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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
流れが変わった?
今日は先制、中押しと積極的な攻撃で試合を終始リードして、好投の祐輔を盛り立てる理想的な試合展開でした。
祐輔もまた、序盤のピンチを乗り切ると完全無欠の投球。
今日はチェンジアップとスライダーの切れが抜群で、自身新記録の9奪三振とまさに「無謬」の投球でした。
ただ、7回中村に失投をしっかり捉えられると、8回には連打を浴びました。
8回はツーアウトからだったのでちょっともったいなかったけれど、中東の返球と倉のブロックで相手に行きかけた流れを食い止めました。
ばてましたかね。8回は。
良いバッティングのプロ初タイムリーで疲れちゃったかもしれませんね。でも大石から良く打ちました。
結果的に廣瀬の犠牲フライが何気に効いてます。
あれがなければ「もしかした」かもしれません。
9回2点差と1点差ではミコライオの負担も全然違います。
そうでなくとも力んで先頭に四球ですからね。
いずれにしても、本当のどん底から少しばかり流れが変わり始めましたね。
今日左用とはいえ、東出に代わる小窪、丸に代わる赤松も好打に好守と大活躍。抜擢に応えました。彼らのおぜん立てがあったらばこそ、ニックにタイムリーが出たことは言うまでもありません。
積極的に足をからませ始め、継投の形も出来つつある今、最後の問題点である打線もまた結果を残し始めました。
小窪三番…ちょっと最初は違和感あったけど「ありかも」と思える活躍でしたね。
この調子で仙台でも熱く燃えろ!という感じです。
頑張れ、カープナイン!
※最後に…
岩本!ちゃんと状況を把握しとかんかい!ファーストベース踏んでから二塁投げても楽々アウトじゃ!
打てんときはせめて守りで貢献せんかい!

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良かったね猛くん♪
弾ける笑顔!
本当にいい笑顔が今村に戻りました。
なんてったって3者連続三振ですもんね。
チームの勝利に貢献してのこの笑顔。最高ですよ、猛くん!
中島を三振に取ったストレートは153キロを計測。やはり今村は大した奴ですよ。
このブログで何度も書いている通り、責任ある部署を与えれば今村はその能力を発揮できるんです!
インタビューでは足が震えたとか言ってましたが、それでもあの迫力ある投球ができる。大舞台であればある程力が発揮できる今村にセットアッパーは適任です。
とにかく、あんな記事が朝刊に出て発奮したのは選手たちでしたね。
先発の齊藤も「7回の壁」をみごとに超える2安打投球。
新クローザーのミコライオもしっかり三人斬り。
新たな勝利の方程式が機能した好ゲームでしたね。
ただ、打線は相手が岸とはいえまだまだ「たまたま」打線です。
チャンスで珍しく繋がった攻撃ができただけです。何か策があったとすれば7回の梵の盗塁くらいですかね。
それも天谷のホームランで点差が空いたから出来たのでしょう。
こういう攻撃を序盤から仕掛けて行くことがこれからも大切だと思います。
久しぶりにチームが一丸となり、久しぶりの勝利は交流戦3勝目。
もしかしたら、今日の試合でいい流れを掴めるかもしれません。
そのためにも、明日の祐輔に気楽に投げてもらうためにも、1に先取点、2に追加点、3にダメ押し点ですね。
頑張れ、カープナイン!

