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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
6年目のリベンジ
あの熱い夏の日から6年…
野村祐輔は一回りも二回りも大きくなって、聖地甲子園に帰ってきました。
微妙な判定に泣いたあの日から、磨きに磨いたコントロールは今日も抜群に冴えわたり、阪神打線に凡打の山を築かせました。
そして、回ってきた満塁のチャンスでは素直なバッティングでタイムリー。
打っても投げても、今日は甲子園での祐輔の晴れ舞台だったような気がします。
それにしても、今日の投球は7回までは高めには全く行かず、全て低めのゾーンに集まっていたために、危なげない投球でした。
唯一のピンチでも、福留へのあの一球…
素晴らしい球でした。
あの夏のことを「ちょっとは意識した」そうですが、逞しく成長した祐輔に、もうその話は不要でしょう。
今日で9勝目。
これからは未知の世界です。
昨年ズルズル勝てなくなったようなことはないとは思いますが、祐輔を援護するためにも打線の働きは重要です。
今日も3点は取りましたが、上位打線は丸の内野安打とキラのドン詰まりの二塁打のみ…
丸と菊池には疲労が垣間見えます。
しかし、ここを乗り越えなければ、いや乗り越えてこそのCSです。
明日は藤浪が相手です。
バリントンにスマートな投球をさせるためにも、打線の奮起を期待します。
中日、横浜が敗れたことにより、ゲーム差は以前同様に戻りました。
明日の試合は重要です!
頑張れ、カープナイン!

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転落への序曲
あまりの内容に怒りを通り越して呆れてしまいました。
はっきり言って、気持ちで負けてましたよ。この二日間。
横浜の投手陣は歯を食いしばって、向かってきてました。その気迫は見ている私にもビンビン伝わってきましたが、カープの選手には一切感じることができませんでした。
昨日の須田
今日の加賀美
実績もそんなにない横浜の若手投手が、初回から前回で飛ばしてくるのに対して、カープ打線は受け身に回り続け、数少ないチャンスもモノにできず、ついに二日連続の零封という結果となりました。
正直言って、火曜日に(結果として)大勝したために「上から目線」で野球をやってしまっているような気がしてなりません。
しかし、横浜は死に物狂いで向かってきました。
その気迫に圧倒されての連敗…
だからこそ私は怒っているのです。
CSに対してはカープも横浜も同じく挑戦者であるはずです。
あと30試合。
全力で戦っていかなければゴールは見えません。
その中で生じた「横浜与し易し」というほんの少しの隙。
その小さな隙間が、連敗という結果をもたらした…
勝ち方を知っている中日
死に物狂いの横浜
この2チームとCSを争い、勝ち抜いていくためには今日みたいな試合をしていてはダメです。
今日は加賀美に対して、簡単にボール球に手を出したり、甘い球を見逃したりしていました。
これからは、1球1球に集中して、その1球にどんな意味があるのかよくよく考えて、粘りのある野球をしていく以外にはありません。
それができなければ、昨年と同様な結果になってしまうことでしょう。
明日は野村とメッセンジャー
可能性が低いとはいえ大目標がある阪神。
しかも夏休み最後の甲子園。
難敵メッセンジャー。
はっきり言って苦戦が予想されます。
でも、これを乗り越えていかなければ、カープも目標を掴むことができません。
前回も書きましたが、この二試合点を取れていません。
まずは先取点。その1点がチームの流れを変えることと思います。
踏ん張りどころだ!
頑張れ、カープナイン!


魔の木曜日をどう乗り切るか?
昨日の大竹は好調でした。
ストレートの伸び、変化球の切れ、コントロール…
全てにおいて、今季最高と言っていい投球だったと思います。
しかし、4回だけは不運な打球の連発で、「昔の大竹」が顔を覗かせてしまい、自らのミスもあって失点してしまいました。
それだけです。
打線は横浜の目先を変える継投に、あと一歩まで行きながら得点できず、久々に4本柱で星を落とす結果となりました。
問題は今日です。
中村恭平。
二度にわたる遅刻事件後は全敗…
抜群の球威とキレのあるスライダーを持ちながら四球で自滅…
毎度毎度の光景も、今日が最後のチャンスになることでしょう。
恭平の場合、勇気を持って投げ込め!としか言いようがありません。
キャッチャーもほぼ真ん中にいつも構えています。
恭平が第二の川口和久になるためには、思い切って右打者の懐に飛び込む勇気が必要なんですよ。
とにかく初回から飛ばして行ってほしいです。
力尽きたら、リリーフ陣が骨を拾ってくれましから。
打線は、まず1点ですね。
完封された直後の試合ですから、引きずられる前にどんな形でも1点取れば元に戻ります。
加賀美という実績がない投手ですから、まず最初にカウンターパンチを繰り出せば、一気に追い込めるはずです。
最初に捉えきれないと昨日の二の舞になるかもしれないので要注意です。
重ねて言います。
恭平!期待しているからこそ皆厳しく言っているんです。
とにかくその腕をひたすらに振っていって下さい!
頑張れ、カープナイン!

