名字なのですよ。
もちろん、大野、川口、黒田と言った例外もありますが…
※長谷川投手と両輪だったのは太田垣投手(のち備前と改姓)、外木場党首と両輪だったのは安仁屋投手…3文字名字なんです。
まえけんが「前田健」になったのは、もちろん不世出の大打者がいたからですが、引退した来年も「前田健」で行くそうです。
3文字名字ではありませんが、3文字表記で縁起を担いでいるのかもしれません。

ということで大瀬良君。
君がカープのエースになることは運命づけられているんですよ。
君は今年のCSのPVに来ていたそうですね。
ドラフト当日は田村スカウト同様赤いパンツ着用で、カープ入りを希望してくれていた…
そんな君は、必ずカープのエースになります。
多くの同級生と切磋琢磨しながら、「やっぱりカープのエースは3文字名字だね」と言われる日が必ず来る、と私は信じてやみません。
TBSの番組で、ダウン症の弟との絆が放送されていました。
ああいう「お涙頂戴」の番組は基本的に好きではありません。
君は「弟なんだから普通だろう」と思っていることでしょうが、その絆の力が、君のさらなる力を産み出す事は間違いありません。
本当に今から楽しみです。
赤い帽子をかぶった君のストレートをこの目で見る日が…

満点のドラフト会議
渾身のガッツポーズでした。
高校時代から大瀬良を見つめ続けた田村スカウトの想いがさく裂した瞬間でもありました。
3球団競合を乗り越えて、大瀬良を指名!
くじ運がないからとくじ引きは担当スカウトがすることになりましたが、選手にかける気持ちが当たりくじを引かせてくれたのだと思います。
田村スカウトの目には光るものも…
大学ナンバーワン右腕、大瀬良大地。
最速153キロのストレートに多彩な変化球。
高校時代は今村としのぎを削り、高三の夏には今村を破って甲子園出場。
大学進学後は無敵の投球を続け、通算38勝。
本当にこんな投手がカープに来てくれる…
さらに二位指名で亜細亜大学のエース九里亜蓮を獲得。
スケールの大きな投球を見せる即戦力右腕です。
今年、あと一歩で日本シリーズ進出を果たせなかったチームにとって、即戦力投手の獲得は必須条件でした。
そこへこの二人の指名です。
大竹の残留が絶対条件ですが、この二人の存在は単なる戦力アップにとどまらず、同級生である今村の復活を促すことにもなるし、今年ローテーション入りの機会を与えられながら、結果を残せなかった中崎、中村への刺激にもなることでしょう。
築き上げるべき投手王国への第一歩は、既に踏み出したも同然です!
三位指名の田中選手は社会人ナンバーワン野手と評判の右投げ左打ちの好打者。足と守備は既にプロ級ということですから、伸び悩む庄司や安部には脅威になることでしょう。菅野と高校大学で一緒だったというのもポイントです。
四位指名の西原投手は、スリークオーターキレのある投球をする実戦はタイプで、使いべりがなさそうです。
五位指名の中村投手は、速球が魅力で投げっぷりの良さが特長です。
投手偏重のドラフトになりましたが、その年の一番いい選手を指名するべきだ、という鉄則通りだったと思います。
もちろん左腕投手を指名しなかったことを指摘する向きもあるでしょうが、今年の対象選手にそれだけの左腕投手がいなかったというだけです。(岩貞投手は一巡目で消えてしまいましたし、田口投手は読売にさらわれました)
大瀬良、九里を指名できた時点で、今年のドラフトは満点だったと言っていいと思います。
こうなると早く見てみたいですね。
わくわくします。

