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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
ルイス無四球完封&先制弾
完勝ですね。
顔も見たくない石川をKOし、気がつけば15安打9得点。少し明日の大竹のために取っておきたいような、まあ今年のベストゲームでしょう。
そんな今日の主役はもちろんルイス。
113球5安打9奪三振無四球で三塁ベースを踏ませない好投でした。さらには3回には先制ソロホームラン。低めの変化球をレフトスタンドに叩きこみました。
実は厭なジンクスがありました。
過去ルイスがホームランを打った試合は全敗なのですよ。
今日もルイスのホームランの後、栗原のタイムリーで1点は取ったのですが、その後のチャンスは行かせず。ちょっと不安がよぎりました。
ですから、事実上今日の試合を決めたのはこの後の三点目、廣瀬のタイムリーでしょう。その直後、明らかに気落ちした石川から天谷がスリーランを放ち勝利を決定付けました。
とにかく今日のルイスはストレートも変化球も、昨年快進撃してきた当時に戻ったような出来で、石川も「3点取られたら負け」だと思っていたのでしょう。それだけに廣瀬のタイムリーの勝ちは大きかったと思います。
さてヤクルトに2つ勝ち、いよいよその差は2・5。
明日の試合も大切ですが、今週末の巨人戦、さらには運命の9連戦(この9連戦の結果で今季の行方が見えてくるでしょう)が待っています。現在先発はルイス、大竹、齊藤、今井、マエケンの五人で回ってます。ルイスが中四日フル回転の上、13日の巨人戦にマエケンが中四日で投げたとしても、21日月曜の先発がいないことになります。
常識的に見れば小松が投げるのでしょうが、一応朗報が…
篠田がファームの試合で復帰し、好投している模様です。まだ短いイニングですが、まだ二週間後のことですし、もしかしたら間に合うかもしれません。また、何度も裏切られてはいますが、大島もここのところ安定した投球が続いており、この二人の動向から目が離せません。
でも、楽しいですね。一度は諦めかけたペナントレースですが、こうしてまだまだわくわく出来るのですから(笑)
明日も神宮へ行ってきます!
追伸)
東出選手通算1,000本安打達成おめでとうございます。
でも通過点の一つにすぎないでしょう。彼にはまだまだ大きな未来が待っていますから。

お前が決めた、キャプテン石原!
9回2死一、二塁。
レフトスタンドでは新しいチャンステーマに乗せて
「お前が決めろ!石原!」のコールが…
その次の瞬間、石原のバットから放たれた打球は大きく舞い上がり、我々の待つレフトスタンド一直線!
お祭り騒ぎのレフトスタンドでは抱き合うもの、泣きだすものまで…
宮島さんの連呼。本当に今日行ってよかった!
とにかく重苦しい展開でした。
序盤はヤクルト先発館山の前に、チャンスは作れどもあと一本が出ずマエケンは不運な当たりのあと、粘り切れずに失点する…
その嫌なムードを払しょくしたのが栗原のバットでした。
5回アンディが選んだあとの打席。3球目でした。
外角のストレートを逆らわずに打つと、ライトスタンド最前席に飛び込む反撃の20号ホームランになりました。
これで流れはこちらへ来たかと思ったら、6、7回はあっという間の三者凡退。8回などはわずか6球。
前半球数が増えた館山に完投の目が出てきてしまいました。
ところが8回、マックが四球を選び木村が代走に出ると、完全にカープの流れになってきました。
嶋が進塁打(デントナ好捕)でチャンスを拡大すると、二死から石井琢朗が同点タイムリー!盛り上がりましたねえ。
その裏をシュルツがしっかり抑えると、9回先頭小窪がヒット。
アンディの併殺打で萎みかけた希望が、明らかに栗原との勝負を嫌がった松岡が、ストレートの四球で栗原を出すと、木村がショート横への弱いゴロ。昇吾が一塁に駆け込むと「セーフ」の判定。
微妙な判定に高田監督が飛び出し数分間の中断。
その間も石原の集中力は高まっていたのでしょう。
「お前が決めろ!石原!」
この声がこだまする中、我々の横に飛んできた打球は明日への希望でもありました。
廣瀬と天谷の激突から始まった今日の試合は永川が締めて、挑戦は明日に続くことになりました。
投手がいないヤクルトは無理な投手起用を続けています。
明日も大事な試合です。
ルイス!頼むぞ!
明日勝ったら、明後日も神宮に行ってきます!