中国新聞の豹変
これは伝聞なんですが、今日の中国新聞朝刊に野村采配批判の記事が掲載されました。カープの「御用新聞」たる中国新聞がこのような記事を掲載することは極めて異例です。
同時に松田オーナーの発言も掲載されていて、「監督の休養はない」、「緊急補強には慎重」とのことです。
これは中国新聞がカープのことを真剣に考えて記事を書いたというよりも、むしろ自分の事情で「書かざるを得なかった」ということではないかと推測します。
というのも、新聞、雑誌を中心とする「紙」メディアは、当然のことながらネット配信に押されてその部数を急速に減少させています。
中国新聞も同様で、その部数減少に歯止めがかからず、電子版(有料)の配信を遅ればせながら始めています。
しかし、カープの長期低迷にもかかわらず、お手盛り記事を続けた結果、購読者からの批判が増大し、かつ部数の減少の加速という状況が続いているために、ついに批判記事を掲載せざるを得なくなった訳です。
つまり、読売新聞と日本テレビが購読者数の減少や視聴率の低下を原因に監督を交代させてきた巨人と同じ構図であると言えるでしょう。
カープは「松田商店」ですから、中国新聞の記事によって直接「監督交代」という判断になることはないと思いますが、中国新聞の今日の記事が引き金になって、広島のローカルメディア全般が、野村批判に転じる可能性は非常に大きいと思います。
そうなったときに、恐らく地元メディアとの関係を重視し、批判が自分に向かないように「世論に押された」形で松田オーナーが決断する可能性はあります。
阪神のようにデイリースポーツが監督人事に影響を与えるようなことがなかったカープですが、極めて異例ながら「ファンの声」が中国新聞の方針転換に大きく影響したことは言うまでもありません。
いずれにしてもチームは危機的状況です。
オーナーの言う通り緊急補強は難しいでしょう。実際にうまく行ったことはほとんどありませんから。
しかし「現体制で奮起」もまた難しいと思います。
打つべき手を打つには遅すぎる状況ですが、小川監督を起用して甦ったヤクルトの例もあります。(今は苦しんでますが)
現状を打破できる最善策を取ることを期待しています。

ミコライオが投げられないって何?
こんな記事が載ってました。

「(ミコライオが投げられなかったということだが?)ミコライオはチームのことなんでね。詳しいことはちょっと言えないんだけど、今日は投げられる状態ではなかったということでね。それだけです。明日以降は、また様子を見ていかなければいけないと思うんですけど。
 それにしてもこういう機会が多いと、考えなければいけない部分もあると思います。ウチのチームの不足しているところを補うために、やってもらっているわけですから、投げれば結果を出すんだけど、投げられないことが多いというのであれば、チームとしては機能しないわけですから」」(スポーツナビ)

体調不良?
というか先日も不可解な継投の日がありましたよね?
時々なるのか?それとも今だけなのか?
それより、そんな状態であればブルペンで最後に投げるのは今村だけになります。
開幕前の「投手王国」どころか投手陣崩壊です。


結局は力がないということ
いよいよ横浜の足音が聞こえてきた昨今ですが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
今日は完敗。
あっという間の7失点でした。
何度も書きましたが、今カープの投手陣は「先に点を取られたら負ける」と思って投げています。
だから、4回までリズムよく投げてきたバリントンも1点を失って完全に自分を見失いましたね。これは前回登板での初回5失点KOと全く一緒です。
例えば、7回に取った3点がもし1回に出たとしましょう。
だとすれば、恐らくは5回の大炎上はなかったと思いますよ。
解説の池谷氏も言ってましたが、一点を取られることを怖がって大量失点につながっていると。
まさにその通りです。
初回のバント失敗、盗塁失敗…
2回は一死1、3塁での見逃し三振…
3回のライナーでの飛び出しで併殺…
こう拙攻が続いてはバリントンでなくともよりナーバスになりますよ。
それにしても前回石原と合わなかったことを首脳陣はどう考えたのでしょうか?リベンジのつもりなんでしょうが、そんな余裕はないと思います。
まあ今日の収穫は菊地原だけですね。
あの投げっぷりは必ず戦力になります。
しかし、連敗は6まで伸びて借金は二桁…
横浜はすぐそこに来ています。
もはや戦力的には補強は難しいでしょう。
信頼関係のキレかけたチームをリセットするには、もう時間がありませんし方法も限られます。
思い切った方法を考え、実行してほしいものですね。


【訂正】菊地原が登録
井生が一軍練習に合流したと聞いて早合点しました。
サファテの代わりはベテラン左腕菊地原。
実績十分ですし、病み上がりではありますが救世主になってくれるよう祈ります。

【速報】井生合流!
二軍降格のサファテに代わり、苦労人井生が一軍に合流しました。
個人的には中継ぎ陣の強化が急務だと思いますが、ここは井生に「起爆剤」として存在感を示してほしいと思います。
ちなみに、昨日のサファテに対するミコの態度、そして今村に対する大竹の態度…これでチームが(首脳陣は別として)まとまらなければいけません。

【速報】サファテ降格へ
背信投球を続けるサファテを降格させることを野村監督が言明。
二軍で再調整ということになります。
これでクローザーはミコライオ。セットアッパーは今村になることでしょう。
二軍から誰が上がるのかはわかりませんが、状態から見れば武内あるいは永川が順当なところでしょう。
個人的には中田と今井を現状の使い方をするのであれば、どちらかを落として金丸を上げてほしいと思います。
左が河内一人では苦しいですからね。