ワンプレーの怖さ
昨日のまえけんは決して好調であった訳ではありませんでした。
しかし、ピンチになるとギアチェンジ。
一つ上のレベルの投球で失点を許さず、7回無失点。見事に結果を出しました。
何せ8月はたった1失点。
首脳陣が大事に使っているために勝ち星は伸びませんが、防御率はついに1点台が見えてきました。
このまえけんと互角以上の投げ合いを演じたのが「ハマの番長」三浦でした。序盤から中盤にかけて、内容は三浦の方がはるかに上だったと思います。
内外角を丁寧に使い、緩急を織り交ぜた投球に翻弄されたカープ打線はワンチャンスを生かして1点を取るのがやっと…
8回に同点にされた時には暗雲も立ち込めました。
しかし、さすがの三浦も8回の続投は厳しかったのでしょう。
天谷ヒット、丸四球とピンチを迎えると、菊池のバントをブランコが暴投…
これで緊張の糸が切れたのでしょう。
松山に右翼線に弾き返されて試合は決しました。
その後、カープ打線は見事に繋がって一気に7得点!
終わってみれば圧勝のスコアとなりました。
こうなった原因は二つあると思います。
一つは8回表、不運な当たりで同点に追い付かれた永川が、続く中村を初球併殺打に打ちとり、反撃ムードを盛り上がらせなかったこと。
二つ目はブランコの暴投でしょう。
一つのプレーで流れが大きく変わる…
野球とは本当に恐ろしいスポーツです。
しかしそれに乗れたのがカープで、乗れなかったのが横浜…
これが現時点でのチームの力なんだと思います。
さて、今日は大竹です。
連敗脱出後連勝してはいますが、投球内容は今イチ…
今日はしっかり試合を作って、一気に横浜に引導を渡してもらいましょう!
頑張れ、カープナイン!


恥ずべき試合
実に恥っさらしな試合でした。
せっかく昨日までの2試合が非常にいい内容だったのに、これではぶち壊しです。
両軍合わせて17四死球!
高校野球以下の試合ですよ。
しかも、際どい継投で勝ちパターンに持ち込みながら、またしても今村が打たれての逆転負け…
どんなに恥ずべき試合でも、少なくとも勝ちさえすれば光明は見えるはずなのに、これではCSへの道が少し暗くなったように思えます。
この凡戦を演出したのは勿論野村監督です。
4月に戸田を見た時は、とても一軍では使えないレベルだと思いました。
それから4カ月。
二軍で研鑽を積んで、少しは変わったかと楽しみにしていましたが、とても残念な内容でした。
確かに良いストレートも持っているし、スライダーもいいものがあります。
でもストライクが入らなければ始まりません。
突然四球を出してしまう現状では、一軍の先発陣に入れる力があるとはとても思えません。(ランナーを気にする余裕もなかった)
中村恭平や中崎の方が遥かに上でしょうし、一度は結果を出した武内の方がましでしょう。
さらに言えば、何故今井を先発させないのでしょうか?
確かに一軍にロングリリーフの投手を入れておく必要性は認めます。
小野や福井が二軍でも良かったり悪かったりで、安定していないので使えないのもわかります。
しかし、現在木曜日と日曜日の先発が不足していることは誰の目にも明らかで、それにはめ込む投手はいないわけではありません。
二軍で淡々と仕事をこなしている久本や、二試合続けて結果を出した篠田もいます。この二人は先発でもロングリリーフでもいけます。
なのに戸田…
昨年、運命の9連戦に戸田が先発したことを憶えてますか?
勝負どころでまえけんが行かず、戸田を投げさせたことが非常に不可解だったことを昨日のことのように思い出します。
もう少し常識的な投手起用を考えてほしいと思います。
今先発は6人で回しています。
これは非常に賢明な判断です。
中6日のおかげで4本柱が揃って勝ち続けていますから、効果は絶大です。
だからこそ
3位争いで抜け出すためにも、少なくとももう一人(欲を言えば二人)試合を作れる先発を起用してほしいのです。
そしてそれは戸田ではありません。
戸田の未知の可能性に賭けるのではなく、「実績」に賭けるべき時期ですよ。今は。
だからこそ、久本、篠田あたりの起用が必要だと思います。
さて、苦手巨人と当たるまでの15試合。
横浜とは6試合、あとは阪神、中日、ヤクルトと各3試合です。
この15試合を最低9勝6敗で乗り切れたら、先が見えてくることでしょう。そしてそれは、今の勢いであれば不可能な事ではありません。
まずは横浜戦。
まえけんに期待しましょう。
頑張れ、カープナイン!