やるなら今しかねえ?
勝ち越しがかかった今日の試合は、途中までは素晴らしい投手戦になりました。しかし、カープは追加点を奪えず、逆に終盤の阪神の猛攻で逆転負けを喫しました。
今日の試合でポイントになったのが今井の交代時期です。
いつもならマーティは5回を終わったところで今井を降板させていたでしょう。それが、いつもと違い今井を引っ張りました。その結果今井が打たれて負けたわけですが、やはりこういう状況でいつもと同じことを続けるのは難しいのでしょうか?
私は若手投手陣を100球前後で代えることには反対の立場ですが、今日の今井続投という判断に違和感を感じましたね。
それにしても阪神勝利に対してかなりの執念を見せてますね。
下柳を1失点で早々と交代させ、藤川を8回から投入…
すごいな、とは思います。
しかしまだ9月上旬。
鞭を入れるべき時はまだ先になるかもしれません。
現時点で阪神と2差、ヤクルトと4.5差。我々は阪神との差を見るよりもヤクルトとの差を見つめるべきです。
火曜日神宮に行ってきますが、この三連戦で負け越すようだと今季は終了でしょうね。勝ち越せば、勝負は15日からの9連戦までもつれ込みそうです。

始まりの鐘が鳴る
昨日は本当にいい試合でしたが、今年一番かもしれない能見の出来に手も足も出ず、リリーフの藤川も完璧で、大きな一歩後退となったわけですが、さすがに今日は違いましたね。
先制された直後に栗原の一撃。
5回は天谷、倉のヒットから送りバントできっちりチャンスメークしての2得点。8回のダメ押しはアンディ、マックのヒットから廣瀬のタイムリー。
投手陣も齊藤、林、シュルツ、永川。みんな必死の投球でした。
誰がヒーローかわからない「一丸」の戦いぶりに、これからの希望も再び膨らみ始めました。
全員がきっちり役割を果たす中で、今最も勢いを感じるのが廣瀬です。
今日のダメ押しタイムリーも廣瀬でしたし、その直前には金本の長打性の当たりをフェンスに激突しながらファインプレー。定評のある守備でも、今年好調の打撃でも大きくチームに貢献しています。
技術的には、課題だった外角の変化球への対応が柔らかくできるようになったことでしょうか。外角の球を引っかけてサードゴロばかり打っていたのが、今年はバットコントロールでショートの頭の上に持って行けるようになったため、いい所でのレフト前、センター前ヒットにつながってます。内側については、元々長打力はあるわけですから、左中間に持っていく力はあります。
昨年悔しい思いをしたであろう廣瀬の、今年に賭ける意気込みは見ている我々にも十分すぎるほど伝わってきます。
今年こそ「伝説」を打ち立ててほしいですね。

選手会長 倉
3回まで毎回ランナーを出しながら、吉見の粘り強い投球で得点できなかったカープですが、選手会長に一振りが流れを大きく変えました。
4回も満塁ながらすでにツーアウト。
ここを抑えられるといつものようにずるずる行きそうでした。
しかし倉のセンターオーバーの打球は、苦手吉見から三点をむしり取るとともに、チームに勢いを与えました。
大竹が、東出が、末永が次々にヒット!あっという間の6得点。
5回にも3連打で2点を奪い、その時点でほぼっ試合を決めました。
大竹は終盤多少もたつきながらも128球7安打1失点で完投勝利。
文句のつけようのない勝利です。
昨日のマエケンもそうですが、今日の大竹についても倉のリードが好投を引き出していると言えるでしょう。
石原のリードは慎重、悪く言えば弱気なリードが多いですが、倉はむしろ内角をどんどん突いていく(もちろん投手の出来次第ですが)強気のリードが持ち味で、今日も大竹のシュートをうまく使って凡打の山を築いていきました。
シーズン序盤から中盤にかけて、打てなくても勝てなくても石原中心の起用でしたが、ここへきて倉の起用が増え、それが勝利に結びつくことも増えています。
そして出番が若干減った石原も出場試合では活躍する日も出始めました。
二人の競争がいい結果をもたらしていることは間違いありません。
あのナゴヤドームで、あのチェンを、川井を、そして吉見まで粉砕して三タテした勢いはどうやら本物でしょう。明日からの阪神戦、ヤクルト戦に最後の望みを託します。
※来週神宮へは行く予定です!