ドラフト会議2013
昨年のドラ1ルーキー高橋がフェニックスで大爆発しているようですね♪
大先輩の衣笠氏バリのフルスイングが魅力の高橋ですが、今シーズンは故障等もあって本来の力を発揮できませんでした。
その上、ドラ2の鈴木誠也が一軍に抜擢されるなど、発奮材料も十分にあります。
この大爆発がどうして出来たのか?ちゃんとした技術的な裏付けができてくれば、一過性ではなく、来季に繋がるきっかけになると思います。
ちなみに堂林は…そこそこ打ってはいますが、目立ちませんね。
来季は今年のような起用になるのでしょうか?
進境著しい今年の高校生野手たちの起用法も含めて、どうなっていくのか注目ですね。
さて、そのドラフト会議が迫っています。
今年は「不作」という声が上がっていますが、一般的に即戦力投手が少ない年を「不作」というそうで、ダイヤの原石たちはそこここに存在しています。
カープの補強ポイントは即戦力投手、できれば左投手と捕手ですかね。
投手の件はともかく、石原、倉に続く捕手の育成は急務です。
中日もポスト谷繁と言われ始めて何年になるのでしょうか?ついに候補者不在のまま谷繁は兼任監督になってしまいました。
カープもそうならないために、今シーズンも翼に白濱、磯村と試していますが、どうも帯に短し襷に長し…
翼は打撃が魅力だけどリードが…
白濱は「自衛隊」…
磯村は…これからですね。
個人的には打てる捕手は魅力的なので翼に期待しているのですが、外野や一塁での起用も多く、もう少し我慢して使ってほしい場面もあったのですが…
ただ、アマチュアでは良い捕手は限られているので、指名は難しいでしょう。祐輔の女房役だった小林捕手は巨人志向のようですし…
即戦力投手ですが、やはり大瀬良投手と吉田投手は図抜けている印象です。とにかく投げている球の質が凄い!
杉浦投手や岩貞投手も候補に挙がっているようですが、杉浦投手は発展途上で即戦力というよりも将来性、岩貞投手はまとまってはいますが、うちの左投手陣と大差ないような(コントロールは良いようですが)気がします。
私は堂々と大瀬良投手の指名を希望します。
彼は即戦力であるだけではなく、高校時代今村のライバルでもあり、今季もがき苦しんだ今村にとって、大きな刺激材料になるはずだからです。
その相乗効果は大きいと思います。
もちろん競合するでしょうが、やはりドラフトではそのシーズンで1番2番の選手を指名すべきだ思いますし…
今年はくじ引きに野村監督が出ないらしいので(笑)
それから二位指名までには、広島新庄の田口投手を是非とも指名してほしいと思います。
地元出身の快速左腕ですからね。絶対にお願いしたいです!
明後日はテレビの前で、成り行きを見守るつもりです。


野村監督続投決定
今日野村監督は松田オーナーと会い、来季続投を受諾しました。
一度は辞めようと思ったが、オーナーに説教されて(?)もう一年やろうと決意したそうです。
まあ、基本的に今年はチーム成績も良くなったわけですから続投は当たり前だとは思いますが、一度は辞意を固めていたのは、やはり健康問題なのでしょうか?
いずれにしても、今年の「野村野球」の延長線上に来季の野球があると考えられますから、我々ファンも様々な面で一喜一憂しそうですね(苦笑)
とりあえずこのオフは大竹、石原の引き留め(永川は「生涯カープ」だそうです)に全力を尽くしてほしいです。
あと栗原の処遇もよくよく考えて上げてほしいと思います。
大竹、石原については絶対に必要な戦力、と位置づけられますが、今シーズン中盤以降二軍に沈んだままの栗原をどうするのか…
キラ、エルドレッドと再契約となれば、一塁とレフトが埋まることになり、栗原の出番は非常に限られます。
もちろんキャンプ、オープン戦と結果を残し続ければ出られるかもしれませんが、ファースト一本ではなかなか難しいでしょう。
私は栗原の体調面はわかりませんが、可能であれば外野手に挑戦してほしいと思います。
まだまだ栗原も若いわけですから、出番を求めてもっと積極的になれる環境を作ってあげることも必要です。
せっかく今若い選手とともにフェニックスリーグで汗にまみれているのを無駄にしないためにも、出場機会を増やすためにも、新たな挑戦をしてほしいと思います。
右の外野手は、人数はいますが結果を出しているのは廣瀬くらい…
赤松はいつの間にか代走、守備要員ですし、後は若い経験のない選手と迎くらいです。
栗原にはもうひと花咲かせてほしいんですよ。
そして、それができる選手だと信じています。