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六度目の正直
これまでやられ続けて、顔も見るのも嫌になったライアン小川。
今夜ようやく一矢報いました。
その立役者は、ヒーローインタビューに登場したキラとともに菊池の名前を挙げたいと思います。
初回1点先行されて迎えた1回裏の攻撃。
四球の丸を一塁において、ベンチが仕掛けたのはバスターエンドラン。
打席の菊池は思い切りたたきつけるバッティングで、ワンバンで外野に転がるヒット。しかもバレンティンがもたつく間に2塁へ到達。
一頃、簡単に打ちあげていた菊池とは一味もふた味も違うバッティングでチャンスを広げ、松山の内野ゴロ、キラのホームランにつなげました。
また3対1で迎えた3回表には、満塁のピンチで粘りに粘る森岡の打球を異次元キャッチ!
この超ファインプレーが3回裏の追加点に繋がり、さらには試合の動向を大きく左右したと言えるでしょう。
それにしてもキラの登場以降、カープ打線は元気です。
前半戦までは非常に遠く感じたホームベースが、ここのところとても近くに見えてきます。
最近では打てばヒットの梵をはじめ、しぶとくチャンスに強い昇吾など、小技もさえるし、岩ちゃんの一発も効果的です。
前半戦は援護の無さに泣いたバリントンですが、今日のようによれよれの投球でも勝ち星がつくのですから、次回登板は復活してくれることでしょう。
そして、今夜は何より新生永川がヤクルトの息の根を止めてくれました。
6回はスライダー中心。
7回はフォークの連投でバレンティンを含む圧巻の三連続三振!
これで4カード連続の勝ち越しです。
中日との差も開いてきましたから、あとは木曜と日曜ですね。
戸田…
とにかく飛ばして行ってほしい。後ろはしっかりしているので、行けるところまで行ってほしいです。
頑張れ、カープナイン!

祐輔好投!8勝目!
今日は、今季最高の内容で8回を投げ切った祐輔の好投が勝因だったと言えるでしょう。
コントロールはともかく、ストレート、変化球のキレは抜群で、ピンチらしいピンチも8回だけ。
安定した内容は、昨年の春先を思わせるピッチングでした。
この時期に来て、まえけんとともに状態を維持してきたところなど、やはり昨年の新人王です。
今日の勝利で悲願の二桁勝利がぐっと近づいてきました。
打線は見事な繋がりでした。
堂林の代役は昇吾でしたが、今日も期待の応える大活躍です。
3回の攻撃では起点となり、5回にはタイムリー。
絶好調の同級生梵とともにカープの打撃陣を引っ張ります。
思えば、東出が故障した時も、梵が故障した時も「代役」とは思わせない働きをしたことを思い出しました。
堂林には申し訳ないけれども、堂林とは違う形で打線の潤滑剤としてこれからも活躍してくれると思います。
ビッグイニングを作ったことで、あのバレンティンとも真っ向勝負ができ、打たれはしましたが逃げないい投球は、次の打席での三振にも繋がりました。祐輔にも勉強になったことでしょう。
そうなんです。
これが「打線が投手を育てる」ということなんですよ。
点数を早めに多めに取ってあげることで、投手は色々な事を試す事が出来るし、多少打たれても勝ち星が付いてくる…
恐らく、祐輔は二桁勝てるでしょう。
打線の爆発が祐輔の成長を促しているのですから…
さあ、今度こそライアンを打ち崩しましょう!
新人相手に何度もやられる訳にはいきませんよ!
バリントンにはスマート投球を希望します!
頑張れ!カープナイン!

