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カープ一筋45年の独り言
カープファンというよりもカープが生活の一部になっています。
アメリカ戦
力負けですね。
最後までアメリカの投手陣を打ち崩すことができなかったことが最大の敗因でしょう。
仕掛けようにも、ランナーすらろくに出ない状況ではどうしようもありませんでいた。
そういう意味では先に点を与えてはいけなかったし、選手もそれを十分わかっていたからこそ守備に綻びも出てしまったのだと思います。
選手は本当に必死によく頑張ったと思います。
でも、一つだけ言わせてもらえれば、8回表のキンズラーへの配球には疑問が残ります。
ツーストライクと追い込んでの3球目。
バッテリーは何故スライダーを選択したのでしょうか?
確かに今日の千賀はスライダーも良かったわけですが、ランナーを置いている場面でフォークを投げるのを避けたのはどうかな、と思います。
勇気を持ってフォークを連投すれば打ち取れた場面だったのではないでしょうか?
とはいえ菅野も千賀も平野も秋吉も良く投げました。
あのメジャー打線に対し、逃げることなく内角をしっかり攻めての2失点は天晴れだと思います。
最後に菊池。
本当に素晴らしい「男の意地」を見せてくれました。泣いちゃったよ!
侍ジャパンの皆さま、本当にお疲れさまでした。

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イスラエル戦
6連勝で一位通過!おめでとうございます!
今日の試合は何といっても千賀と筒香でしょう。
先発の千賀が完璧な内容で5回を1安打無失点の好投。
イスラエルの投手を打ちあぐむ中で、千賀の力投で流れを相手に渡すことはありませんでした。
特にスライダーをうまく使った投球で、三振というよりも打たせて取る投球ができたことが球数を減らし、長いイニングに繋がったと思います。これは小林の好リードでしょう。
その後を繋いだ平野、宮西、秋吉の三投手も見事に無失点投球。
投手陣の踏ん張りが筒香の一撃を呼んだといってもいいでしょう。
それにしても筒香は凄いです。
兄貴分の中田が欠場する中、一振りで流れを持ってくるところなど、まさに「日本の四番」です。
重苦しい展開はこの一撃で一気に流れが傾き、一挙5得点に結びつきました。
さあアメリカ決戦です。
相手は決まっていませんが、一戦一戦強くなっている感がある今回の侍ジャパン。
準決勝でも地位からを出し切り、勝っていってほしいと思います。
頑張れ、侍ジャパン!

キューバ戦(2)
連日の死闘ですね。
今夜も厳しい戦いでした。
この死闘を制することができたのは、ラッキーボーイ小林の交代、という決断だったように思います。
とにかく常に先行される苦しい展開でした。
キューバも今日負けると恐らく敗退ですから必死です。
追いついても引き離され、逆転できない状況を打破するためには、どうしても8回のあの場面で1点取る必要がありました。
当たっている小林を代えるのにはかなりの勇気が必要だったと思いますし、代打に出た内川もすごいプレッシャーだったでしょう。
下した決断とそれに応えた内川の力。本当に凄いですね。
それはチーム一丸、いや球場一丸で打たせた犠牲フライだったと思います。
そして球場のざわめきが消えない中での山田のダメ押し弾。
一気に試合を決めました。
そこに至るまで試合を持ちこたえたのは松井と秋吉の二人の好投です。
特に秋吉は、この試合チャンスメーカーになっていたデスパイネに回ってくる打順の中で無失点投球。
これが大きかったと思います。
本当に勝てて良かった。
その中でこれまでの試合で気が付いたことを書かせていただきます。
ずっと書いていますが、小林はラッキーボーイと化しています。
しかしそれは勝っているからで、そのリード自体は決して褒められたものではありません。
オランダ戦では石川でしたが、カーブを続けてホームランを打たれると、次の回はカーブをほとんど投げさせずに痛打を食らいました。
今日もスライダーを続けてホームランを打たれたり、二死満塁の場面で初球にストライクのスライダーを要求してタイムリーを打たれています。
菅野はシュートが一つの持ち味なのですから、もっと大胆に右打者の懐を突くことも必要だったと思います。
満塁の場面ではボールから入る慎重さも必要だと思います。
確かに今日の菅野は良い球と悪い球がはっきりしていました。
だからこそ大胆さと慎重さをもっとうまく組み合わせる必要があったと思います。
明日も小林はスタメンでしょう。
今大会で旋風を巻き起こしているイスラエル戦では、打撃だけではなくリード面でも投手を引っ張っていってほしいと思います。
頑張れ、侍ジャパン!

オランダ戦
文字通りの死闘でしたね。
突き詰めていけば、やはり今日は牧田と中田だったと思います。
牧田は…をやれないところで完璧に抑え、中田は打つべき時に打ちました。
もちろん牧田に繋いだ投手陣は、しっかりと襷を繋ぎ続けました。
悪い流れを一旦切った平野
ピンチを背負いながら2イニングを投げ切った千賀
回の途中での登板ながらピンチを凌いだ秋吉と増井
本当に投手陣は一丸となって強力オランダ打線を抑えこんだと言っていいでしょう。
あと一つ
もう一つの白星でアメリカへ行ける!
「プロは勝って和す」と言いますが、まさにこのチームは一戦一戦戦い勝つごとに一丸になってきていると思います。
もちろん調子が下降気味の選手もいますが、全員でカバー仕合っていい勝ち方を続けています。
次戦はキューバ戦です。
相手はもう負けられない試合ですから死に物狂いで来るでしょう。
でもそれをはじき返す力はあるはずです。
頑張れ、侍ジャパン!
追記)
菊池ナイスプレー!誠也ナイスバント!広輔も次戦頑張れ!

中国戦
今日も勝ちました。
負けなしで一次ラウンドを突破したのは初めてだそうですが、とりあえず良かったですね。
投手陣も、武田がやや不安定だったことと、相変わらず藤浪のストレートが抜け気味だったことを除けば安定していたように思えます。
特に初登板の松井は、腕も振れていて変化球の切れもよかったので、二次ラウンド以降は重要な戦力になってくると思います。
打線も効果的な一発が出て、結果的には圧勝とも見える試合となりました。
ただ、心配なのはタイムリーでの得点がなかなか出ないことです。
これからレベルの高いチームとの対戦が続きます。
ホームランがこれまでのように出るとはなかなか考えられません。
少ないチャンスをしっかりモノにしていくことが重要になってくることでしょう。
その中で、広輔の足で稼いだ先取点や菊池の内野安打でのダメ押し点(その前に広輔が盗塁している)は、今後のことを考えると重要です。
足を使っての攻撃はチームに勢いを与えますし、勝っている場面のみならず、同点あるいは劣勢の場面でもどんどん仕掛けていくべきだと思います。
それと今日の試合のスタメンですが、一次リーグ突破を決めた後なので、これまで使えなかった選手を使うという意図はわかりますが、菊池、筒香と中田以外を大きく変える必要性がどこにあるのでしょうか?
私はカープファンですから広輔を起用してくれることは非常に嬉しいのですが、使うのであれば坂本が今後出る打順での起用のほうが良かったように思います。
山田も今後三番起用があるのでしょうか?
限られた期間でチームを仕上げていくという中で、各自が自分の打順での役割を掴んでいかなければなりません。
その機会をなくしてしまうことにはあんまり賛成できないですね。
最後に、これまでも書いてきましたが、小林は明らかにラッキーボーイになってきています。
今日のホームランは素晴らしい一打でした。
二次ラウンドでも活躍してくれるのではないでしょうか。
さあ、まずは難敵オランダです。
集中力を失わずにバンデンハークを攻略してほしいと思います。

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