終戦
東京での三日間はあっという間でしたね。
そして、いつもよりは少しばかり短くなったオフシーズンに突入することになりました。
勝つために何が足りなかったのか?
それはこの三日間ではっきりしました。
得点3に対し失点9
打ち負けたわけではありません。
投手陣は3点以内に抑えています。
しかし取った得点のうちタイムリーは僅かに一本。
これではどうしようもありません。
勝つチャンスがあったとすれば、初戦で先制した2点を守り切る以外にはなかったと思います。
毎試合3点差以内の試合で、確かに惜しい試合だったわけですが、そこに隔たるものは想像以上に大きかったということです。
来季のスタートまでの間に、やるべきことは山積しています。
それをしっかりこなす事が出来て初めて、CSに出場したことやファーストステージで勝ったことが「良い経験になった」と言えるのだと思います。
最後に、今日のスタメンだけは目を疑いました。
最後の最後まで野村監督の考えは理解できなかったことだけ付け加えておきます。
カープナインの皆さま、本当にお疲れさまでした。
夢を見させてくれてありがとう!
しばらくは「戦士の休養」。
そして秋季キャンプで明日のために頑張ってください。

傷だらけのエース
終わってみれば、結局あの一球…ということになってしまいました。
寺内への5球目。
寺内は「当てに行って併殺になるくらいなら三振してもいいから思い切り行こう」と思っていたところに、真ん中にキレの無いスライダーが…

今日のまえけんはどう見てもおかしかったように思います。
ストレートが1445キロ程度。
中には138キロなんてストレートもありました。
背中を気にする素振りもありましたし、前回潰したマメのこともあります。
シーズン終盤からここにかけて、万全で登板することは全くなかったと思いますし、CSに向けて中5日、中4日と間を詰めて投げてきたツケが回ってきたのかもしれません。
まえけんは恐らく言い訳なんかしないでしょう。
それがエースの矜持だからです。
でも、発熱しながら勝った後の中四日だけは、首脳陣が配慮できる唯一の登板でもあったように思います。
まあ結果論ですけどね。
あの時点ではCS進出は決まっていたけれど、まさか10月5日の試合が雨天順延になるとは思ってもいないし、CSファーストステージを勝ちぬけると決まった訳ではありませんでしたから。
いずれにせよ失投でした。
その後の久本、中田、今井が頑張った結果、本当にその一球だけに泣いた格好です。
菅野に関しては、シーズン中にない配球に最後まで的を絞れなかったとしか言いようがありません。
あれだけフォークばかり投げる菅野は見たことがありません。
なにせ初球からフォークですからね。
カーブも結構多投していましたから、いつものシュートとスライダーの横の揺さぶりで投げてくる菅野とは別人でした。
最終回はあと一歩でしたが、今日の梵は全く合っていませんでしたね。
もう一つも負けられない状況に追い込まれましたが、一つ光明があるとすれば、巨人打線は村田以外決して調子がいいわけではない、ということです。
実際、中田、今井が抑えられた訳ですからね。
明日はバリントンか祐輔かわかりませんが、開き直って行くしかありません。
我々には失うものはないのですから。
頑張れ、カープナイン!


毛利元就公の言葉
「この矢一本なれば、最も折りやすし。しかれども一つに束ぬれば、折り難し。汝ら、これに鑑みて、一和同心すべし。必ずそむくなかれ。」

言わずと知れた「三本の矢」の教え…
今のカープにはもはや重ねて言う必要はないと思います。
チーム一丸
ファンも一丸になって戦っていく以外にはないのですから。
山口も西村もあと一歩まで追い込んだ訳ですから、今日は「九本の矢」いやカープファンも一緒になった何万もの矢を束ねて巨人を倒しましょう。
最後に広島が産んだ名将毛利元就公のモットーを。

「百万一心」

この碑を実際に見たことがありますが、「百」の字の「ノ」の部分がありません。
ですから、「一日一力一心」とも読め、「皆で力を合わせれば、何事も成し得る」」という意味にもなります。

心を合わせ
力を合わせ
その壁を打ち破りましょう!
頑張れ、カープナイン!

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