悲劇の連鎖
今村が泣いていました。
傍には慰める大竹寛…
悲劇は一週間たった今日も繰り返されました。
確かに今日は負けなかったかもしれません。
しかしそのショックの大きさはかなりのものです。
大竹の力投と執念のスクイズ。
梵のタイムリー。
東出の追加点になるタイムリー。
病み上がりのミコライオの完璧投球。
これらがすべて無になったのですから。
全ては9回の出来事でした。
昼間にも書いたように、首脳陣はサファテの状態をどう見ているのでしょうか?
前回登板で日高に完璧な当たりを打たれました。
5.20でもストライクを取るのに苦しみ、挙句の果てにストライクを取りに行って打たれました。
そして今夜も同じことが繰り返されました。
サファテは自ら疲労していることを明かし、首脳陣も配置転換を示唆していました。
左肩が開き、ボールが抜け、あるいはそれを抑え込もうとして引っ掛かってコントロールがつかない状態ですから、ミコライオが健在であるなら、再調整が必要でしょう。
しかし、現実には今夜もミコライオは8回に登板し、9回にはサファテが出てきました。
私は、クローザーを調子によってコロコロ変えることには反対ですが、もう今のサファテでは無理でしょう。
さすがの野村監督もそろそろ考えることでしょう。
サファテの救援失敗をひっくり返せば勝率5割ですから。
さて、冒頭の今村の涙ですが、それはあの岡田への投球でしょうね。
打者との勝負には勝ちました。
粉砕されたバットとともに力のない打球が今村の脇をころころ転がり、それが内野安打になって同点に追い付かれた…
今日の今村には力がありました。
満塁で工藤を迎えてスリーボールになった時に開き直ったのでしょう。そこからは魂のこもった投球で三振。
あと一人というところでの内野安打でした。
やはり今村は与えるべきポジションを与えれば力を発揮します。
今日の涙が将来の力に必ずやなると思います。
泣くな、今村。
君には明日があるんだから。
明日はバリントン。もはや完投しかありません(涙)
頑張れ、カープナイン!

野村監督の資質
私はシーズン序盤での首脳陣批判を極力しないつもりできました。
しかしながら、3年目を迎えた野村政権もまったく変わることなく「いつか来た道」を歩み始めています。
きっかけはあの「ミコライオ事件」でした。
本来登板すべきサファテではなく勝ちゲームの9回にミコライオ投入。
そのミコライオが打たれて敗れた試合です。
大野コーチは「決めるのは監督だから」と逃げを打ち、野村監督は周囲には何も言わずにサファテに謝罪…ベンチがばらばらであることを露呈しました。
実はこの直前までカープは10勝9敗。勝ち越していたのですが、その後はずるずると借金街道まっしぐらで、5.20の悲劇を迎えるに至りました。
確かにサファテの状態が良くないことはわかります。
しかし、その状態を首脳陣はどう見ているのでしょうか?
そして先日は登板しなかったミコライオの状態はどうなっているのでしょうか?
以前からベンチあるいはブルペンの投手コーチはメンバーに入っている投手の状態をちゃんと把握しているのか、本当に疑問でした。
明らかに不調な投手が重要な場面に登板する姿を何度も見たからです。
ベンチ内の首脳陣の確執。
選手とコーチあるいは監督とのコミュニケーション。
全てにおいて、現状は大きな危機に見舞われていると推察されます。
お互いの信頼関係を喪失した状態では、戦う集団になれるはずもありません。
そしてその責任はもちろん監督にあります。
何度も書きましたが、選手としての野村謙二郎は本当に素晴らしい選手でした。
実力もさることながらリーダーシップも含め、戦う姿勢を他の選手に示すリーダーでもありました。それが、何故監督なったら全く別の人物のようになってしまったのでしょうか・
あの野村謙二郎に今さら回帰することは不可能でしょう。
輝かしい現役時代の栄光を傷まみれにする前に(もうなっているか)今後のことはじっくり考えてほしいと思います。
※ちなみに、現在の首脳陣でカープ全盛時代(昭和50年代)に現役だったのは大野コーチと内田二軍監督だけですね。
昭和50年代の強さは昭和61年、平成3年の優勝とは全く違うものでしたから、野村謙二郎も全盛期のカープを知らないということにはなりますね。

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