薄氷の三連勝
先頭打者に与える四球がかくもチームを苦境に追い込むのか…
リードして迎えた8回9回、我々は今夜も心臓が痛い状況に追い込まれました。
あそこであと一本出ていたなら、これまでの中日戦で数え切れないほど経験してきた結末を迎えたことは想像に難くありません。しかし打順の巡りあわせがチームを救ったような気がします。
7回に一気に同点、あるいは逆転を狙った中日が立浪を投入しながら2点止まりだったこと。8回和田が決め切れなかったこと。9回はチャンスで迎えた打者がいつもの荒木ではなく平田だったこと。
とにかくマエケンがズルズル行きかけながら2点で止め、横山も連打を許さなかったことが何とか勝利にこぎつけた原因だと思います。
それにしても永川…先頭打者の四球、井端も四球…平田がセカンド正面に打ってくれたから良かったものの、併殺が取れず森野、ブランコに繋がったらどうなったことでしょう。
球威は戻ってきましたが、相変わらずコントロールが…そもそもストライクが満足に入らないのはいったいどうしたことか?
苦言ばかりになってしまいましたが、何はともあれ三連勝です。
一筋の細い光がだんだんと強くなっている感じです。
打線はつながりを見せています。
先発投手陣もしっかり試合を作っています。
明日にはシュルツも帰ってきます。
昨日も書いたように、阪神が強さを見せているのは嫌な感じですが、週末の阪神戦、来週はじめのヤクルト戦。この6試合の状況如何では、今年のペナントレースが一気に終わってしまうか、それとも差してきた光が大きな輝きになるのか、すべてが分かれる分水嶺になるような気がします。
ここまで100試合以上、色々ありながらもやってきたことが実を結ぶのか崩壊するのか、まさに注目です!
挑戦権を得るためにも明日の試合もまた一戦必勝。集中力を切らさずにゲームに臨んでほしいと思います。

東出
またしても好投の今井にプロ初勝利をプレゼントできませんでしたが、何はともあれ東出の2本のタイムリーがチームを救いました。
今日は一説にはルイスの登板も噂されたのですが、ルイスが浜松に向かわなかったため今井の登板は予想どおりでした。
何といっても今日の相手はチェン。
今年勝つとかいう以前に1点も取っていないわけですから、ルイスが先発を回避したのもわからなくはありません。(逃げた、というわけではないでしょうが、ルイスが投げる試合は確実にモノにしなければならないわけですから、無理は避けたのでしょう)
しかし今井はチェンを相手に堂々たるピッチングでした。
谷繁のホームラン以外は安定した投球で5回1/3を1失点。
ただ、リリーフした地元初登板の林が力みから連続タイムリーを浴び逆転され、またしても初勝利はお預け…次回頑張りましょう!内容はいいので勝ち星ももう少しのところにありますよ。
いつもならここで「ジ・エンド」でしたが、今日は違っていました。
すぐさま廣瀬が同点弾。当たってますね。
さらに四球で出た石原を、東出が粘って粘ってタイムリー三塁打。東出は今日3打点ですよ。しかもあのチェンから!
8回に浅尾を攻めてダメ押しすると、新方程式小松横山永川が完璧投球で締めるという痛快な展開となりました。
明後日にはシュルツも帰ってきます。
長谷川の怪我は想定外でかなり痛いのですが、ここへきて小松が後ろで目途が立ってきたのは大きいですね。
ヤクルトは負け続けています。
阪神が好調なのは困ったものですが、3チームが三つ巴になる展開は願ったりかなったりです。
明日も一戦必勝。集中してゲームに臨んでほしいですね。


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