同じ過ち
昨日は選手生命を賭けた川上の緩急にしてやられました。
制球もままならず、四苦八苦していた川上を打ち崩せなかったのは、まさに川上の気迫に負けた部分もあったでしょう。
逆に中村は「やってはならない」投球で、またしてもチームの連勝を止めました。
二死無走者からの四球、二塁打、四球で満塁後、クラークに二塁打を打たれてあっという間の3失点…
川上を遥かに上回る球威を持ちながら、それを生かし切れていないもどかしさ…
これで「次回」は当分ないかもしれません。
それにしても、中村と中崎で負け続けているために、せっかくカード初戦から連勝しても3連勝とはいきません。
せめてどちらかで勝っていれば「○連勝」と乗って行けるのですが…
勝ち越しているのだから贅沢な悩みかもしれませんが(苦笑)
さて、堂林がどうやら骨折(左手首骨折、練習再開まで6週間)で長期離脱となり、昇吾と小窪の使い方が重要になってきそうです。
そして二軍から誰を上げるのか…
さあ、今日からは広島でヤクルト戦。
まずは祐輔で一つ勝って勢いに乗りましょう!
頑張れ、カープナイン!


「カット打法」について
夏の高校野球が終わりました。
今年もあまり見ませんでしたね。
実は「大会屈指の好投手」とか「何年に一度の打者」とかじゃないと興味をそそられないのです(苦笑)
それと、何度も書いて申し訳ないのですが、6年前の夏の甲子園。
祐輔のど真ん中の球を「ボール」と判定した審判(あるいは公立校を贔屓にする高野連全般の態度)に対する不審感もあるものですから。
それ以来、高校野球とはスポーツなのか教育なのか、非常にあいまい過ぎて興味を持てなくなったのも事実です。
さて、今回の大会でも「高校野球とは…」と考えさせられることがありました。
それは花巻東の千葉選手の「カット打法」です。
動画で見ましたが、大したものですね。
内角の難しい球もファールにしています。凄い技術です。
160センチに満たない体格でも、努力でこの打法を身につけたんでしょうね。
しかし、審判部は「打者の動作(バットをスイングしたか否か)により、バントと判断する場合もある」として、事実上この打法を禁じました。
私が見る限り、千葉選手は「スイング」はしてます。しかし、この打法ではフェアになることはまずないでしょう。
その行為自体を「バントと一緒」と断じるのはどうかと思いますが、カット打法で最初から四球を狙うというのなら、それは野球自体の精神に反すると言えるかもしれません。
野球というスポーツにおける「技術」としてなら、「カット打法」は見事な技術です。
しかし、野球とは「投げて打って」というものである以上、結果としての四球は許容されても、四球を目的とした打席は許されないという考え方もあります。
ましてや高校野球が教育であるならば、四球を目的とした「技術」など到底許されないことでしょう。
ただ、体格が劣る選手が、何とかレギュラーになろうと努力した成果を簡単に葬り去ることがいいことなのかどうか…
私には判断つきかねますが…


祝 日米通算4000本安打!
凄いですね!
最初の打席であっさり、しかも見事なバッティングでした!
4000本
もう次元が違い過ぎて感覚がわきませんが、アメリカでも2人しか達成していない偉大な記録です。
思えば、イチローがメジャーに渡り、毎年200本以上ヒットを積み重ねた時に「40までやれば4000本、42歳までやればメジャーだけで3000本打てるな」と計算したことを思い出しますが、イチローの凄いところは、素人の単純計算を現実のものにしてしまうことです。
日米通算はともかく、イチローのメジャーでのヒット数は既に「鉄人」ルー・ゲーリッグを超え、現在史上59位です。
今シーズンあと何本積み重ねることができるかはわかりませんが、これからの一本一本は、メジャーの歴史を一つ一つ塗り替えていく偉大なヒットになっていきます。
イチローが尊敬するケン・グリフィJRが2781本、あのジョージ・シスラーが2812本、そしてベーブ・ルースが2873本…
イチローは私たちに、これからどれだけの夢を見せてくれるのか…
本当に楽しみですね。

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